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お早うございます。昨日は日曜日でしたので店は休みでした。かねてから観に行きたいと思っていた映画「剣岳 点の記」を観て来ました。
ブログなので詳しい事は申し上げられませんが、明治四十年に立山連峰の剣岳の頂上に測量のための三角点を設置した人々の実話です。当時未踏峰であり従って測量も行われていなかった剣岳は日本地図の最後の空白地域となっていたのですが、その山頂に登り三角点を設置する事を陸軍陸地測量部の主人公が命ぜられ、前年の秋に地元の案内人と二人で予備登山をし、遭難の危険性が大で登頂は不可能と報告したのですが、陸軍の首脳部は「至上命令」として翌年の剣岳登頂を命じます。
失敗も後退も許されないという重圧の中、主人公と測量部員、それに案内人の七人で剣岳山頂を目指します。ただ登るだけではなく測量と三角点設置の器材も運び上げなくてはなりません。４月末に吹雪に見舞われ、雪崩に逢ったり滑落して怪我人も出るなどの想像を絶する苦労の末、遂に頂上にたどり着くのですが。．．．
私は、主人公を含めた明治の人々の、大きな目的に向かって全力を尽くそうとする純粋な心、大自然に立ち向かい簡単にはあきらめない強い心に感動しました。また剣岳の大自然の美しさも素晴らしかったです。とても感動し、帰りには思わず原作（新田次郎氏原作）の文庫本を買って帰りました。
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お早うございます。昨日は尋常性白斑 慢性常習性便秘 リンパ浮腫 の漢方相談がありました。
東京に住む義妹夫婦が御中元に生ウニとイクラを送ってくれました。昨年も同じものを頂き ”熱烈歓迎！”のメッセージが伝わったためかリクエスト（はしなかったのですが）に答えてくれた様です。ありがとう、とても嬉しいよ！
昨夜はさっそく生ウニ丼にして食べました。私は美味しい日本酒を冷やして飲み、これは最高です。本場の北海道で山盛りの生ウニ丼を食べてみたいという夢もあるのですが、家で美味しい日本酒と頂けるのも同じくらいＧＯＯＤです。
息子にも食べさせようとしましたが、生ウニのきれいなオレンジ色を見て固まったのか、見ているだけで食べようとはしませんでした。今から大好物になられても、親としては複雑な思いなのですが．．．（笑）
まさに旬の生ウニを、家内も私も大変満喫しました、ごちそうさまでした！．．．
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お早うございます。昨日は自律神経失調症 小児湿疹 静脈瘤 の漢方相談がありました。
毎日の摂取カロリーを減らすと糖尿病やガン等加齢に関係した病気で死ぬ確率が1／3に減少することが、米ウイスコンシン大学チームがアカゲザルを使った約２０年間の実験で判明したそうです。（朝日新聞２００９年７月14日）
同チームは２０年前にアカゲザルを二群に分け、片方には好きなだけ餌を食べさせ、もう片方には摂取カロリーを3割減らして飼育し、現在までに死亡したサルについて原因を調査し、大人になってからカロリー制限をする事により加齢性の病気の発症を減らし、老化を遅らせることが出来たと発表しています。
動物実験ですので正確な事はコメント出来ませんが、しかし今日ではメタボリックシンドロームに代表される生活習慣病による死因が増加している事実を考えると重要なヒントであると思います。
食事とは量より質が大事であり、また食べた後に体内に燃えカスを残さないような食べ方が健康の基本です。燃えカスとは代謝し切れないで体内に残った産物で、コレステロールや中性脂肪、尿酸などの過剰分が老廃物質となって体内に溜まったものです。これらが動脈硬化や心臓血管の狭窄、高尿酸血症、またガン細胞が育つ餌となり次第に健康が悪化して行く原因になります。
それらを発生させない食べ方、それらを消してくれる食べ方について別の機会にご説明してまいります。
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お早うございます。昨日は久々に31度を超える暑い日でした。小児の汗疱疹 慢性頭痛 更年期障害 下痢 の漢方相談がありました。
高校野球の福島大会が開幕しました。私は野球少年ではありませんでしたが高校野球は昔からけっこう好きです。昔から見ていると自分の年齢が球児たちをはるかに超えて、今では親子くらいになってしまったのがとても不思議（？）に感じます。でも球児たちの純粋でひたむきなプレーはいつの時代でも変わりません。
わが母校、安積高校は最近ではベスト8からベスト4まで勝ち進むのですが、あと一歩のところで夏の甲子園出場の悲願達成が叶いません。運も実力のうちでしょうか？．．．５月に高校の同窓会があった時も、私以上に熱心に応援している同級生が多かったです。今年はぜひ頑張って欲しいです。
（追伸：正確にはわが母校の安積高校は2003年の春のセンバツ大会で２１世紀枠で甲子園に出場しました。））
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お早うございます。
昨日は学校薬剤師をしている小学校で保健委員会がありました。先生方のほか歯科医師、薬剤師とＰＴＡの代表者が一同に集まり、子供達の健康や生活習慣について検討しました。
最近の子供達は給食で和食のメニューは食べ残す傾向があるのがどこの学校でも悩みの種ですが、家庭でも米のご飯よりパンやパスタが好まれるという事で、そのため朝の排便が出なかったり、また夜遅くまで起きているので朝食をろくに食べないとか、肥満傾向の子供も増加しています。
最近では 「食育」 という言葉があちこちで云われていますが、単にメニューの栄養のバランスだけではなく、食に関する良い習慣や健康・精神面への影響という事も考えて行かなくてはならないと思います。
