コムラサキ(小紫)の実である。
シソ科(旧クマツヅラ科)の落葉低木。
紫の実の美しさを紫式部に例えて「ムラサキシキブ」。
本種はこれよりも小型なのでこんな名が。
山野の湿り気の多い場所に生える。
私はてっきり紫式部の園芸種だと思っていたのだが、そうではないようで。
自生地は少ないらしいが、青森を除く本州〜九州・沖縄にかけて分布するそう。
勿論、私はまだ山野でこれを見たことはない。
画像は我が家のものだが、今年はなんだか色のつき方が悪い。
2枚目の画像のように、薄紫色にならず白いままのが結構あった。
花期は6〜7月で、実は早いものだと9月くらいからつく。
朝のうちは雲が多く、市内で雨がぱらついていた所もあったようだ。
そのせいで朝はあまり気温が下がらなかったが、日中は15度と昨日よりも低め。
明日は最低気温が7度の予報なので、タイマーのセットをしようかなと考えているところだ。
昨夜はとうとう義父と顔を合わせてしまいがっかり。
できれば、山形の余韻をもうしばらく味っていたかったのだがなあ。
娘の話だと、私がいないことは初日から気づいていたらしい。
他人に興味がなくとも、自分の生活に関わるからかもしれない。
私が嫌いなんだから、いなくて気分が楽〜となってたわけではなさそう。
そりゃ、自分の食事の用意をしてもらえないんではね(夕食はついでに作ってもらったようだが)。
日曜も、給油に出た時も、平田に行った時も、娘にどこに行ったのか聞いていたようだ。
いや、私がどこに出かけようが構わんでしょ。
いつもは全く気にしてないんだし。
自分の世話を放棄されるという恐怖心でもあったのかしらね(前にやられてるし)。
私はいつでも放棄してあげる気があるんだけど(笑)
で、干し柿用に買ってきた柿を勝手に食べてくれたようだ。
というのも、朝、あの柿はどこのだ?美味しかったんだが、と聞きにきたせい。
いやいや、あれは渋柿だから、美味しいわけないんだけど??
それよりも、人には畑の柿を食べろと喧しいんだから、買ってきたのじゃなくそっちを食べろよ。
味覚が最近、おかしくなってるなあと感じることもあるから、渋いのも感じなかったのかもしれない。
何にしても、一言、聞いてくれ。
出かけた後、半分を干し柿用に剥いたが、皮の内側を舐めればやはり渋い。
ちょっと実を削ったのをかじったが、舌が痺れてすぐに吐き出した。
これがうまいというのは、やはりおかしいのではなかろうか?
14個を紐でくくってハンガーに縛り付けて、隠居の前の物干し竿にぶら下げた。
気温はまだ高いが、実家では既に干し柿は2回目を干してるとのこと。
ハエが気になるので、ネットを被せた方がいいかなあ。
10時を過ぎてから本屋へ。
でも、目的の本はここも置いていなかった。
その代わり、学生の頃から読んでいる漫画家さんの新刊を発見。
しかも2巻で、1巻はいつ発売になったんだと棚を探したが、そこでは見つからなかった。
2件目の本屋では2巻はなかったが1巻はあったので購入。
当時、読んでいた漫画と同じ世界の話で、その時のキャラも出ており、帰宅後に一気読みしてしまった。
元になっている漫画は只見にあるはずなので、旦那に持ってきてもらおう。
にしても、疲れが取れない。
不在中にやれなかったことも片付けなきゃならないのになあ。
無理に動くとしんどくなるのは目に見えているので、今週末にかけてゆっくりやっつけていくことにしよう。