気まぐれ日言己2

日々の出来事や趣味の事、時事ネタなどを気まぐれで書き込みます。

【平成最後の】しまなみツーリング【第13回】 その4

2018-11-25 13:51:00 | ツーリング/ドライブ
◆『しまなみ』から『ゆめしま』へ

快晴の青空の下、多々羅大橋を渡って広島県に入ります。

今回、試しに作ってみた動画です。

大きな画面で見ると粗が分かるので、埋め込み画面で
見てください。

<<注意>> 音でます。



多々羅大橋の生口島側の連絡道、いつ走っても気持ち
いですね~。ヽ(・∀・ )ノ


生口島に渡ってからはR317で左回りで北上。

あっという間に生口島を走り、生口橋で因島へ。



因島から見た生口橋です。

因島に渡ると、いつもと違ってR317~r366で
反時計回りに進み土生港(長崎桟橋)へ。

ここから生名(いきな)島に渡る『生名フェリー』に乗船します。



最初、間違って中央桟橋に寄ってしまい、タクシーの運ちゃんに
長崎桟橋だと言われて慌てて移動し、出港間際に乗船したのは
秘密の話・・・。



フェリーは買い物帰りらしい徒歩客や原付バイク、乗用車に
トラックなどで一杯です。

因島と生名島を結ぶ橋がないので、「島の足」となっているのです。

しまなみ海道沿いのに残るフェリー航路も、かつてはこんな
感じだったのでしょうねぇ・・・。



5分ほどで生名島に到着。ここは愛媛県越智郡上島町です。

広島県である因島のすぐ対岸にありながら、生名島は愛媛県
なのです。

上の写真を見ると、因島がどれだけ近いか分かります。

生活圏的には完全に因島というか広島県内なのですが、
行政的には愛媛県。

これには歴史的な由来があり、江戸時代における上島諸島のうち、
岩城島と生名島が松山藩領で、弓削島と魚島が今治藩領だった
ため。

明治時代に入ると松山県・今治県を経て愛媛県の管轄となり、
それぞれの島が、岩城村・生名村・弓削村(後に弓削町)・魚島村と
して村制を施行。

そして”平成の大合併”で平成16年(2004年)10月1日に
4村が合併して越智郡上島町となったもの。



生名島の立石港には合併記念のモニュメントがありました。

話が脱線したついでで、もう少し続けます。

あとで走るのですが、生名島・佐島(旧:弓削町域にある島)・
弓削島の間には橋が建設され、現在は橋を渡って行き来できる
ようになっています。

これらの橋は、正式には愛媛県道岩城弓削線(r338)の
上島架橋と呼ばれる橋の一部。

弓削大橋:弓削島~佐島間
生名橋:佐島~生名島間
岩城橋:生名島~岩城島間

以上の3橋をひっくるめて上島架橋と呼ばれています。
(2014年に『ゆめしま海道』という愛称がつきました)

このうち、岩城橋だけが建設中で、供用開始は2021年度を予定。

橋が供用開始されれば、
因島土生港(中央桟橋)~岩城島長江港を結ぶ長江フェリーと、
生口島洲江港~岩城島小漕港を結ぶ三光汽船がどうなるか・・・。

それまでにこれら離島航路を乗船せねば。

なお、岩城島-赤穂根島-津波島-伯方島まで架橋して
しまなみ海道に接続させる計画もあるのですが、
実現の目途は立っていないようです。

岩城島~伯方島間に橋ができ、とびしま海道が大三島まで
延びれば、瀬戸内を自転車やバイクで走り回れることになる
のですが、管理人が生きている間に実現は難しいやろなぁ・・・
(´・ω・`)

閑話休題。

さて立石港で昼飯を食べようとしましたが食堂が見当たらないので
出発することにします。

r338で生名島を走ると、生名港横を通り過ぎ、ほどなくして
斜張橋が見えてきます。これが『生名橋』。



供用開始は平成13年(2011年)2月というから、
『第七回しまなみ海道ツーリング』でしまなみ海道を訪れた時には
開通していたわけですな。

全く知らなかった・・・(^^;)

