ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

謹賀新年

2011-01-01 17:45:00 | 果実・種
写真はサルトリイバラの実(猿捕茨)
日本原産のユリ科の蔓性落葉低木。
昨年は夏の干ばつの影響か、海岸のサルトリイバラの数はとても少なかった。
実の付きも悪くて、色合いも今ひとつ。
今日、水石山に行った際、雪道を散策していたら、真っ赤な実があるのに気がついた。
斜面をちょっと上って見てみたら、サルトリイバラ。
鮮やかな赤い実がたくさんついていて、雪の白に映えてとってもきれいだった。
茎に刺があって、それを他の植物に引っ掛けながら成長するのだが、この刺に何度泣かされたか。
今年は花も楽しみたいものである。


新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

元旦の朝は、晴れてはいたものの、寒気の影響か気温は低め。
だんなが早朝、初日の出を拝みに近くの海岸に行ったそうだが、水平線に雲がかかっていて、日の出が見れたのは7時を過ぎてから。
天候の問題だからどうしようもないことだけど、ちょっと残念そうなだんなだった。

朝食はおせち少々と雑煮で、娘はきな粉餅。
義父の実家から送られたお餅をありがたくいただいた。

8時半には年賀状が到着。
年賀状、結局、大晦日までに全て書き終えられず。
今日、届いたものの返事を書く形で、午前中は出していなかった人のを書いていた。

昼食もお餅を食べて、その後、だんなと娘の三人で水石山へ。
いつもは49号線側から上っていくのに、今日は反対の東側からのルートをとるだんな。
ところが、途中で渋滞にはまってしまった。

何故、こんなところで渋滞?と首を傾げてたら、途中に赤井嶽薬師常福寺があって、そこに参拝に来た車であることをだんなに教えられた。
で、混雑を避けるためか、49号線側からは入れなくなっているんだって。

ようやくそこを抜けて、凍結している道路を進んでいったら、あれれ??

冬場は麓に戻っているはずの馬が、何故か葉っぱを食んでいる所に遭遇。
実は年中、山にいるのか、馬たちよ??

山頂近くから麓を望めば、太平洋は白い波が立って大荒れ。

水石山の斜面には、風が作った雪の造形。

道路に残る白い点々、右端の丸いのはおそらく馬だろう。


寒さで変色したのかノイバラの葉っぱに氷ついた栗のイガ

こちらはヒメムカシヨモギかな?花が終わった後だけど、何だか花が咲いているみたい。綿毛もあったかそう。

ヤシャブシの実、こんな風に割れるなんて知らなかった。松ぼっくりの赤ちゃんも。

雪に覆われて、身が縮こまるような冷たい風が吹いていたけれど、木々には新芽が既に顔を出していて、春の到来を待ち望んでいる感じだった。

明日は猫福袋を買うために、早起きしてホームセンターに行く予定。
毎年、熾烈を極めるようになった猫福袋。
初めて出た年は、午後になってもまだ残っていたのに、今じゃ開店して1分も経たずに完売である。
昨年はぎりぎりで2個、買うことができたけれど、今年はちゃんと買えるかなあ?
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