漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。昨日は 小児のアトピー性皮膚炎 不安神経症 高齢者の風邪 の漢方相談がありました。
(日本経済新聞2010年2月13日記事より引用) 肺結核は過去の病気ではなく、今なお新たに年間で2万5千人程度の患者が新たに見つかっており、その数を人口10万人当りの割合とした罹患率は19.4% (2008年)に達しています。これは先進国の中で比較するとかなり高い水準です。結核による死亡者も年間2000人を超えていますので、新型インフルエンザよりも深刻な数字と云えます。
なぜ日本では罹患率が高いのかと云うと、(1)高齢者を除く世代では未感染のため免疫がない (2)ネットカフェやカラオケボックスなど密閉された空間が増えた (3)薬剤に耐性のある菌が出現して来た 等があげられます。
肺結核は漢方治療でも治癒させる事は難しく、体内に感染した結核菌を除くための抗生物質などの薬剤による治療を長期間続けなくてはなりません。
早期の発見・治療が大事ですので、咳や微熱が長く続いて治らない場合や痰に血が混じる等の場合は肺結核を疑って見る必要があるとの事です。
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お早うございます。昨日は慢性頭痛 鬱病 脱毛症 の漢方相談がありました。
咳や気管支炎の民間療法として昔から知られていたものに次のようなものがあります。
・カリンの実~果肉を乾燥させたものを煎じたり、また生の実を焼酎(ホワイトリカー)に漬けたものを飲みます。
・南天の実~実を1日量10グラム、約600ccの水を加えて半分に煎じたものを1日2、3回に分けて飲みます。
・キンカン~生の実約10個を刻み、砂糖かハチミツ少量を加えて約400ccの水で煮、沸騰したら火を止めて煮汁を何回かに分けて熱いうちに飲みます。
その他にもいろいろ知られていますが、しかし民間療法は漢方薬に比べると効き目が数段穏やかですので、人により効果の発現が遅かったり期待した効果が現れない場合があります。
また重症の気管支炎や喘息ではやはり漢方処方を服用された方が効果が早く現れると思われます。
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お早うございます。昨日は自律神経失調症 お腹がゴロゴロ鳴る 不定愁訴 の漢方相談がありました。
慢性の咳を引き起こす原因には病院薬の副作用によるものもあります。代表的な例としては 1 降圧剤のACE阻害剤の服用 2 解熱鎮痛薬によるアスピリン喘息 3 ベータ遮断薬による喘息発作の誘発 が良く知られています。このうち2ではシップ剤など外用薬によっても引き起こされますので注意が必要です。
これらの薬を服用した誰もが咳や喘息を引き起こされるのではなく、気管支の炎症や充血などの下地を持っている方に起こりやすいと云えます。従ってそれらの体質改善には漢方薬の服用が効果的です。
咳 ぜんそく 気管支炎 の相談は、福島県郡山 きく薬局へ
鼻炎 アトピー性皮膚炎 不妊 漢方相談は、専門店
福島県郡山 きく薬局
JR郡山駅西口 徒歩15分 ℡024-922-4328
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お早うございます。昨日は関節痛 不眠症 の漢方相談がありました。
慢性的な肺の疾患して肺気腫や肺繊維症があります。肺気腫は肺組織の細胞がポップコーンの様に膨らんでしまう病気で、進行すると呼吸困難を引き起こし酸素吸入が欠かせなくなります。肺繊維症は肺の組織が繊維化しカラカラになってしまう病気です。
どちらも現代医学では難治とされ有効な治療法がない病気ですが、漢方医学では肺への熱の込もりが昂じた状態と考え、肺の内部に熱気がたまらない様にする治療法により症状の進行を抑えると共に自覚症状を楽にする事が可能です。
よく寒い日にはかじかんだ手にハ~ッと温かい息を吹きかけて温めますが、肺は血液が集まるので熱が込もりやすい器官です。普段から悪い姿勢で呼吸をしたり、ストレスにより呼吸がセカセカと浅くなると、肺の中の熱気と炭酸ガスが十分に吐き出せず、特に肺の上部の肺尖部に熱がたまる様になり、これらの症状を引き起こします。
肺気腫や肺繊維症の改善には、漢方薬の服用だけではなく正しい呼吸法やストレスの軽減も重要な要素となります。
肺気腫 ぜんそく 気管支炎の相談は 福島県郡山 きく薬局へ
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お早うございます。昨日は糖尿病 脂肪肝 翼状片 の漢方相談がありました。
慢性の咳やぜんそくで病院の治療を受けている方では「水をたくさん飲む様にして痰を切れやすくすると良い」 という指示を受けている場合が多い様ですが、本当のところはどうでしょうか?
