きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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柿の木食堂②’23.12/22

2023年12月27日 | 村山地方

2回目の柿の木食堂訪問。今回は、二人での来店。車を降り、カメラ機材を準備して、まずは、駐車場近くのお店(柿の木)。「ん~、何にもいないなぁ。」と次に移動しようとしたら、なんと、こんなところに隠れていました。アオゲラ。危うく、見過ごすところでした。危ない、危ない。

<アオゲラ>

次の柿の木では、常連客のツグミ。近くの竹林と行ったり来たりしながら、食べていました。

<ツグミ>

さらに場所を移し、撮影ポイントとしてはここが一番かもという柿の木へ。しかし、お客さんはメジロのみ。仕方ない。という訳で、メジロ撮り。

<メジロ>

柿の木食堂もお客さんが来なくなったので、少し山の方に歩いて行った。どこからともなくアカゲラが飛んできて、近くの木にとまった。でも、数カット撮っただけで飛んでしまった。さらに上った先の柿の木に近くにシロハラ発見。柿の木に来るだろうと待っていたが、結局飛んでしまった。残念。

<アカゲラ、シロハラ>

散策道を歩いていると、コゲラの木をつつく音が聞こえてきた。・・・と思ったら、ヤマガラが木の実をつついて食べていた。「お前かよ~。」と、苦笑いしながら、ヤマガラ撮影タイム。木の下の雪を被った草むらに降りて、くちばしを草むらに入れて何か探しているみたい。・・・と、顔を上げたら、黒く丸い実を咥えて、飛び上がった。

<ヤマガラ>

さらに歩いていくと、「フィ、フィ。」とウソの声が聞こえる。なかなか見つけられなかったが、やっと樹の上の方にとまるウソ雌1羽を発見。1羽だけかと思ったが、離れた所の樹に数羽とまっていた。近づいて観察すると、まあ、この体。「君はお相撲さんか。」とツッコミたくなるこの体。でも、見られているウソ側からすれば、「何とでも言ってくれ。食べないとこの冬は乗り切れないんだよ。」と言っているのかも。

<ウソ>

そして、この日最後に出会ったのは、シメ。前回は、なかなかいいところに出てくれなかったが、今回は、開けたところでのんびりしていた。今日は12月にしては暖かいので、厳しい寒さから解放されて、ひとときホッとしているのかもしれないなぁ。

<シメ>

今日は、期待したエナガやトラツグミなどに出会えず、やや残念な結果だったが、でも、出会えた鳥たちはそれぞれに可愛らしかった。次回は年明けになるかと思うが、来年もいい出会いを期待しよう。

 


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