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お早うございます。昨日は膝関節痛 過労の漢方相談がありました。
夏は暑いので清涼飲料水を多く飲む方もおられますが、しかし多くの清涼飲料水や缶コーヒー、ジュース等には以外に多くの糖分が入っていますので注意が必要です。
180ｃｃ入の缶コーヒー１本には白砂糖に換算して約20グラム以上の糖分が入っていますので、これを１日に2、３本も飲むと糖尿病の危険性が高まります。最近ではペットボトル症候群と云われ、毎日ペットボトルで清涼飲料水を飲む若者に糖尿病の発症が増えています。
甘くて飲みやすい清涼飲料水は、つい沢山の量を飲んでしまいます。夏の咽喉の渇きをいやすには糖分の入らない水やお茶の方が健康に良いといえます。塩分の補給も忘れない様にしましょう。
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お早うございます。土曜日はアトピー性皮膚炎 慢性蕁麻疹 白内障 動悸 慢性関節リウマチ の漢方相談がありました。
昨日の日曜日は、私は月1回の恒例の日中医薬研究会のため東京へ行きました。皮膚病、経絡研修、食養研修と中身の濃い研修でした。
家内と息子は午前中ＪＲ郡山駅前にある科学館へ行きました。精巧につくられたマンモスが展示してありました。息子は「毛むくじゃらのゾウさん」 くらいに思っていたようです。
午後はママ友から聞いた、新幹線の良く見える公園に行きました。曇りでしたので暑くなくて良かったです。噴水に入ったりシャボン玉で遊びました。
きれいな水色の大きなトンボが飛んでいたそうですが、たぶんシオカラトンボの雄ではないかと思います。少し足を伸ばすと近くの公園にもいろいろな昆虫がいるのですが、なかなかじっくり見る機会がないのが残念です。
来週には梅雨が明けるといいな。
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お早うございます。昨日はやや涼しく過ごしやすい日でした。
夏の水分補給の注意点その3は、アルコールやカフェインの入ったものでは利尿作用が増すという事です。ビールやお茶、アイスコーヒーなどを多量に飲んでも、その利尿作用のため結果的に水分を多く排泄することになってしまい、水分血液中に吸収させて血液を潤すという効果が期待出来ないことがあります。
特に、１日中お茶をたくさん飲んでいる高齢者の方では、夏の日中に外出したり、外で草むしりや庭仕事などを行った時、知らず知らずのうちに汗をかいて血液が粘っこくなり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まりますので注意が必要です。適度な塩分の摂取を心掛けるようにしましょう。
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お早うございます。昨日は脊髄小脳変性症 転倒後の後遺症 の漢方相談がありました。
昨日（９日）の夜に、「夜回り先生」として有名な水谷修先生の講演会が郡山市で開催され聴講してまいりました。以前から一度実際にお話をお聞きしたいと思っていましたので光栄でした。
先生は全国各地で夜の街を歩き、非行や暴力団、性風俗やドラッグに足を踏み入れてしまった少年少女達を救う活動をされているのは有名ですが、先生の話では、最近では不況やリストラ、再就職難などによる大人のストレスが家庭で家族に向けられている事が原因のケースが増えて来ているそうです。
また数年前の統計で、「あなたにとって楽しい場所はどこですか？」というアンケートをアジア諸国の高校生に対して行った事があったそうですが、日本の高校生で「家庭」と回答した割合はわずか14％であったそうです。これらの子供達にとって楽しい場所とはどこなのでしょうか？それが夜の街に向かうのだとしたら余りにも悲しく、これは大人の責任です。
先生は全国の子供達から電話による相談も受けておられますが、従来からあった様な問題に加え、最近ではいじめ、引きこもり、リストカット、自殺願望などの相談が増えているとの事で、社会全体で考えて行かなくてはならない問題だと思いました。
「子供をほめてあげて下さい。家族に対してありがとうと感謝の言葉が多く出る家庭を作って下さい。それが子供達を救うのです」．．．という先生の熱いメッセージがありました。私も子供を持つ親として心掛けたいと思います。
感想は一言では言い表せませんが、現代の社会に起こっている問題を社会全体で認識し、大人は皆、それぞれが出来る事から心掛けて行かなくてはならないと思いました。非常に中身の濃い２時間でした。
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お早うございます。昨日は曇りでしたが湿度が高く、一日中汗が止まりませんでした。実は私はヤセているのに大汗かきです。
この時期の水分補給の注意点その2としては、冷たい水分を一度に多量に飲まないことです。これは人それぞれの胃腸の力にもよりますが、冷たく冷えた水分が一度に多量に胃に入ると、胃が冷えてその後の水分の吸収に時間がかかるようになる事があります。
特に炎天下に長時間いたりスポーツなどをしていると、汗をかくために血液が体表面の方へ行き、胃腸をめぐる血液が少なくなるので胃腸が動きにくくなり食欲不振の原因になるのですが、この状態で冷たい水分を多量に飲んでしまうと胃腸が冷えて更に動かなくなります。
その結果食欲不振がひどくなるほか、水分が胃腸から血液中に吸収されるのが遅くなるため、いくら水分をガブ飲みしても咽喉のかわきが治まらないという事になります。
これを防ぐには、どんなに咽喉が渇いていても冷たい水分は一度に多量に飲まないことと、少しずつ飲むようにして胃腸の冷えを起こさないようにする事が必要です。
また昨日ご説明しました通り、塩分の入っている水分ですと血液中への吸収がスムーズになりますのでお勧めです。
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