漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。
前回の続きです。(YAHOOニュースより)
脳の扁桃体を鍛える事が出来れば、少々の事には動じないタフなメンタルを持つ事も理論的には可能の様ですが、果たしてどうでしょうか?
基本的に、脳の扁桃体の感受性は遺伝や成長期の環境における経験で或る程度は決まると考えられている様です。現実生活で注意出来ることは、睡眠不足やカフェイン、アルコールの摂り過ぎに注意する事は大切です。
前述の五十嵐院長によると、「受けるストレスを減らそうとする努力より、受けたストレスをどう発散して行くかが大事。」 との事です。
ストレスを発散するコツとして五十嵐院長は、「自分のための時間を確保する事が大切」 と云います。いくら休みがあってもずっと寝ていたり、家事に追われたりではストレスは解消出来ないとの事です。
また1日ごと、或いは1週間ごとに、受けたストレスを発散し切り溜めないこと。ストレスがどんどん蓄積されると「うつ」 へとつながって行く様ですので注意が必要です。
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お早うございます。昨日は 花粉症 夜間頻尿 慢性頭痛 の漢方相談が有りました。
(YAHOOニュース3月27日より引用) ストレスに強い人とそうでない人との差はどこで生まれるのでしょうか?
メディカルケア虎ノ門の五十嵐院長によると、「人間が不安を感じるのは、脳の中の扁桃体という部位で、そこで感じる不安が強くなると自律神経の中枢を刺激し、発汗やふるえ等の身体症状を引き起こします。メンタルタフネスやストレス耐性の個人差は、扁桃体の感受性によって生まれると云えるでしょう。..」との事です。
扁桃体が不安を感じ続けると前頭葉にも不調をもたらし「うつ」 が引き起こされるとの事です。つまり、ストレスや鬱病には扁桃体の感受性が深く関わっている様です。では、この扁桃体を鍛えてタフなメンタルを持つ事は可能なのでしょうか?...
次回に続きます。
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お早うございます。昨日は 成人のアトピー性皮膚炎 花粉症 の漢方相談が有りました。
(日経新聞1月18日記事より) 名城大の鍋島特任教授らは、思春期に受けたストレスが成熟後の精神疾患につながる仕組みの一端を、マウスを使った実験で解明しました。
研究チームは精神疾患の発症に関係するとされる遺伝子を持つマウスを人為的に作成し、人間の思春期に当る生後5~8週に集団から隔離して飼育したところ、音に敏感に反応したり、意欲が低下したりする等の症状が現れました。
一方で、集団で飼育した場合はマウスの行動に異常は見られませんでした。
発症したマウスは血液中のストレスホルモンの量が増えており、注意力や意思決定に関係する神経回路で伝達物質のドーパミンが減り、働きが鈍っている事が判明しました。
人間の場合にも同じ事が云えるのかどうかは今後の研究によりますが、興味深い事実です。
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お早うございます。昨日は しゃっくり 常習性便秘 アトピー性皮膚炎 強迫性障害 の漢方相談が有りました。
(福島民友新聞9月6日記事より) ストレスが心身症を引き起こすルートに、内分泌系のルート、自律神経系のルートがある事を御紹介してまいりましたが、第3のルートは免疫系です。
ストレスとは無ければ良いというものではなく、「ハンス・セリエのストレス学説」 によると、「ストレスが全く或いは殆ど無い状態」 よりも 「軽度或いは適度なストレスが有る状態」 の方が免疫力が向上する事が知られています。
但し、「ストレスが重度な状態」 では当然の事ながら生体の免疫力は低下します。
猛烈サラリーマンや、ストレスの多い仕事をして来た人が定年退職してから数年後に亡くなってしまう...と云うケースが少なくない様ですが、ストレス学説を実証する現象であるかもしれません。
色々な意味で、日常生活にはほどほどの苦労が有った方が良さそうですね。
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お早うございます。昨日は 冷え性 神経性腹痛 月経痛 の漢方相談が有りました。
先週の続きです。(福島民友9月6日記事より)
ストレスが心身症を引き起こす2番目のルートは自律神経系です。人間の全ての臓器は必ず交感神経と副交感神経により支配されています。
例えば交感神経が興奮すると心拍数は速く、血圧は高くなります。これは「緊張・興奮」 の状態を示します。逆に副交感神経モードになると、食事中や睡眠中の様な 「リラックス状態」 になります。
ストレスは交感神経モードを引き起こし血圧を上昇させますが、これが恒常的になると動脈硬化が進み、結果的に脳卒中や心臓疾患を引き起こすリスクが高くなります。
現代生活では上手な 「気分転換」 「ガス抜き」 「リラックス」 を心掛けて副交感神経モードを造り出すようにする事が健康法と云えそうです。
次回に続きます。
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お早うございます。昨日は 慢性湿疹 慢性関節リウマチ 吐き気 の漢方相談が有りました。
(福島民友9月6日記事より) ストレスによって生じる身体の病気のことを 「心身症」 と云われています。これまでの研究では、ストレスが処理し切れなくて許容量を越えてしまうと、3つのルートを通って心身症を起こす事が判明して来ました。
