活動開始

先週の寒さから一転。
やや暖かい日曜日でしたので、ＫＳＲⅡでお出かけ。

道活ではなくミリ活でし。(^^;)



つんつるてんのタイヤ・・・。
交換しようにも、メーカーに在庫がないそうで・・・。
いつになったら交換できるのやら・・・。＿|￣|○


閑話休題。

向かった先は堺泉北港。

2月5日に海上自衛隊の護衛艦『やまゆき』(DD129)が入港。
本日（7日）に一般公開があったのです。

朝から行くつもりが、二度寝したんで昼からになって
しまいました。(^^;)
堺泉北港、昼からだと逆光になるんですよね・・・。



『やまゆき』は『はつゆき』級護衛艦の８番艦として
昭和60年12月に就役。
現在は呉を母港にしております。

２０年以上前に建造された護衛艦なので、現在の主力ＤＤである
『たかなみ』級、『むらさめ』級と比べると小さくそして
ゴツゴツした感じがします。
就役当時は主力護衛艦だったのにねぇ・・・。
これも時代の流れですわな・・・。



今日は風がやや強い日でしたが、マストの鯉幟達は元気に
泳いでおりました。（・∀・）イイ!!

こういう光景は好きですね。



チャリは『やまゆき』搭載の連絡用自転車だそうです。( ´∀`)

公開場所が堺ということで見学者が多く、
２０分ほど列に並んでやっと乗艦。

珍しくブリッジを公開していましたが、このクラスの護衛艦の
ブリッジはちと狭いので大混雑。
なので入場制限しておりました。しゃぁないですね。

ブリッジから急な階段を下りて前部甲板に移動。
７６ｍｍ砲やらアスロック発射機などがあります。
ここらへんの兵装は、他の護衛艦などで良く見ているので
スルーしても良かったのですが・・・



発射筒（でいいんかな？）の扉が全開！（・∀・）イイ!!

しかも、開閉からミサイルを吊すレールの展開・収納までの
デモが行われておりました。
動いている姿を見たのは始めてでした。

発射機自体は周囲に人がおり危険ということで
動いておりませんでした。

海自の中の方に尋ねると、つい先日、四国沖で訓練があって
模擬弾を撃ってきたとのこと。
今回の寄港は訓練後、呉に帰る途中に休息するために寄った
とのことでした。

ちなみに呉帰港後はドッグ入りとのこと。

さて後部甲板に移動します。



お馴染みの３連装短魚雷発射管。
おや？一つだけ蓋が開いています。

蓋はというと・・・



向かいの壁にある”蓋ホルダー”（でいいのか？）に
置かれていました。
これは、このために設置されていたんですね。

後部甲板に移動します。



見慣れぬボートが一挺置かれてました。

海自の中の人に尋ねると、標的艇とのこと。
『高速小型水上標的１形』という名称でした。
今回は７６ｍｍ砲の射撃があり、その時に使用したそうです。

今回は訓練用の模擬弾を使用。
模擬弾であれば、標的艇を貫通するので沈むことはないそうです。

艇首の部分に穴が開いていたので命中したんでしょう。

ちなみに米海軍は自走タイプの標的で、実弾を撃ち込んで
沈めまくっているそうです。
海自は予算が少ないから大事に使っているそうですよ。( ´∀`)



シースパロー発射機。
これもお馴染みの兵装です。



模擬ミサイルには鮫の顔が描かれておりました。
（目と口のシールを貼り付けていたようです。）

今回、ヘリコプター甲板は非公開。
ＳＨ６０は展示しておりませんでした。

展示してあったらさらに混雑したかもね。

艦から下りて記念品を購入し、帰路につきました。
いつもは3月下旬から始まるミリ活ですが、
今年は早く2月からの開始となりました。

今年は呉地方隊の展示訓練が大阪湾で行われるという噂が
あり、今年の夏は各地の展示訓練巡りを企てている次第。

それまでに昨年のネタをアップしないと・・・(;´Д`)



で、最後に、今回、海自の中の人から聞いたお話。
まだ確定ではないらしいので、「はいはい。ワロスワロス」で
聞き流して行ってくらはい。

・『やまゆき』は帰港後にドッグ入りして、延命工事を受ける
　とのこと。あと10年は現役で使う予定。
・延命工事は『やまゆき』以後の艦のみに実施。
　アルミ合金使用の7番艦以前は延命せずに退役予定。
・ドッグから出た後は、『やまゆき』は横須賀に転属予定。
・同じ１２護衛隊の『まつゆき』は舞鶴に転属。
　代わりに『あぶくま』が呉に転属するとか。
・ＤＤＨ『いせ』は呉に配属するとかしないとか。
　現在ドッグ入りの『ひえい』は、何が何でもそれまで
　使い続けるそうです。

あくまでも聞いた話であり、確定じゃございません。
真に受けてあちこちに言いふらして、”オオカミ少年認定”
受けても責任もてませんです。
基本は「はいはい。ワロスワロス」ですよ～。