気まぐれ日言己2

日々の出来事や趣味の事、時事ネタなどを気まぐれで書き込みます。

2/12の続き~陸自編~

2012-02-25 21:20:00 | ノンジャンル
気が付くと2週間もほったらかしでした。

帰宅しても疲れ切ってUpする気がなかったんですわ。

で、2/12の続き。(^^;)

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海自の見学を終えた後は陸自の見学へ。

展示していたのは第3師団所属の第3特殊武器防護隊、
第3偵察隊、第3後方支援連隊、第36普通科連隊他。

*多分です。(^^;)




82式指揮通信車。
お馴染みの車輌です。



で、こちらが特殊武器防護隊の化学防護車。
82式やん。

尋ねてみると、ベースは82式ですが、いろいろと装備が
違うとのこと。



後部に付いているこれが特徴。
タイタンパーではなく、マニピュレーター。

汚染地域でサンプルを採取するためのもの。
車外に出て採取するわけにはいきませんからね。

γ線や中性子線にも防護能力があるそうで。

東海村の臨界事故、東日本大震災での福島原発にも
派遣されています。



除染車3形。
73式トラックにタンクを装備したもので、除染剤などを散布
するもの。

水銃(?)の体験噴射もあり、うちのチビが喜んで散布して
おりますた。



ずらりと並んだいろんな器具類。
後方支援連隊が装備する各種救助用具。
CCDカメラやカッターなどなど。

消防のレスキューとは違うのでしょうかね?

昨年の災害で大活躍したそうです。



『六甲の湯』
はい、風呂です。
正式には野外入浴セット2型というそうで。
あっというまに風呂ができるというわけですね。

この時は少しだけ湯を張っていましたが、入ることは
できませんでした。

う~~ん、イベント向けに足湯でも作ればいいんじゃないかと。

こちらも東日本大震災や台風12号での災害でも活躍しました。

あと写真はありませんが、
偵察隊のXLRが展示。
チビを乗せて写真を撮りましたが、怖がってましたわ。
あらら。

フル装備の隊員さんもウロウロしておりました。
どこのサバゲチームかと思ったのは内緒の話。( ´∀`)

伊丹駐屯地祭では見かけなかった珍しい装備だったので、
今回は海自・陸自とも収穫があったかなと。

ただチビ連れは行動に制約受けてしまうのは仕方ないですね。
ウロウロするので目が離せないので、気を遣いますです。
もう少し大きくなれば大人しくするかな?

では~~ (=゜ω゜)ノ旦~



ゆら~~~(・∀・)

2012-02-14 01:33:00 | 軍事ネタ
*12日に途中まで書いておきながら用事で中断。
 そのまま寝てしまったので、再編集した記事です。

2/11に続いてミリタリ活動。

神戸港第四突堤に『いせ』と『さざなみ』が入港していますが、
支援ということで呉所属の輸送管『ゆら』も来訪。

『ゆら』は阪神基地に入港し一般公開していました。

『ゆら』級輸送艦はレアな船なので、昨日に続いて
神戸へ向かいました。

雨が降らなくてほんと良かった。

ちなみに今日は、@嫁が出かけるので上のチビを連れての
ミリタリ活動。
娘@長女はミリタリデビューとなりますた。( ´∀`)




会場は海上自衛隊阪神基地ですが、
今回は陸上自衛隊も応援に駆けつけました。

陸自は伊丹の36普通科連隊と3特他。



午後の一般公開が始まると同時に、まずは高機動車の
乗車体験へ。
混むかと思って最初に乗りました。
コースを2周して終了。

その後は艦艇一般公開エリアへ移動。



MSC677掃海艇『まきしま』。
『うわじま』型掃海艇の一隻。

掃海艇に乗るのは今回が初めてだったりします。(・∀・)



船首にある20mm機関砲。
射撃体験(実弾はでません)で、実際に触れて動かすことが
できましたが、あいにくチビがいたので体験できず。残念。

小さい掃海艇なので、階段は急。
チビを抱っこして操舵室にはあがれたものの、
急な階段を抱っこして下りるのは難しいなぁと思っていたら・・・



自衛官さんが抱っこして下ろしてくれました。
ありがとう。m(_ _)m

いろいろと話を伺いたかったのですが、チビが甲板上を
ウロウロしてあちこち触るので早々に下船。
公園と勘違いしているようで・・・。

次に向かったのが・・・



LSU4171輸送艦『ゆら』。

海上自衛艦としては最小の艦艇です。
基準排水量590t。
ちなみに昨日の『いせ』が13950tです。

出かけりゃいいというものではなく、
この手の小さい艦艇も島国日本には必要で、
大型艦艇が入港・接岸できない小さな離島に向いています。



戦車の搭載は考慮されておらず、車輌2~3台が積めるだけ。
人員も70名が限界だそうです。

こんな小さな艦艇ですが、東日本大震災のときは大活躍。
青函間の輸送や、被災した離島への人員・車輌・救援物資の輸送に
明け暮れていたとか。

艦齢三十数年の老体で、よくぞがんばってくれました。

しかし残念なことに、来年(年度末?)に『ゆら』級輸送艦は
退役するとのことです。

このクラスの輸送艦は必要なはずなのですが、
残念ながら代替艦の建造計画はないとのこと。

どうするんでしょうね?



艦首の扉を内部から。
ここだけ見ていると、離島航路のフェリーみたいです。



艦尾には錨がついています。
こんな所に錨があるのは意外かと思われるでしょうが、
理由があるのです。

海岸に乗り上げて接岸することが多いのですが、そのまま乗り
上げただけでは離岸できなくなります。

そこで『ゆら』級では接岸前に錨を降ろしワイヤーをのばし
ながら進んで接岸・乗り上げ。

離岸するときは、艦艇後部のタンクに水を注水して艦首を
上げ、のばしたワイヤーを巻くことで艦を後方に移動。

水深の深いところまで戻ると、スクリューを逆回転させて
離岸するそうです。

ちなみに艦艇はほぼ真っ平らだとか。

ふむふむ。小さい船だから出来る芸当ですな。

もう少し話を聞きたかったのですが、チビがウロチョロし
始めたのでやむなく下船した次第。



掃海艇『くめじま』。

こちらは一般公開していませんでした。

ウロチョロするチビが岸壁から落ちないかと
冷や冷やしながら海自エリアを離脱。

続いて陸自エリアに向かいますが、
行数が多くなったのでまた後日Upしますです。