漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。昨日は 原因不明の腹痛 坐骨神経痛 の漢方相談が有りました。
郡山健康科学研究会の例会で、更年期障害についてお話ししました。
この会は市内の医療・介護その他の色々な職種の方が集まって、月に1回勉強をしています。今月は私が講師でした。
男性・女性ともに更年期障害と云われる症状が有りますが、単にホルモンの減少だけが原因の全てではなく、漢方医学的な見地から見ると、症状の軽い・重いの差は、体内の熱の代謝や気の発散と云った要素にも大きく左右されます。
詳しく問診をしてその方に合った漢方薬処方を服用すると効果的な場合も多いです。
更年期障害を左右する原因の一つにストレスが有ります。年齢的に仕事上や家庭環境によるストレスを受け続けると、交感神経の過興奮を招き症状が悪化する傾向が有ります。
仕事上の立場が重くなりプレッシャーを感じたり、親の介護問題や子供の受験等が重なる年代ではありますが、気分転換を上手く図り、内面にストレスを抱えない様に心掛ける事も大事ですね。
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お早うございます。昨日は 気管支炎 目まい の漢方相談がありました。
骨に沈着するカルシウムを失わせてしまう要因の一つにリン酸塩の摂取があります。リン酸塩はインスタント食品などの加工食品や肉・魚・卵といった動物性タンパク質食品に多く含まれています。
カルシウムを多く含む食品がアルカリ性食品とすると、リン酸塩を多く含む食品は酸性食品となり、アルカリ性食品との摂取のバランスが悪いとアシドーシス(酸性体質)を引き起こしてしまいます。
このほか白砂糖もカルシウムを失わせる事が知られています。これを防ぐには、白砂糖をハチミツや黒砂糖に変える事をお勧めします。ハチミツや黒砂糖はカルシウム他のミネラル分をたくさん含んでいます。
わが家でも甘味はハチミツで、白砂糖はほとんど使った事はありません。食の養生は長い間には大きな差になって現れると思います。
鼻炎 アトピー性皮膚炎 不妊 漢方相談は、専門店
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お早うございます。昨日は しもやけ 高血圧症 の漢方相談がありました。
昨日の続きです。更年期障害の症状の起こる原因とメカニズムを漢方医学の見地からお話ししてみたいと思います。
毎月正常に月経のある女性では、月経前の14日間ほどが黄体期で基礎体温が上昇します。すると体内の熱の込もりが大きくなる訳ですが、月経の出血と共に熱が外へ捨てられて体温が元に戻ります。
従って月経が規則正しく毎月来なくなった更年期の女性で、基礎体温上昇のリズムが未だ続いていると体内の熱を外へ出す事が出来ず、のぼせや発汗、頭痛、疲れやすい、精神的なイライラ感などの症状を引き起こします。
従ってスポーツをしたりよく身体を動かしている女性では、この体内の余分な熱を逃がし易いために更年期の症状が軽く済む様です。
もう一つの原因は、昔の人が 「血の道症」 と呼んだ様に、漢方で云うオ血の存在です。これが体内に多く存在する人ほど更年期の症状が強く出る様です。
漢方処方による治療では、然るべき処方を用いてこれらの原因を改善して行きます。
あと精神的な要因に対しては、気の発散を良くする漢方処方が良く効く場合があります。
更年期障害は、女性ホルモンの分泌減少という要因の他に、広い視点で考える必要があります。
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お早うございます。昨日はこの季節にしては大変寒い日になりました。アトピー性皮膚炎 不妊症 胃腸障害 の漢方相談がありました。
昨日の続きです。
更年期障害が起こるメカニズムとして現在良く知られているのは、女性ホルモンのエストロゲンを
卵巣から分泌する命令を出す視床下部が、卵巣の老化によりホルモンが分泌されにくくなると混乱を起こし、それが自律神経のアンバランスを引き起こすというものです。
更年期障害の症状は、顔のほてりやのぼせ、汗が出やすい、精神的にイライラしやすい又は落ち込み、手足の冷え...等多岐にわたりますが、まるで正反対の症状が出る事も珍しくなく、これが自律神経のイタズラによる現象と考えられています。
しかし症状の現れ方には個人差が大きく、また更年期症状がほとんど起こらない方も少なくはなく、それにある時期を過ぎると症状が落ち着く等の事を考えてみると、女性ホルモンの分泌の減少だけが原因ではない様です。
女性のこの年齢は、子供の進学や親の介護、自身や配偶者の健康問題、夫婦間の問題などの様々な問題がふりかかる事が多く、それらのストレスが自律神経のアンバランスを引き起こす事も一因と考えられています。
次回は漢方医学の見解からみた更年期障害について御説明いたします。
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お早うございます。昨日は 常習性便秘 自律神経失調症 冷え性 の漢方相談がありました。
昨夜はNHK総合テレビの 「ためしてガッテン」 で、更年期障害の起こるメカニズムと、最新の医学的見解について放映されました。
私がまず第一に驚いたのは、更年期障害の治療法としてのホルモン補充療法に関する医学的な見解が数年のうちに180度変わっていた事です。
2002年(平成14年) には、ホルモン補充療法は乳ガン等の発症リスクが高まるとの事で注意を促していましたが、2006年には乳ガンの発症リスクを6割低下させると報道されました。
これには理由があり、当初は女性ホルモンのエストロゲンのみを投与していましたが、その結果実際にガンの発症リスクが高まる事が報告された為、エストロゲンの働きを抑制するプロゲステロンを併用して投与した処、子宮体ガン発症のリスクを低下させる事に成功したというものです。
本来ならば自然に分泌されなくなるホルモンを外部から補充し続けるという治療法の是非はともかくとして、少し長期的な視点で観察する必要がある様に感じました。
更年期障害の発症は、女性ホルモンの分泌の低下のみが原因ではない様です。それは症状の出現に明らかな個人差がある事や、時期を過ぎると症状が治まって来るという点を考えると明らかです。
次回に続きます。
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