漢方相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。昨日は眼底出血 咽喉部の不快感 老人性頻尿 の漢方相談がありました。
今日は朝から雨で気温も上がらない予報で、暑さも一段落です。
当薬局ではこの時期、毎年恒例で夏の団扇(うちわ)を差し上げています。毎年違った図柄を用意し、かれこれ20年以上続けていますので、お得意のお客様の中には「沢山増えたからコレクションが出来そうだよ」という方もいらっしゃいます。
うちわの風は身体に優しく、冷房病を起こすこともありませんのでお勧めです。皆様お元気でこの夏をお過ごし下さい。
鼻炎 アトピー性皮膚炎 不妊 漢方相談は、専門店
福島県郡山 きく薬局
JR郡山駅西口 徒歩15分 ℡024-922-4328
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お早うございます。土曜日は引き続き最高気温32度の猛暑でした。アトピー性皮膚炎2件 糖尿病 小児蓄膿症 の漢方相談がありました。
この猛暑に閉口し、日曜日はいわき市のアクアマリンふくしまという水族館へ行きました。この日のいわき市は日中でもかなり涼しかったです。(ラッキ~!)
アクアマリンはいろいろな魚類のほか、セイウチやサメ類、日本の淡水魚もたくさんいます。そしてメインの大水槽にはイワシの大群やマグロやカツオ、そして巨大なエイが一緒に泳いでいてとても素晴らしいです。気分も涼しさ抜群です。
建物の外には田んぼや沼地、用水路を再現したところがあり、日本の在来種のカエルやメダカ、ドジョウやエビ、ゲンゴロウなどを生育していました。私が子供の頃田舎で良く見た生き物たちですが、このような形であっても子供たちに見せたり体験させるのは大事なことですね。
息子がもう少し大きくなったら、又連れて来たいです。
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お早うございます。昨日は当地でも最高気温が32度近くになりました。通年性鼻炎 慢性疲労 気管支喘息 常習性頭痛 の漢方相談がありました。
梅雨時の養生法についてご説明いたしましたが、かくいう私もヤセているのに大汗かきです。店では養生を大事にしエアコンを極力つけません。しかし薬局というのはドリンクの冷蔵庫があり、それが店内に熱気を吐き出すものですから、風通しを良くしないと店の中がかなり暑くなってしまい、ウチワが活躍することになります。
私は首の周りが汗でベタ~ッとして来ると不快指数アップで元気がなくなって来ます。ここ数年のクールビズの流行はとてもありがたいです。
さてそんな私をみかねて、家内がユニクロでシルク仕様の肌着を買ってきてくれました。絹は初めてでしたのでどうかなと思いましたが、着て見るとこれがGood!汗を放散するのに優れていて、今までよりとても快適です。ありがとう!...
汗かきに悩まされる方にはけっこう良いと思います。漢方、食養、その他の養生法で梅雨時を元気に乗り切りましょう。
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お早うございます。昨日はうつ病 更年期障害 慢性関節リウマチ の漢方相談がありました。
梅雨のこの時期には咳や気管支喘息、アトピー等の皮膚病が悪化する方が多く見られます。これは汗が乾かず体熱が上手く発散出来ない事と関係があり、肺や呼吸器、皮膚に熱が多く及ぶ様になるためです。
したがって漢方薬の服用で皮膚からの汗の発散を高めてあげると、これらの症状も改善する場合が多いのですが、ステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)を連用されている方では症状の改善に長くかかる場合が多い様です。
いずれにせよ、この時期は蒸し暑く不快ですが、なるべく汗をかく様にすると真夏に入って身体が楽に感じます。但し大汗をかいた後でエアコンやクーラーに当たると皮膚を冷やし逆効果になりますので注意が必要です。
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お早うございます。昨日は慢性頭痛 耳鳴り 夜間尿 咳の漢方相談がありました。
梅雨時は湿度が高く汗が乾かないため、体内には熱の込もりが大きくなり、従って身体を動かすと代謝熱が発生するため汗が出やすくなります。
ところで皮膚から蒸発する汗は塩分を消費しませんが、目に見える形で出る汗は塩分を含みます。汗に限らず人間の身体から排泄される水は(尿、鼻水、涙)全て塩分を含んでいます。これは水分を排泄するためには適度な塩分が必要であるからです。
従って減塩があまり行き過ぎると身体から水分が排泄されにくくなり、むくみの原因になったり胃腸の力を低下させます。また不要な水分が多いと身体も重く疲れやすくなります。
梅雨時は汗が出やすいので適度な塩分の摂取を心がけましょう。私の処では海水のミネラル分を豊富に含む伊豆大島産の自然塩「海の精」をお勧めしています。良い塩は食物の素材の味を引き立てるので有名な高級料亭でも使われているスグレモノです。
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お早うございます。昨日は慢性常習性便秘 咽喉部の違和感 小児の気管支炎 の漢方相談がありました。
京都に昔から伝わる伝統的な食材が湿度から身体を守ることを前回ご説明致しましたが、どこの地域でも手軽に出来る方法としてハトムギ茶の飲用をお勧めします。