生名橋は1車線幅の車幅という橋で、所々に待避帯が設けられ
大型車同士の離合が可能な構造となっています。

1車線幅となったのは建設費抑制のためで、将来的には二車線
化もできるような構造になっています。

佐島をあっという間に通り抜けると『弓削大橋』を渡ります。



平成8年(1996年)3月に供用開始した上島架橋で一番早く
開通した橋です。

こちらも管理人は渡るのは初めてです。



弓削島ツーリングの始まりです。


・・
・・・が、あっというまに上弓削港に到着。



途中で間違えて弓削港に行ってしまい、
近くにいたご老人に「この港から船はでなくなったよ。
因島への船は上弓削だよ」と教えていただいたのも秘密の話。

昨晩のフェリーで弓削島方面を走ることを決めたもので、
全く下調べせずに来たものですからね~。

今度来るときは、下調べして走り来ますです。



上弓削港でフェリー待ち。

因島と弓削島を結ぶのが家老渡(かろうと)フェリー汽船。

弓削島から立石港まで走って行くより、時間的にも距離的にも
早く因島に渡ることができます。

昼間だと一時間につき2本ぐらいの運航パターンなので、
因島と弓削島の間ならこちらの方が早いかも。

やがて因島からフェリーがやってきました。



フェリー『第二きりしま』です。



弓削島を出港。
あっという間の”ゆめしま海道ツーリング”でした。



弓削瀬戸を渡る8分ぐらいの船旅ですが、船上からは生名島や
因島にあるマリンユナイテッド因島工場を一望できます。

因島工場には海上保安庁の巡視船が係留されていましたが、
艦名までは分かりませんでした。

上の写真、クレーン船の左にあるのが巡視船。
小さすぎて分かりませんわな・・・

数分後、フェリーは因島に到着。

即上陸した火曜日メンバーは休む間もなく因島周遊へと
向かうのでした。

<<その5に続く>>

【平成最後の】しまなみツーリング【第13回】 その3

2018-11-25 13:49:00 | ツーリング/ドライブ
◆馬島にて・・・

尾道に向かって走り出した火曜日メンバーでしたが・・・



早速寄り道。(゚∀゚)b

つーか、どこだ?ここ?


(=゚ω゚)つ 馬島です。

来島海峡展望台から眺めていた対岸にあった小さな島です。



遙か上に見える原付道からエレベータに乗って下りてきたの
でした~。

馬島へは車両用スロープも設置されており、車でも下りられる
のですが、島民とその親族関係者、JH関係者の車と許可を
受けた車輌しか下りられません。

ですが、自転車や原付バイクなら許可がなくてもエレベータで
下りることができます。

周囲4kmほどの小さい島を探索。



海峡大橋東側にある海岸に下りて散策。
干潮の時間だったので岩場が出ており、いろんな生き物がおりました。



来島海峡西水道を挟んで向かい側に小島が見えます。
昨年、歩き回った島です。

ここに芸予要塞と呼ばれた旧帝国陸軍の要塞があったのですが、
地図を見ると小島に砲台を設置したのが納得できます。

しばらくするとすぐ近くの畑に地元の農家の方が来られて
いろいろと話します。

大橋ができたことで便利になったかというとそうではないとか。

橋を利用しようにも集落からエレベータまで坂道を上がらないと
ならず、足腰の弱ったお年寄りにはつらいため、昔から有る渡船に
乗船して対岸の四国本島の波止浜港に渡っており、大橋を利用
することはあまり無いと言うのが実情らしいです。

波止浜港周辺は大橋ができる以前からの港町で、いろいろな店
などがあって買い物などの用事が終わるため、バスに乗って
今治市街に行く必要があまりないそうです。

郵便や宅急便も渡船を利用しているのを見ていると、
橋を利用するのは経費がかかるし配達しやすいと言うこと
なのでしょう。

また、大橋で四国本島と繋がったため、簡単に誰でも来島
できるようになると厄介なことも起こることもあるとか・・・。



本来は島民だけにしか発行されない許可証を、島とは繋がりが
無い方がなぜか許可証を手に入れ、車で島に乗り入れ、
遊んだり釣りをしたりしてゴミを散らかして帰る・・・

いつでもエレベータで島に下りられるので、原チャリがやって来て
夜中に島の道路を走り回る・・・

烏賊を釣ってイカスミをそこら中にぶちまけて帰る輩・・・

・・・などなど、いろんな迷惑が発生しているそうです。

エレベータの利用規制(夜間休止など)も検討するとか
しないとか・・・


諸設備は島で遊ぶためのものではなく、島民の方々の生活の
ために設置されたもの。

島外から来る我々は、島にお邪魔しに来ているわけですから、
ゴミは持って帰る、静かにするなど、最低限のマナーは
守らないと。

問題が続くようなら、島民以外の方は下りられなくなるかも
知れませんね・・・。

◆しまなみ海道快走!