痰は気管支の壁から分泌される粘液ですが、不必要に水分を飲みすぎると、この分泌量も多くなります。 つまり痰中の水分が多くなり水っぽくなるので確かに切れやすくなりますが、これは痰そのものの量が多くなるという事で、決して治る方向には行っていません。
また余分な水分は胃腸にたまり、皮膚の機能を低下させます。夏に冷たいものを摂り過ぎると秋になって喘息を悪化させる事は良く知られています。
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お早うございます。昨日は台風の通過でどうなる事かと思いましたが、当地はほとんど被害がなく幸いでした。
慢性常習性便秘 耳鳴り の漢方相談がありました。
咳やぜんそくの発症は皮膚の働きと関連が深いことをご説明して来ました。喘息持ちの子供が中学生になり部活で運動する様になったら喘息が治ったという例も少なくありません。
しかし一方では運動誘発性の咳や喘息というのもあり、運動で血流が良くなるのと激しく呼吸するのが気管支の炎症にとって刺激となる場合も有ります。この様な場合には無理をせず少しずつ様子を見ながら運動をして行くのが良いでしょう。
運動は全体としては喘息の治療にプラスに働きますが、汗をかいて皮膚から血液の熱を外へ逃がす働きがかなり低下している方ではこのような事が起こります。漢方薬による治療で皮膚の機能が回復して来れば快方に向かいます。
咳・ぜんそく・気管支炎の対策は 福島県郡山 きく薬局へ
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お早うございます。昨日は 慢性のニキビ 悪性脱毛症 風邪 の漢方相談がありました。
日本では湿度が高い気候風土のため気管支喘息の発症率が他の先進国に比べて高くなっています。これはこのシリーズ(1)でもご説明致しました通り、皮膚の発散の働きと関係が深いのです。アトピー性皮膚炎と喘息を両方発症している方もおられますが、漢方による治療ですと皮膚が治って来ると喘息の方も改善して来ます。しかし現代医学のステロイド外用剤中心の対症療法ではこうは行きません。
これは漢方のアトピー性皮膚炎の治し方が対症療法ではなく、皮膚本来の機能を回復させるという事にあります。アトピーがない方でも、喘息を重症化させないためには皮膚の機能を高めることも大切です。
身近な例をあげると、乾布摩擦を行っていると風邪を引きにくくなるという事実があります。漢方医学では今から二千年以上前に皮膚と呼吸器との関連性を把握しており、原因に対しての治療を行います。
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お早うございます。昨日は 慢性常習性便秘 小児の気管支炎 目まい 夜間頻尿 慢性蕁麻疹 の漢方相談がありました。
日本は湿度が多い気候風土のため、気管支喘息の発症率が比較的高い国です。不幸にして亡くなる患者の数は過去に比べるとずいぶん減りましたが、しかし現在でも先進国の中では多い方であることには変りありません。
気管支喘息の現代医学での治療・対応は、以前は気管支拡張薬が主流でしたが副作用の点から問題視され(現在の気管支拡張薬は改良されていますので大きな問題はありません)、現在ではステロイド吸入剤で気管支の炎症を抑えることが第一選択になっています。
しかしこれは対症療法ですので、治療というより大発作を抑えるためのコントロールと云った方が正確で、また長期に亘りステロイド剤を吸入し続ける事に対しての問題という懸念は完全には払拭されていません。
重症化しないための、日常生活の中での養生法が大切であり、また漢方薬による治療との併用も効果的であると思います。次回はこの点についてご説明致したいと思います。
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お早うございます。昨日は手掌角化症 不眠症 の漢方相談がありました。
咳、喘息、気管支炎の起こる原因を、今から約二千年前に出来た漢方の原典『傷寒論』『金匱要略』では以下のように分類しています。
1.肺脹(皮膚が発散する働きの低下によるもの) 2 肺燥(肺や気管支を潤す働きの低下) 3.痰飲欬嗽(水毒により痰が多くなったり発散の力が低下するもの) 4.短気(肺の熱が強くなり呼吸が苦しくなるもの)
漢方医学では咳症状を起こしている原因に合わせた適切な漢方薬処方で対応し、良い結果が得られています。
一方で現代医学の咳や喘息の治療法は対症療法が主で、咳を一時的に止める中枢性鎮咳薬や、痰を排出しやすくする去痰薬、また気管支拡張薬や気管支の炎症を抑えるステロイド吸入剤などが標準治療として用いられていますが、根本的な解決には至らない場合が多く、特に気管支喘息では何年もの長い年月にわたり薬を続けなくてはならない場合が殆どです。
咳・喘息の症状や状態に合わせた、身体に優しい漢方薬の服用をお勧めいたします。
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お早うございます。昨日は眼底出血 ニキビ 夜間尿 お腹のゴロゴロ音 の漢方相談がありました。
秋は咳やぜんそく、気管支炎の起こりやすい季節です。漢方医学では今から二千年以上も前に皮膚と呼吸器との関連性を述べていますが、呼吸器の症状や鼻の症状(花粉症や鼻炎、蓄膿症など)が夏よりも秋から冬にかけて悪化しやすいのは、皮膚が汗をかいてそれを蒸発させる発散の働きが呼吸器や鼻に大きな影響を与えている事を示しています。
風邪などに伴う一過性の咳はともかく、気管支喘息などの慢性疾患では、西洋医学では鎮咳去痰剤(咳止め・痰を切る)やステロイド吸入剤により気管支の炎症を抑えるという治療方法を試みますが、症状を抑えてコントロールするだけで根本的な解決には至らないのが現状です。
次回より咳やぜんそく、気管支炎の漢方による治療方法や養生法についてご説明してまいります。
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