気まぐれ日言己2

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東奔西走 その2

2013-09-05 22:45:00 | 軍事ネタ
後半の話です。

8月23日(金)0200時に自宅到着。
風呂入って寝て、0800時には出勤の途につき仕事。

はっきりいって何もやる気ありません。
すでに心は西の彼方へ・・・

正確には”西の地の天候”でした。

この週末、低気圧が接近してきており広島は早くも雨との予報。
しかも南から湿った空気が入り込む強く降る模様とか・・・

これはやばい。

何故かというと、8/24と25に実施される
呉地方隊の展示訓練にも当選していたのです。

7月の舞鶴地方隊の展示訓練には見事落選。
総火演も怪しいだろうなと思い応募したら当選していた次第。

乗船予定艦船は訓練支援艦『てんりゅう』。
これまたレアな艦です。

それなのに天候ががががが・・・
海が荒れると危険なので天候次第では
中止となる可能性があります。

どうなるかと心配しつつ、仕事を終え帰宅。

そして翌8月24日(土)・・・


広島の天候は朝から大荒れとか。

そして8月24日(土)の呉地方隊展示訓練は

悪天候のため中止

となってしまいました。

予報では25日(日)も同じような天候とのこと。
これはやばい。

やはり気になり仕事も大雑把となります。

今回一緒に向かう翔鶴瑞鶴氏とどうするか相談しますが、
とりあえず現地に向かうことに決定。

仕事から帰宅後、早々に準備を終えて西に向かうことになります。

大阪出発は2000時頃。
今回は@管理人のスパイクで移動です。

中国道~山陽道で西に向かいますが、所々で雨に遭ったものの
基本路面はドライ。
大雨が降るような天候ではなさそうです。

これは明日期待できそうな予感。(・∀・)イイ!!

2330時過ぎ、東広島駅前のビジネスホテル到着。
どこかで眠らないと体が保ちませんのですわ。

25日が晴れることを祈って眠りにつきます。

8月25日(日)
天候 雨・・・・・・・

0700時、呉地方隊のHPでは・・・



展示訓練中止

・・・の告知が。ガ━━━━(゚Д゚;)━━━━ン!!!!

何しに来たのやら・・・。○| ̄|_

ちなみに画像の上、展示訓練参加予定の「しまかぜ」が
「あぶくま」に変わったとの告知があります。

実は直前に、「しまかぜ」が佐世保の岸壁に船体を衝突させる
というアクシデントを起こし、海保の現場検証と修理で来れなく
なったためだそうです。

閑話休題。

さて、中止となったからには広島にいる理由はなくなりました。

が、せっかく広島まで来たのだから江田島の第一術科学校こと
旧海軍兵学校に行くことにします。

東広島からR375バイパス経由で呉へ。
R487経由して行けば良いのですが、ちょうどフェリーの時間が
近かったので、呉からフェリーで江田島に渡ります。



フェリーから見たDE229『あぶくま』。
この日、自衛隊基地には展示訓練に参加するはずだった艦船が
待機しておりました。

『いせ』の姿はみえず。
沖合と桟橋に『おおすみ』級輸送艦が2隻いました。

晴れていればなぁ。(´・ω・`)

江田島に到着。港から10分ほどで第一術科学校に到着。
第一回目の見学ツアーに間に合いました。



赤煉瓦の旧海軍兵学校生徒館。
1893年(明治26年)築の建物で、使われた赤煉瓦は
一づつ油紙に巻かれてイギリスから輸送されてきたもの。

この建物で海軍士官が生まれたのですな。

さて、第一術科学校への訪問は、@管理人にとっては
2回目となります。

前回は、教育参考館という旧海軍に関する貴重な資料を展示する
資料館が工事中で見ることができなかったので、
やっとこさ貴重な資料を見ることができます。

館内は撮影禁止なので写真はありませんが、
戦艦「陸奥」、重巡「青葉」の艦首に付けられていた”菊の紋章”を
初め、散華された方々の遺書や遺品、貴重な品々が展示されて
おりました。