エレベータで原付道に戻ります。
しまなみ海道原付道で唯一の有人料金所で利用券(\500)を二冊、
すなわち往復分を購入。
50円券×10枚綴りで、小銭を出す手間が省けます。

此の後、来島海峡大橋(第二→第一)で大島に渡ります。

大島に渡るとR317で島を一気に縦断。

伯方橋・大島橋を渡って大島に渡り、道の駅『伯方SCパーク』で
休憩。



塩ソフトがあって皆さん買って食べているのですが、
我慢します・・・。



『バトンを待つリレー選手の像』

・・・ではなく、サイクルスタンド。

最近設置されたのでしょうな。

スタンドに見送られて道の駅を出発です。

大三島橋を渡って大三島に渡り、海岸沿いの快走路である
R317を一気に北上。

いつもの休憩&お土産購入ポイントである
道の駅『多々羅しまなみ公園』に到着。

皆のバイクを並べて記念撮影!



ご覧の通り、多々羅大橋に着く頃には快晴に。ヽ(・∀・ )ノ

こういう晴天下だとしまなみ海道を走ると楽しくて仕方が
ありません。



ここに来ると、必ず”でこたんソフト”を食べています。
ソフトを片手に記念撮影。

これを食べたいがために塩ソフトは我慢したのです。

ちなみにこの周囲ではレンタサイクルでやって来た
中華系の団体さん達がワイワイ楽しんでおりました。

海外からの観光客も増えたなぁ・・・。

土産を購入。荷物になるので宅急便で自宅に届けます。
これで家族への義務は果たしました。

思う存分、しまなみツーリングを楽しめます。

<<その4に続く>>



【平成最後の】しまなみツーリング【第13回】 その2

2018-11-25 13:48:00 | ツーリング/ドライブ
◆打ち合わせ

部屋に荷物を置いて一段落してから風呂に移動。
出港前に風呂に入っておきます。

『おれんじえひめ』の風呂はサウナが無くなったこともあってか、
なんとなく狭く感じました。

洗い場が湯船対して垂直となり、仕切りができたためでしょうかね?

ま、何にせよさっぱりできればよろしいです。

ちなみに浴室とは別にシャワールームが設置されておりました。

風呂を出てからは『打ち合わせ説明会』という名の宴会です。



写真手前のコンビニ弁当は管理人の夕食です。(^^;)

せ~やんさん、ぽにょさんの差し入れとビールで乾杯!

気が付けばフェリーは南港を出港しておりました。

なお、酒類ですが、新造船からはビールや酒の自販機は無くなり、
レストラン内での販売だけとなりました。
なのでレストランの営業終了の22時30分以降は酒類は購入
できなくなりました


深夜まで酒を飲みたい方は、乗船前に買っておく必要があります。ご注意を~。

そうそう、有人の売店もなくなり自販機のみになっています。
お土産も乗船前に買っておきましょう。



自販機エリアに自転車チューブの自販機がありました。
自転車の利用客が増えたためでしょうな。

参考まで販売しているのは・・・

リム式 W/0
700×23~26C/27×1
仏式ロングバルブチューブ48mm

・・・だとか。
ママチャリで向かわれる方もいるかも知れませんが、
ほとんどはロードバイクなので仏式しかないようです。

値段は¥1200ですた。

さて明石海峡大橋を過ぎた辺りで説明会は終了。寝ます。

瀬戸大橋通過まで騒いでいて乗組員に注意されたことも
あったなぁ・・・

おやすみなさい。
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◆糸山公園

翌朝は朝5時前に起床。

甲板に出てみます。
周囲はまだ真っ暗ですが、東予港沖を航行しているはずです。



煙突のオレンジフェリーのマークが浮かび上がっていました。

午前6時前に東予港に接岸。



旧岸壁の西側に建設された新岸壁に接岸した『おれんじ えひめ』。

新しい船ですね~。

でも船首の下の方に傷あるで~。
早くもどこかにぶつけたようです・・・ (´・ω・`)

