きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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シギチ見に’22.5/6

2022年05月17日 | シギチ日記
5月に入り、シギ・チドリのシーズンがやってきた。やっぱり、シギチを見るなら太平洋側でしょう・・・という事で、この日、宮城県の蒲生海岸に行った。朝4時前に家を出発し、着いたのが6時過ぎだった。軽く朝食をとり、海岸沿いを歩いて行った。水辺で周囲を探すも、シギチの姿は全く無し。ダイサギがのんびりエサ探しをしている。場所を移動し、最初に出会ったのがチュウシャクシギだった。結構いるぞ。数えると、20羽は確認できた。これだけの数のチュウシャクシギはあまり出会ったことがない。これだけで来た甲斐があった。しかし、急に海側から霧が流れてきて、あたりは霧の中に入ってしまった。周囲は2,30m四方くらいしか視界がきかなくなってしまった。天気が良いというのはよかったが、まさか濃霧になるとは・・・トホホ。
<チュウシャクシギ>

次に見つけたのが、メダイチドリ。そして、その近くにトウネンが1羽。メダイチドリもトウネンも夏羽だ。まあ、当たり前だが。やっぱり、秋に比べると春は夏羽で色がきれいだ。
<メダイチドリ・トウネン>

頭の上をコアジサシが飛び交っているので、コアジサシの飛翔写真に挑戦。
<コアジサシの飛翔>

コアジサシを見ながら、やや小高い砂地に上がると、そこに、ハマシギが休んでいた。霧の中で見づらいが、ざっと60羽ほどいる。ほとんど、くちばしをしまい込んで寝ている。霧の中、寝ているばかりのハマシギを撮っても仕方ないので、また水辺の方に移動。そこにもハマシギが居た。
<ハマシギ>

ハマシギが休んでいる近くをシロチドリが行ったり来たりしていた。数は5,6羽といったところか。メダイチドリほど目立たず地味系のチドリだが、山形の内陸ではまずお目にかかれないチドリなので、しっかり目とカメラに焼き付ける。
<シロチドリ>

最後に登場は、キアシシギだ。これまた極々普通種だが、15羽。15羽も一堂に会したキアシシギは自分的にはお初かも。メリケンが入っていないかチェックしたが、やはり極々普通のキアシだった。
<キアシシギ>

キアシシギ群れの前をハマシギ2羽がちょこちょこ動き回るのがとってもめんこかった。そして、その近くには、コアジサシが水際にポツンと佇んでいた。なかなかいい雰囲気だったので、ここでもパチパチ撮影。でも、やっぱり霧が・・・。まぁ、霧中でシャッターを切ったということか・・・。(泣)
<コアジサシ>

【出会った鳥たち】トウネン1、ハマシギ60+、キアシシギ15、チュウシャクシギ20、シロチドリ少数、メダイチドリ少数、コアジサシ20±
コメント (2)
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