展示物が多く、決められた時間(40分ほど)ではすべてを
ゆっくり見ることができません。1時間半は欲しいところ。

またもう一度来ることにしましょう。

約1時間半の見学を終えて、見学者控え室のある建物に戻ります。

食堂で海軍(カツ)カレーを食べて昼飯とし、
その後二階にある「海自歴史ゾーン」というミニ展示室を見学。

艦船の模型などが展示されており、早くもP1の模型がありました。



これは入り口前にあったLCACの模型。
実はこれ、隊長さんが説明用にと段ボールで造ったもの。
操縦室内など細かいところまで見事に再現されておりました。

激務の合間に造られたのでしょうが、かなり根気のいる作業の
はず。お疲れ様でした。

ちなみに艦番号2100というLCACは存在しておりません。

この後、土産物を物色して第一術科学校を後にします。



正門横に展示されているDDH142『ひえい』の主錨。
平成23年(2011年)3月16日に退役したDDHです。
退役する1年ほど前に神戸に来たときに見に行ったなぁ。

第一術科学校を後にしてr44~R487で呉市街を目指します。

道ネタですが、R487警固屋音戸バイパスが開通していましたね。
第二音戸大橋を渡りましたが、前のようにくるくる回る必要がなく
なり、あっという間に音戸の瀬戸をわたりました。

なんか川を渡っているような感じで、情緒がなくなったなぁ・・・。

そういや、”日本一短い定期航路”と呼ばれる『音戸の渡船』は
どうなったのでしょう?

呉市街に到着。目指すは”大和ミュージアム”ですが、
休日ということもあって大混雑。
ミュージアム横の駐車場はすでに満車。
向かいの商業施設の駐車場に止めようかと思ったら、
駐車場から出て行く車の渋滞で嫌になりパス。

結局、少し離れたタイムズに運良く止めることができた次第。

少し歩いて大和ミュージアムへ。
ここも2回目。

特別企画展として大和の第一艦橋を再現しておりました。
予想外に狭いです。
海自の現役艦船の方が広いですね。



ご存じ、大和の1/10模型。
正面から撮影しようにも、どうしても逆光になってしまう・・・。

人が多いこともあって、あまり撮影せずに見学ルートを
進みます。
ま、前来たときにじっくり見たからいいかなと。



零戦六二型。
京都の嵐山で展示されていた機体です。
ここで館内展示されています。半永久的に保存されるので一安心。

他にも『海龍』や『回天十型』などもありましたが、
なんせ人が多かったのであんまり撮影しておりません。

その後は・・・



『てつのくじら館』へ。

ここも人が多かったので、さらりと見学。
一度来ているので、まぁいいか。

「あきしお」内部も見学しましたが、見学できる箇所が増えてい
ました。

この後、土産物を買って帰阪の途につきます。
呉を出発したのが1500時。

この頃になると晴れて青空が広がっておりました。
あの雨はいったい・・・。せめて10時間早かったらなぁ。

帰路も山陽道~中国道経由で大阪を目指します。
歳なのか、途中で疲れて眠たくなったので、同乗の翔鶴瑞鶴氏に
運転を代わってもらうなどして東へ東へ・・・。

恐れていた中国道宝塚付近の渋滞は一切無く、すんなりとクリア
できました。

そりゃ、あの天候じゃ出かける人も少なかろう。

阪神高速経由で自宅到着は2000時頃。

これにて21日から始まった夏のイベントは終わりました。

今夏は恵まれていましたね。
展示訓練に当選した上に、総火演予行を観に行けたのですから。

展示訓練は中止となり残念でしたが、総火演と呉観光で十二分に
楽しんできたのでヨシとしましょう。

また来年の総火演そして展示訓練に期待します。

さて、あとは航空自衛隊のイベントだーーー!(`・ω・´)


~~~追記~~~
5月頃から、コンデジの動画ではなく、本格的なハンディカムカメラ
でチビ達の成長を動画で残そうと思い、購入を検討しておりました。

で、今回総火演見学が決まったことで購入を決定。

御殿場に向かう当日昼間
某家電量販店へ。

そして@管理人の手元には何故かEOS KissX7iががが。

なんでだろ?

一眼レフ一台で写真撮影と動画撮影できるからいいかぁと
思ったとか。

これで10式戦車の変態スラローム走行射撃を撮影するぞ!と
張り切っておりましたが、自宅に帰ったら、バッテリーに充電が
必要なこと
に気づきました。

晩の出発までの2時間では到底充電することもできず、
結局持ってゆかず。○| ̄|_

ならば展示訓練でデビューさせようと、充電もして持って行くも、
雨で結局一度も使わずじまい。
何のために買ったのかなぁ・・・。┐(´д`)┌

本格デビューは家族旅行かチビの運動会になりそうです。


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