気まぐれ日言己2

日々の出来事や趣味の事、時事ネタなどを気まぐれで書き込みます。

練習艦隊来阪

2008-03-23 23:22:34 | 軍事ネタ
平成20年度の海上自衛隊練習艦隊が大阪港に入港。
天保山岸壁に接岸しました。
今回の練習艦隊は練習艦隊旗艦『かしま』(TV3508)、
練習艦『あさぎり』(TV3516)、護衛艦『うみぎり』(DD158)の
3隻から編成されます。

呉を出港後、大阪、大湊、そして晴海に向かい、
そこから世界一周の遠洋練習航海にむかうことなって
います。



『かしま』と『あさぎり』。
今回は艦首を大阪湾に向けて停泊しています。



『うみぎり』。
艦首からは撮影できないので、艦尾から撮影。
『うみぎり』は以前に一般公開で乗艦したことがあります。
『あさぎり』級の8番艦。
今回はネームシップで1番艦の『あさぎり』と最終艦が
同じ艦隊で航海にでることになっています。



『うみぎり』搭載のSH60J。護衛艦搭載の主力ヘリ。
今後はSH60Kに順次置き換えられていくそうですが、
当分は主力として活躍することになっています。

今回の航海には1機が参加。
各艦は医官が乗艦していますが、設備が限られるため、
陸の上の病院などに搬送するときに活躍するとのこと。

『かしま』には歯科医官も1名乗艦。
海の上での歯科治療は大変でしょうね。
ちなみに『あさぎり』の医官は女医さんだとか。( ´∀`)



艦内にある『かしま』神社横にあった命名書。

今回の一般公開には午前・午後とも参加。
午前はそれほど人が多くなく、のんびりと見学できたましたが、
午後は家族連れを中心に多数が参加したため激混み。
午後の部は『かしま』のブリッジ開放は中止となりました。
写真は午前部終了間際に撮影しています。



日章旗と「明治天皇観艦之所」の碑。
阪神高速の橋脚横にある柱が碑です。

ここ天保山は帝国海軍連合艦隊発祥の地。
その地に後身たる海上自衛隊の艦艇が入港しています。
由緒ある場所なのです。





艦艇の見学を終えてから渡船に乗って海上から艦を見ます。
天保山だと渡船上から見ることができ、有名な撮影スポット
にもなっています。



渡船と『あさぎり』。
この後、天保山側乗り場で接岸に失敗。やり直す場面に
遭遇。
こういうこともあるんですね。

渡船乗り場の近くには海上保安庁と大阪市消防局の艦艇も
停泊しています。



市消防局の消防艇『まいしま』



海上保安庁の巡視艇。

この他に自衛艦の周囲には海上警察の艦艇が警戒に
当たっていました。

練習艦隊は25日0900に出港予定。
来年度の練習艦隊は神戸港に入港する予定となっています。
有事がなけば、天保山に入港するのは2010年ということに
なります。

・・・それまでには一眼デジカメを買っているかな?(;´∀`)



『かしま』で購入したLEDライトキーホルダー。
「スイッチを入れると大和の勇姿が浮かび上がります」と
書かれています。



『かしま』ですが・・・(;´∀`)

┐(´д`)┌ ヤレヤレ

2008-03-16 01:53:26 | ノンジャンル
当事者と関係者、つまりは分かる人には分かる内容ですわ。


話聞いて唖然としましたわ。( ゜д゜)ポカーン

余所様の事情についてとやかく言うつもりはないけど、
でも一言言わせて欲しい。

それはあかんやろ。

考え方が古いとかどうとか言われそうですが、
世間一般的に見ても良くないと思いますよ。(・A・)イクナイ

今の風潮がそうかも知れないが、そもそもその風潮が
間違っているわけで・・・

一応、世間一般的には高学歴の職業でしょ。
ならばそれ相応の振る舞いをしないと。

事が始まる前にそういうことをすると、
将来にあらぬ誤解を生じることになるかも知れませんぜ。

・・・某人の見方が激しく変わったわ。

自分が現在置かれた状況が全ての人に”当たり前のように”
当てはまると思っているのなら、考えを即改めなはれ。

人はみかけによらんなぁ・・・。

前にもあったな、こういうこと。

北宇智駅の今・・・

2008-03-16 00:01:05 | 金失ネタ
JR和歌山線の北宇智駅といえば、以前は関西地区唯一の
スイッチバックの駅として有名でした。



写真は2006年12月末に訪れた時に撮影したもの。

約1年前の2007年3月中旬、スイッチバックは解消され
北宇智駅は1面1線の何の変哲もない駅になってしまいまし
た。

果たして今はどうなったのか?
気になったので見てきました。


春になったので道活動再開。
R309広橋峠にある4世代の峠道の調査を終えて
やってきました北宇智駅。



ご覧の通り、ログハウス風の小さい待合室があるだけの
典型的なローカル線の駅となっています。

便所はなし。
待合室には椅子と自販機があるだけです。

旧駅舎は便所以外閉鎖され、解体待ち。
入ろうかと思ったのですが、完全に閉鎖され入ることは
できません。
解体業者が作業中でした。



現ホームから撮影。
王寺寄りの引き揚げ線は、踏切部分が撤去されています。
その分だけ車道が延び、遮断機の位置が変わっていました。
奥にあるレールは放置されており、すでに錆びていました。



旧ホーム。
すでに跨線橋は撤去されています。
架線も当然外されています。架線柱が残るだけ。
レールは大部分が放置プレイのまま残されています。

1896年(明29年)10月25日に南和鉄道の駅として
開業して以来、2007年(平19年)3月18日のスイッチバック
解消まで、約112年も使われたホームはどうなるのでしょう?



新ホームは本線上に作られました。
1面1線の簡単な構造です。
これが故に旧ホームに入るレールは撤去されています。

たまたま王寺行き普通が到着。2名の乗客を乗せて出発しました。



以前は、王寺方面行きの列車は、一度右の引き上げ線に入りバック。
ポイントを渡ってホームに入り、しばらくしてから王寺方面に
向かって行きました。

今は何事もなく、そのまま本線上を王寺方面に走り去って
行きました。

1年ほど前は撮り鉄で賑わった北宇智駅も、撮り鉄の姿は
見られません。
もう訪れて撮影する価値はないということでしょうか。

旧ホームと駅舎は、このままひっそりと姿を消して行くの
でしょうね。