きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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鳥見始め’24.1/5

2024年01月13日 | 村山地方

年が明け、今年は2024年。「辰年」まさに、龍の如く「上げ上げ」の鳥見成果が出る年になってくれるといいのですがねぇ。

さて、今年の鳥見始めは、1月の5日。お正月は連日飲んだくれていました。(面目なし)どこに行こうか迷ったが、天童市の舞鶴山へ。そろそろ柿の木食堂も満員御礼になっているのでは?と気になっていたので。着いたのは、10時半ごろ。最初、西側の矢場跡に降りて行った。土手の上から下の柿の木をチェック。早速、鳥さん発見。木の上にアオゲラがいる。今年の初鳥は、アオゲラでした。2,3枚撮ったところで飛ばれてしまった。

<アオゲラ>

下の柿の木のところで、鳥さんが飛んで来るのを待つことに。まだまだ柿の実は残っている。今シーズンは今のところ積雪ゼロなので、鳥たちはエサを採りやすいのだろう。なので、あまり柿の木に来る鳥が少ないのかもしれない。最初のお客さんは、エナガだった。相変わらず、動きが速い。小さなお口で熟した柿をつついて食べている。

<エナガ>

エナガに次いでやってきたのは、メジロさんだ。メジロが一番頻繁に柿の木にやってきてくれた。相変わらず動きが速いが、時折瞬間的に動きが止まることがあり、そこがシャッターチャンスだ。

<メジロ>

時々姿を見せるというか、声が聞こえてくるのがコゲラだ。柿の木にもたま~に来て、とろ~っと熟した柿を一口パクっと。

<コゲラ>

柿の木以外の所での出会いは、ウソでした。矢場跡のところの土手の木に雄がとまっていた。

飛ばれる前に証拠写真を撮ったが、その後飛ばれてしまった。その後、時折ウソの声が聞こえたが、姿は見られず。最後は、下の柿の木のところでどこからともなく雌が飛んできた。しかし、植え込みの中に入って、枝被りで撮れない。一応これまた証拠写真にと1枚。この日は、ウソとはあまり相性が良くなかったみたいだ。

<ウソ>

 

山頂の駐車場に戻り、車の中で昼食タイム。ちょっと昼休みした後、今度は、山頂の展望台の方に行ってみた。特にこれといった鳥さんは出てくれなかったが、北側の斜面沿いの小道を歩いていくと、何と、目の前にカモシカが・・・。あまりにも突然視界に入ったので、マジでびっくり。距離にして5,6mぐらいの超近く。向こうもビックリしたのか、ジッとこちらを見ている。急いでカメラを向けたが、何しろ超望遠。もう目と鼻の先という感じで、やや怖かった。辺りを見ると、もう1頭いた。こんな近くで見ることはもうないかもしれないので、ひたすらシャッターを切りまくった。今日一番写真を撮ったのはこのカモシカだった。

<カモシカ>

本日、今年の鳥見始め。スタートから天然記念物のカモシカに出会えて、出だし上々。

コメント (2)
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