その3つのルートとは、内分泌系、自律神経系、免疫系です。
まず内分泌系はホルモンに影響し、ストレスを受けるとステロイドホルモンが分泌されます。通常はすぐに元に戻るのですが、ストレスを受ける機会が多かったり長期に亘るとステロイドホルモンが放出されっ放しになり、胃や十二指腸を守っている粘膜が弱くなります、
すると胃酸の影響で胃潰瘍や十二指腸潰瘍になる事が知られています。
視覚的に見ると、ストレスを受けたり悪い精神状態の時の胃の壁は血行が通わず青くなるそうです。それで自分の胃酸にやられて炎症や潰瘍が進む様です。
次回に続きます。
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お早うございます。昨日は 胃ガン 静脈瘤 慢性関節リウマチ の漢方相談が有りました。
(福島民友新聞7月6日記事より) 血液中の葉酸の濃度が高い人ほど3年後にうつ症状になる確率が低く、葉酸がうつ症状の予防に効きそうな事を国立国際医療研究センター疫学予防研究部の南里明子室長らが確かめ、国際的な精神医学研究誌に発表しました。
南里室長らは福岡県の2地域の公務員から2006年に血液を採取、2009年のうつ症状の有無を調査票で調べました。2006年にうつ症状とされた人は除外し、272人(平均年齢44歳) を追跡調査したところ、2009年にうつ症状の人は16.5%でした。
2006年の血中葉酸濃度を3等分してグループ分けすると、3年後の2009年のうつ症状は、葉酸濃度が低かったグループを1とすると、葉酸濃度が中等度で0.66、葉酸濃度が最も高かったグループで0.44と次第に低下していました。
前述の国立国際医療研究センターの溝上部長は、「葉酸は脳内の神経伝達物質の代謝に関与している。ホウレンソウやブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれる葉酸はうつ症状の予防に役立ちそうだ。」 と話しています。
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お早うございます。台風の影響で昨日から肌寒い様な気候になりました。猛暑でバテていたのでこの涼しさはうれしいです。
昨日の続きです。
血液中の 「エタノールアミンリン酸」 の濃度を測定する事によりうつ病患者を正確に診断する事が出来るようになった事を前回で御紹介しました。
現状では、厚生労働省研究班の調査では、一般医の9割は経験則でうつ病を診断しているとの事です。しかしメンタル面での影響に左右されやすい精神神経症状を外見での症状や症候から診断する事の難しさは以前より指摘されており、その結果が向精神薬の過剰な投与という問題を引き起こして来ました。
現在、うつ病で医療機関を受診している人は全国で70万人を超えますが、これでも実際に治療が必要な人の1/4程度しか受診していないとの統計もあり早期発見が難しかったのですが、この測定方法はうつ病患者やその予備軍の方々にとって大きな福音になりそうです。
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お早うございます。昨日は 耳鳴り 不眠症 の漢方相談が有りました。
(朝日新聞2011年5月21日記事より引用) 血液中に含まれるリン酸の濃度を測り、うつ病を診断する検査法をベンチャー企業が開発しました。従来研究されて来た血液による診断法に比べ簡便な方法で、健康診断に用いることで早期発見につながる可能性が有りそうです。
開発したのはヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(山形県鶴岡市) です。同社は国立精神・神経医療研究センターで 「大うつ病性障害(うつ病)」 と診断された31人と、年齢や性別の構成が近い健康な35人の血液を分析しました。
そして、うつ病患者では血漿中の 「エタノールアミンリン酸」 の濃度が低い事に注目し、このリン酸の濃度を調べてうつ病患者を正しく診断出来た確率は82%で、健康な人をうつ病でないと診断出来た確率は95%に達しました。
同社は、このリン酸の濃度を数分で測定出来る試薬を開発中で、1年以内に完成する見込みとの事です。
明日に続きます。
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お早うございます。昨日は むくみ 冷え性 不眠症 の漢方相談が有りました。
春は進学や就職などで環境が大きく変る方も多いので、不安や焦り、カルチャーショック等が原因で五月病と云われる精神神経症状になる方が見られますが、最近は社会人では六月病の方が多い様です。
昔は早く一人前になること、早く即戦力になることを要求され、入社早々から社会人、企業人としての自覚と行動を求められましたので、五月の連休明け頃からノイローゼやうつ状態が起こる場合が多かった様ですが、最近では精神的に打たれ弱い若者、傷つきやすい若者が増えたためか、企業の方も新人研修に多く時間をかけたり大事に扱う傾向が強いためではないかと云われています。
五月病、六月病になった人それぞれの性格傾向や原因が違いますので一概には云えませんが、漢方薬では気剤と呼ばれる、内面に込もった気を発散させる処方を用いると症状が楽になる場合も多くあります。
現代で云うアロマセラピーの様な原理ですが、漢方医学では2000年以上も前から実践していたのですね。
日常生活でも、ストレスや気分を上手く発散させる気晴らしの手段が大切です。
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