ハトムギは漢方薬の代表的な生薬の一つで、身体のいたるところに溜まった余分な水分を吸収して小便で出す利水効果に優れています。漢方処方でもハトムギの配合された処方はむくみや関節痛、神経痛や皮膚病など梅雨の時期に悪化する症状に対応するもののが多いのです。
ハトムギは実を煎じて飲むのですが、ジュズダマに似て固い殻に覆われていますのでそのまま煮出しても有効成分が出にくいので、漢方薬を扱っている薬局等で売っている焙じハトムギですと味も香りも香ばしく、有効成分も出やすくなっています。
私共の漢方研究団体が推奨している、発芽ハトムギ濃縮エキスの「三養茶」は顆粒をお湯に溶かすだけで生のハトムギの数倍の有効成分を効率良く摂ることが出来ますのでお勧めです。
身体の水はけを良くして梅雨と夏の暑さを乗り切りましょう。
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お早うございます。当地でも先週の土曜日辺りから梅雨本番となり、湿気の中にいるという実感が強くなって来ました。湿度が高いと汗を蒸発させる事が出来にくくなるので体内に余分な熱が込もりやすくなり、少し動くとたちまち汗が出るし、また身体がだるく疲れやすくなります。
この対策には皮膚表面で汗をスムーズに乾かす事が出来れば良いのですが、体質や生活習慣による部分が大きく、漢方でもすぐには変える事が出来ません。しかし日常生活での湿気対策を行うことにより、この時期を過ごしやすくする事は可能です。
そのヒントは京都での伝統的な慣習の中にあります。京都は郊外に行くと竹林がとても多く、しかも盆地なので夏は高温で湿度かとても高い地域です。京都では八ツ橋などの菓子に見られる様にニッケイ(桂皮の粉)を食材に多く用い、また小豆の赤飯や山椒の実を食し、夏は冷し飴という飲み物を飲むことが昔から行われて来ました。
ニッケイは体表面を温めて汗を蒸発しやすくし、小豆は利尿作用があり、山椒や飴は胃腸に力をつけます。これはほんの一例ですが、汗が乾きにくい梅雨時は蒸発されない汗の水分が体内に余計にたまり胃腸の力を低下させますので、この時期は水分を余計に摂り過ぎない様にし、また冷たいものの飮食で胃腸を冷やすことは避けましょう。
梅雨時に身体をいじめてしまうと、本格的な夏に入ってから夏バテを起こしやすくなりますので注意が必要です。
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お早うございます。土曜日はうつ病 アトピー性皮膚炎 自律神経失調症 慢性関節リウマチ の漢方相談がありました。
昨日の日曜日は毎月恒例の日中医薬研究会の例会が東京・神田で開催され出席してまいりました。漢方の古典や皮膚病、季節の食の養生法など中身の濃い研修でした。
さて土曜日は、家内がママ友から「美味しいメンチカツの店」を聞いてさっそく買いに出かけました。店では「15分くらいしたら揚がります」との事でしたので3枚お願いし、先に他の用事を済ませて帰りに期待のメンチカツを受け取りました。ところが現物を見てびっくり仰天!...評判のメンチカツは何と普通の3倍以上の大きさのダイナミックなものでした。厚さも3~4センチあります。
でも味はさすがに美味しかったです。家内は「太りそう~。」 と心配していますので、母と私と息子で食べると3日分くらい楽しめそうです。
地元でも知る人ぞ知る、隠れた名物メンチカツでした。
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お早うございます。梅雨に入ると仕事をしていても漢方エキス剤の顆粒がスパーテル(さじ)にくっついたり、見えないところで湿度が増して来たという実感を覚えます。
昔の日本家屋は湿度を上手に逃がすために木造の家で畳やふすま、障子が多く使われていました。これらは雨の日には湿度を吸い取り、天気が晴れると湿度を外へ放出して逃がす働きがあります。また床下と地面の間に空間があり、空気の通り道があることにより湿度で柱や横木が腐らない様になっています。
最近の新建材を用いたモデル住宅では気密性が高くなっていますので、冬は暖かい反面、結露が起きやすくなりました。梅雨時には気が付かないうちに湿度が高くなります。晴れた日には窓を開けて空気を通し、押入れのや洋服ダンスの中にも空気を通しましょう。
またこの時期は余分な水分を摂り過ぎないようにする事が大事です。適度な水分量の目安としては、食事以外でトータル1リットル以内が良いと思いますが、その方の尿や汗の出方によっても適量は違って来ますので、体内の余分な水分(漢方で水毒という)が実際にどのように影響しているのかが大事です。詳しくは御相談ください。
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お早うございます。昨日は最高気温が17度で肌寒い1日でした。
梅雨に入り湿度が高くなって来るとさまざまな症状が起こって来ます。人間の身体には体表面から汗を蒸発させて体内の余分な熱を逃がす働き(不感蒸泄という)があるのですが、湿度が高いと汗がスムーズに乾かなくなるために皮膚の下に水分がたまり神経や血管を圧迫するため、その結果関節痛やリウマチ、神経痛などの症状が悪化する場合が多いのです。また一過性に目まいを起こすという方もこの時期に多く見られます。
漢方医学ではこの原理が今から2000年以上前に書かれた「傷寒論」「金匱要略」などの古典に書かれており、体表面からの汗の蒸発(発散)をスムーズにすることによりこれらの症状を改善して行きます。
しかし同時に日常生活や食生活の養生も必要になります。次回は梅雨時の養生法についてご説明してまいります。
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