気まぐれ日言己2

日々の出来事や趣味の事、時事ネタなどを気まぐれで書き込みます。

他人事じゃないので・・・((((;゚Д゚))))

2016-04-10 11:11:00 | バイク・車ネタ
某掲示板で話題になったネタ。

バイクで悪路走行している@管理人のような者にとっては
他人事ではない話です。

ことの発端は投稿されたこの写真。



皆様ご存じ、グーグルマップのストリートビューの画像ですね。

日本三大悪路国道の一つ、R425での出来事。

撮影DATAから2013年9月の出来事のようです。

見事にバイクが側溝に突っ込んで転倒しております。

ライダーは大丈夫な様子・・・。

見通しの悪いカーブでの事故です。

しかもバイクとグーグルカーと事故。

そう、バイクとストリートビューを作製するためのグ-グルの撮影車
との事故のようなのです。

場所はこちら

座標は『34.008448, 135.891582』。

(『』内を選択して”Googleで検索”するとすぐにでます。)

R425の白谷池郷林道分岐点~白谷トンネル間のどこかです。

(R425の『436』ポスト付近)



先にも書きましたが、事故は山中の見通しの悪いカーブでの事故。

前後の画像を並べてみます。














画像を見る限り、R168→R169に向かって走っていたグ車が、
R169→R168に向かって走って来たバイクと出会ったという
感じですね。

ストリートビューで現場から白谷トンネル方向に進むと、
現場を境にして撮影月が2013年10月になります。

事故があったので撮影を中断。後日撮影し直したのではないかと
思うので、グ車はR168→R169方向に走っていたようです。

某掲示板では”狭い道でグ車を追い越そうとして
側溝につっこんだ”という書き込みがありましたが、

経験上、このような場所で車を追い越すライダーはいません。
(頭のネジがぶっとんでいるか自殺志願者ならあり得ますが・・・)

画像②、グ車の横方向の写真でしょう。

この瞬間に側溝に突っ込んだと見てよいです。

こんな見通しの悪い道で、グ車のイン側から強引に抜くことは
ないですね。

なので、@管理人としては、バイクとグ車との出会い頭の事故と
いうことで話を進めます。

そもそも『事故の原因はなに?』となります。

・バイクが狭路の中央付近から(バイクから見て)やや右側(谷寄り)
 を走行していた。
・グ車が(グ車から見て)カーブで右寄り(山寄り)を走っていた。

この2つでしょう。

R425を始め、あちこちの山中の1車線道をバイクで走っている
@管理人ですが、見通しの悪いカーブで対向車と事故に遭いそうに
なったことは何度もあります。

実際、大阪府道/和歌山県道r61蔵王峠の和歌山県側のカーブで
ランクルと出会い頭事故に遭ってます。

山中の1車線狭路を走り慣れていない車のドライバーというのは、
見通しの悪い右カーブではややイン側を走る傾向にあるようです。

レースとちゃうんやから、アウト側を走れよと・・・。

@管理人が会った対向車のほとんどはこれです。

カーブミラーがあっても見ないでつっこんでくるからねぇ・・・。

で、バイク側。

ライダーから見れば見通しの悪い左カーブとなるわけです。

残念なことにここにはカーブミラーがありません。

なので、対向車を視認するためにもやや中央寄りを走らなくては
なりません。

もう少し左側を走ればいいのですが、側溝もあるのでどうしても
中央寄りになってしまいます。
「はまりたくない・・・」という心理が働くのです。

しかし、そういう心理的なことも差し引いても、このライダーさんは
右に寄りすぎです。

悪路走行に慣れていないのかなぁ・・・。

ライダーから見ると、おそらくグ車は左側に寄りすぎていたよう
なので、視認したときは止まるに止まれない距離だったか、
衝突すると思ったのでしょう。

思わずフルブレーキ→後輪ロック→転倒→滑りながら側溝へ・・・

反射的に左側に逃げて側溝に突っ込んだようです。

バイクはさほど速度をだしていないようです。

グ車は分かりませんが・・・

ライダーさんは軽傷のようですが、バイクはフロントフォークが
歪んでいそうです。無事に帰られたのかなぁ・・・。

グ車のドライバー、救護したと思いますが、まさかこのまま見捨てて
ないですよね・・・。

(この画像を載せるグーグルもグーグルだか・・・)

さてさて、バイクでこういう道を走り回っている@管理人にとっては
他人事ではない話。

いつ、@管理人がこういう目に遭うか分かりません。

@管理人は悪路走行でのこういうカーブでは極力速度を落とし、
できる限り左側に寄って慎重に走ります。

絶えず『対向車が来る』という前提で走っています。

車を運転する方も、くれぐれも右カーブでは注意してください。

できる限り(車から見て)左側を、できればクラクションならすなり、
ヘッドライトを点けていただけると助かります。

バイクはまだ音がするから気づきますが、最近は自転車がこういう
道を走っております。

たまに無茶な走りをするチャリダーさんもいますからね・・・。

これからのツーリング・ドライブシーズン、事故のないように
楽しみましょう。