朝6時過ぎに東予港を出発。



すぐにr148沿いのセブンイレブンに立ち寄り朝食を購入。
左車線(R196方向)側にあるので入りやすいのです。

軽くパンを食べてから出発。

R196に出て今治市街方面に移動します。
朝7時過ぎですが通勤ラッシュが始まっており、片側2車線の
R196も交通量が多めです。

今治市街でR317に入って市街地内を淡々と進み、
コンビニから約40分で来島海峡展望台に到着。



これから走って渡る来島海峡大橋です。
向かいは馬島です。

こんな巨大な吊り橋をよくぞ建設したものです。

展望台を出る頃に入れ替わりでおっちゃん3人組がバイクで到着。
同じ便で四国入りした方々です。

聞くと、これから”とびしま海道”に向かわれるとか。
「中型バイクだから原付道渡れないんよ」とおっしゃってました。

気をつけて~~



展望台からはかなり先にある大島のあいえす造船所で建造中の
『おれんじ おおさか』の姿が見えました。
スマホではこれが限界です・・・。

『おおさか』は今年12月初旬に就役予定です。

オレンジフェリーが新時代を迎えるわけですな。
乗客数を減らしてまで2等寝台を全て個室化など、思い切ったこと
をしたわけですが、どういう結果になるのでしょうか・・・。

8時頃に展望台を出発。



原付道入口に到着。
上に見える橋は自転車道の高架橋です。



こんな立派な高架道路が原付専用道路です。

ただ対面通行となっているので、対向バイクとすれ違うときは
少し緊張します。

すれ違うときはできる限り端に寄りましょう。
そんでもって速度はかなり控え目で・・・。

さぁ、では尾道まで走りましょう!

<<その3に続く>>

【平成最後の】しまなみツーリング【第13回】 その1

2018-11-25 13:47:00 | ツーリング/ドライブ
◆平成最後の『しまなみ海道ツーリング』

平成17年(2005年)から、@管理人が世話役として開催している
某集まりのお泊まりツーリング。

今年で13回目となります。(平成27年は雨のため中止)
もうそんなに開催しているんやなぁ。

行き先は”しまなみ海道”。

ここ数年同じ行き先ですが、今回はいつもとは違うツーリングと
なります。

そりゃ、来年4月末をもって平成時代が終わることが確定している
わけで、”平成最後”の「しまなみツーリング」となるわけです。

平成時代という一つの時代が終わるときのツーリングとなるのです。
来年春に企画しなければですが・・・




”しまなみ海道”に行くわけですが、あれこれ調べてコースを
決めるのですが、今回はほとんど何も考えずに出発日の15日を
迎えました。

行き当たりばったりもよいか。

15日は平日。
なので仕事を実質昼で終わらせて17時には閉店。
さっさと帰ります。

現実から逃避します。(^^;)

ガレージに戻り、自宅に戻らずガレージからKLX125で出発。

南港に到着すると参加される方々が到着しておりました。



*今回の参加者の方々

ひすさん しょっち~さん ぽにょさん 陶さん あめふらし@管理人

*見送り隊

せ~やんさん

せ~やんさん、毎回見送りと差し入れありがとうざいます。m(_ _)m

来年こそは是非ご参加ください。

◆オレンジえひめ あれこれ・・・

挨拶もそこそこにオレンジフェリーのカウンターに向かい乗船手続き。

今年8月末から新造船『オレンジえひめ』の就役にあわせて、
四国オレンジフェリーでもクレジットカードの取り扱いを開始して
おりました。

全員揃ったところで船に移動。21時半には乗船します。

今回乗船したのは『オレンジえひめ』。
今年8月末に就役した新造船です。

『オレンジえひめ』の運航日に合わせて日程を組んだという噂が
あるとかないとか・・・ ( ゚∀゚)ァハハ八八




写真は16日早朝、東予港到着後に撮影したもの。

オレンジ7と8に比べると大型化しており、東予港の埠頭と
フェリーターミナルが新設されています。

就役から2ヶ月ほどしか経っていないので、とにかく全てが新しいし
設備が最新!



2甲板ですが、甲板内の天井や床や柱が排ガスや油などで
汚れていない。ヽ(・∀・ )ノ

明るい!ヽ(・∀・ )ノ

車止めも真新しい!ヽ(・∀・ )ノ

2甲板からのエレベータが設置!ヽ(・∀・ )ノ
(7と8にもあったっけ?)



EV内にモニターが設置され、乗っている姿が見られる!ヽ(・∀・ )ノ

映っているのは、このモニターを見て「おお~~」と感嘆の声を
上げる我らおっちゃん連中。

モニターに映っているということは、船側にも見られ記録されているということですね。



劇場のエントランスホールのような船内!ヽ(・∀・ )ノ

いや~、全てが新しく綺麗で美しい!

