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腹七分目は長寿の極意?

2009-07-17 08:51:50 | 日記

漢方相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ

お早うございます。昨日は自律神経失調症 小児湿疹 静脈瘤 の漢方相談がありました。

毎日の摂取カロリーを減らすと糖尿病やガン等加齢に関係した病気で死ぬ確率が1/3に減少することが、米ウイスコンシン大学チームがアカゲザルを使った約20年間の実験で判明したそうです。(朝日新聞2009年7月14日)

同チームは20年前にアカゲザルを二群に分け、片方には好きなだけ餌を食べさせ、もう片方には摂取カロリーを3割減らして飼育し、現在までに死亡したサルについて原因を調査し、大人になってからカロリー制限をする事により加齢性の病気の発症を減らし、老化を遅らせることが出来たと発表しています。

動物実験ですので正確な事はコメント出来ませんが、しかし今日ではメタボリックシンドロームに代表される生活習慣病による死因が増加している事実を考えると重要なヒントであると思います。

食事とは量より質が大事であり、また食べた後に体内に燃えカスを残さないような食べ方が健康の基本です。燃えカスとは代謝し切れないで体内に残った産物で、コレステロールや中性脂肪、尿酸などの過剰分が老廃物質となって体内に溜まったものです。これらが動脈硬化や心臓血管の狭窄、高尿酸血症、またガン細胞が育つ餌となり次第に健康が悪化して行く原因になります。

それらを発生させない食べ方、それらを消してくれる食べ方について別の機会にご説明してまいります。

食の御相談は 食養アドバイザー 福島県郡山 きく薬局へ

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