気まぐれ日言己2

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橋と船と兎とバイク(6)

2016-12-31 21:12:00 | ツーリング/ドライブ
道の駅『伯方SCパーク』に寄ったからには、
ここの名物である”伯方の塩ソフト”を食べなくてはなりません。



さっそくいただきます。

塩ソフトと言っても塩分が強い塩味ソフトではありません。
ほんの少し塩味がするだけで甘みのあるソフトです。

とにかく旨い!(゚д゚)ウマー

大三島には塩ソフトの工場があり見学可だとか。
ふむふむ、次回は寄ってみようかなっと。

ところで、ここのソフト売り場、営業時間は16時までなのです。

私らが到着したのは16時ギリギリ。
でもタカさんの活躍で購入できたのです。

タカさん、ありがとう。

ソフトを食べ終わった後は撮影タイム。

この時期は誰も泳いでいませんが、道の駅の前は海水浴場。

砂浜や向かいに見える大島をバックして、各々バイクを撮影♪



KLX125も記念撮影。

あと20分もすれば夕陽をバックに撮影できますが、
次の予定があるため17時前に道の駅を出発します。
道の駅を出発しますが、伯方大島大橋はパスします。

17時過ぎに到着したのが、伯方島尾浦港。
ここからシーセブンフェリーに乗って大島に向かうのです。



伯方島と大島を結ぶシーセブンフェリー、伯方大島大橋が開通して
も航路が存続しているのは、両島の間にある船折瀬戸に浮かぶ
小さな島・鵜島の生活航路であるため。

@管理人は平成12年(2000年)に初めて乗船。
以後何度もしまなみ海道を訪れながらも、コースや船便の都合
などで再乗船しないまま16年が経過した次第。

今回、16年ぶりに2回目の乗船となったのです。



この小さなフェリーがシーセブンフェリー。
今のフェリーは平成27年(2015年)3月に就役した新造船。

先代のフェリーが昭和63年(1988年)就役で老朽化していたので
代替船が必要路なったものの、離島航路につきものの赤字運営
で台所事情が非常に苦しい・・・。

ならば中古船を購入しようにも、鵜島周辺は水深が浅い箇所が
あるため条件に合う中古船が無い・・・。

フェリーの大改修するとしても将来的に維持費がかかる・・・。

で、紆余曲折ののちに新造となったわけです。

大島と鵜島もしくは伯方島と鵜島を結ぶのが主目的な航路なので、
小型で十分。

なので軽自動車3台乗船できるだけの大きさなのです。

スロープ式の港からフェリーに乗り込みます。
渡船に近いフェリーです。

乗船した第六便は、鵜島から車が乗船してくるというので、
バイクは隅の方に停めるよう指示を受けます。



我々の他には鵜島で下船していった60歳台後半のサラリーマン
(公務員?)らしき方だけでした。

乗船後、定刻通りに出港。



なんか上陸用舟艇っぽい感じのフェリーです。
(上陸用舟艇には乗ったことありませんが・・・)

海面が近いので、大型フェリーとは全く違う船旅を味わえます。



ちなみにポケGoは完全に海の上でした。



10分ほどで鵜島沖に到着。
正面に見えるのが鵜島。
『金田一シリーズ』の舞台になりそうな感じの島です。

鵜島港に接岸します。
ちなみに鵜島港は港湾施設ではなく、今治市管理の船舶乗降施設
という位置づけとのこと。



その鵜島港から一台の軽自動車が乗船してきます。
甲板で方向転換できないので、バックで乗船です。

他に乗船した客はいません。
3分ほどで出港し大島に向かいます。



こちらが客室。
乗客は我々6人と軽自動車の運転手のみ。
運転手は車に乗ったままなので、客室には誰もいません。

客室は大変明るく綺麗です。
シートも新しい。
AEDもあったしバリアフリーに対応しています。



鵜島から5分ほどで大島の宮窪港に到着。

15分ほどの短い船旅でしたが、瀬戸内の離島航路を十二分に
堪能できました。

橋を走るのもよいですが、できればツーリングコースに
取り入れて欲しいです。

宮窪港に到着すると、意外や意外。
10名ほどのお客さんと原付バイク(車もいたかな?)が
待っておりました。

鵜島に帰るのか、伯方島にに渡るのか分かりませんが、
生活航路として活躍しているのを見てホッとしました。

宮窪港からはR317を走って大島を縦断。
下田水港に出る頃には真っ暗になっていました。

この下田水(しただみ)港からは今治を結ぶフェリーが
発着していたのですが、平成23年(2011年)2月より無期限休止中。
直接今治市街に入れたので便利だったのですがね・・・。

なので夜の来島海峡大橋を走って四国本島に上陸します。



四国だ~~~!

写真は真っ暗で何が何だか分かりませんが、朝撮影したポイントで
撮影しています。

さてあとは東予港まで走るだけ。

時刻は18時台。もろに帰宅ラッシュ時間帯です。
往路は通勤ラッシュで、復路は帰宅ラッシュか・・・。

交通量の多い道を淡々と走ります。
(遅い先行車に途中でキレてしまったことは深く反省しております。)


夜のR196を走って東予市街の得得饂飩で晩ご飯。
10月とはいえ日没後の走行は体が冷えました。
温かい饂飩で生き返ります。

そうそう、尾道で別れて陸路で帰っていたマークさんと
ライス大森さんは、無事にご自宅に到着されたとの連絡が
ありました。
お疲れ様でした。

その後はローソンで買い出しをして東予港へ。

到着後、程なくしてフェリーに乗船。

客室に上がり一息ついたらすぐに風呂に入り宴会へ。
その間にオレンジフェリーは出港。

しかし疲れから遅くまで起きていられません。
23時前には皆さん就寝モードへ・・・。

翌朝、6時前に目が覚めます。
すでにフェリーは大阪港内を航行中。
しばらくして接岸となり下船となります。

京都から参加のぽにょさんは始業に間に合わせるために
一足先に下船し帰路につきました。



南港FTで記念撮影し解散。
朝の通勤ラッシュが始まる前に各々自宅へと無事戻りました。

ぽにょさんも無事に京都に到着されたとのこと。

長いようで短いツーリングは終了しました。

大きなトラブルもなく、天候も朝方に小雨に遭ったぐらいで
恵まれたツーリングでした。

今回は、復路が思いっきり@管理人の趣味に走ってしまいましたが、
参加された皆様、お付き合いくださりありがとうございました。

今回に懲りず、また次回もお付き合いくださいませ~。m(_ _)m

<<ツーレポ終わり>>


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