で、今回の新造船からの大きな変化が二等客室。

今までの『オレンジ7/8』にあった所謂雑魚寝ルームが
なくなり、全て個室となりました。

雑魚寝ルームに簡単な仕切りやカーテンを設けただけなく、
完全に個室として作られています。

フェリーとして日本初の全室個室化です。ヽ(・∀・ )ノ



船内の案内図。
ご覧の通り、2等客室を船の中央に集約し、窓のある舷側は
1等客室が配置されいます。



通路はこんな感じ。
間接照明でおちついております。照明は多分LEDでしょうね。

左舷側通路(写真奥側が船尾方向)なので、
写真右側が1等客室で左側が2等客室になります。



2等客室入り口から入ると、また通路が・・・。
両側に並ぶ入口が各個室となります。

『オレンジ7/8』の雑魚寝ルームの室内通路両側に壁を設けて
個室化した感じですね。



2等寝台の個室。

間接照明の落ち着いた室内。
壁にはハンガー掛け2つとタオル掛け。
鏡のある机にはコンセントが2つ付いています。

やった!これで充電に苦労する必要はなくなった。
船内WiFiも設置されたのでネットも繋げ放題です。

なによりも、他の方の鼾や寝相、寝言などに邪魔されることなく、
また自分の鼾や寝相の悪さで他人様に迷惑をかけることなく
寝ることができます。

ただし、2つだけ問題が。

一つは個室のドアに鍵はあるのですが外からは施錠できないこと。
食事などで室内から離れるときは施錠できないので、
以前と同じく貴重品は持って出るか預ける必要があります。

以前のような雑魚寝ルームであれば、他の乗客の目があったので
悪事を働こうにも難しかったのですが、個室になるとさも本人の
ように自然と入って悪事を働くことができます。

勝手に室内に入り待ち伏せなんてことも・・・。

ドアを閉めて内側から施錠して就寝するのですが、
夜中に体調不良、持病の発作などが起こって助けを呼ぼうにも
個室なので呼ぶに呼べない状況になります。

助けようにも内側から施錠されているので、フロントに行って
鍵を持って来てもらって解錠しないとならない。

『完全個室化』と謳っておきながら、防犯対策は疎かでないかなっと。

ドアの外側からも施錠・解錠できるよう、各個室に鍵(キー)の設置

緊急時の連絡として、病院のような緊急ボタンの設置


・・・これはしてもらいですね。

あともう一つは照明。

照明はドア横のスイッチか鏡台下のスイッチで行えますが、
スイッチを消すと完全に真っ暗になってしまいます。



以前なら非常灯の明かりがあったし完全に真っ暗にはならか
なったのですが、個室化してからは暗室として使えるんじゃないかと
思うぐらいに真っ暗になります。

万が一の時に起き上がっても真っ暗だと一瞬混乱しますよね。

2等寝台+(プラス)にはベッドランプが設置されているのですが、
なんでこちらには設置しなかったのでしょうか?

ベッドランプの設置と空調スイッチの設置

・・・これもして欲しいですね~。

多分、利用された方の多くは不満に思ったと思います。
苦情が上がっていると思うので、フェリー側も対策を是非して
もらいたいです。



こちらは2等寝台+(プラス)と呼ばれる2人用個室。
2段ベットとなっています。
(乗船直後に撮影した空いていた個室です。)

鏡台がないので枕寄りの壁にコンセントがありますが一つだけ。
高い位置にあるので延長コードが必要かも・・・。

下段にベッドランプがありますね。



キッズスペースと授乳室。

家族連れも目立つので、小さいお子様向けの部屋ですね。
うちの娘らは大きくなったのでもう遊びませんけど。



トイレですが、個室は全て洋式になっていました。
ウォシュレット完備。

”トイレマジックリン”もあって便座の消毒もできます。

トイレの個室も間接照明なので、落ち着いた雰囲気の中で用を
足せます。

・・・となんか、船内案内になってしまいました。

<<その2に続く>>


とくしまる♪

2018-11-04 18:46:00 | ツーリング/ドライブ
先日、ツーリングで龍神方面に展開。

道の駅『龍游』で20分ほど休憩中していたら、
近くに移動スーパー『とくし丸』の車がやって来て
この曲を流しておりました。

あかん・・・
耳に残る曲ですわ。

しばらく走りながら口ずさんでおりました。(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ



ちなみに『とくし丸』の本社は徳島市にあるのですな。

徳島なので『とくし丸』つーことですかね?