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お早うございます。昨日は気温が31度を超え、しかも蒸し暑い日でした。午後は学校薬剤師を担当している小学校へプールと給食室の点検に行きました。
蒸し暑い今の季節には汗がたくさん出ますので水分補給が必要ですが、水分を摂っているつもりでもその方法が誤っていると結果的に健康にマイナスになる場合も多くあります。今日から夏の正しい水分補給についてご説明したいと思います。
その1として、塩分の補給を忘れないことです。皮膚から蒸発する汗と違って、ジワ~ツとにじむように出る汗や玉のように流れる汗は塩分を含むことは御存知と思いますが、すると血液中の塩分が不足します。血液は正常な状態では0.09%の塩分を含んでいるのですが、これを際限なく薄めることは出来ないため、塩分が不足して状態では血液中に水分が吸収されなくなり、これが進むと脱水症状を起こします。これを低張性脱水症、または低ナトリウム血症といいます。
従って汗を多量にかく人は同時に塩分の補給を忘れないことが大事です。梅干や自然海塩であればより効果的です。上手な水分の補給で夏の暑さを乗り切りましょう。
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福島県郡山 きく薬局
JR郡山駅西口 徒歩15分 ℡024-922-4328
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お早うございます。昨日は眼球黄斑浮腫 胃腸障害 慢性常習性便秘 の漢方相談がありました。
今日7月7日は七夕です。天の川を隔てて遠く離れている織姫と牽牛が1年に1度のこの夜だけ逢う事が出来るというロマンチックな伝説です。笹飾りに願い事を書いてぶら下げた方も多いでしょうか。
さて、この行事は今から約二千年前の中国の神仙思想(不老不死の願い)がルーツになっています。実際に永遠の命を持つことは不可能ですので、不死とは再生をくり返すことに意義があるとされ、そのためには宇宙の陰と陽の要素が交わる事が必要で、そのため太陽神と月神を年に1度会わせようという思想が生まれたのです。
中国の漢の時代には、冬が極まって春に向かう時(人日=じんじつ)には東王公(陽)が西王母(陰)のもとを訪れ、また夏が極まって秋に向かう時(七夕)には西王母が東王公のもとを訪れるという陰陽交会の宇宙的なリズムが考えられていました。
後にこの観念が七月七日頃の星座の配置(織女星・牽牛星)と結び付き、七夕に織女が牽牛に会うという物語に発展したのです。
もっと後の唐の時代になると、七夕伝説に関連して、織女が巧みな織姫であったこと、そして女性の仕事である機織りを天上の織女星にあやかろうとして宮廷の女官たちが習い事や芸事の上達を願う乞巧奠(きっこうでん)の行事が生まれました。
日本では奈良時代の七世紀に宮中でこの行事が行われたのが初めとされていますが、江戸時代になると笹竹を立てて短冊に和歌を書いて飾るようになり、やがて芸事の上達よりも願い事がかなう事を祈る現代のスタイルに変わりました。
以上が七夕伝説の由来です。私も方技(漢方の技)の上達を願うこととします。皆さんは何をお祈りしますか?
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お早うございます。土曜日はアトピー性皮膚炎 原因不明の頭痛 更年期障害 の漢方相談がありました。
昨日の日曜日はまた只見町へ行きました。親戚の家へ行く途中に農道を歩いていると、都会では見られない変わった虫が歩いていました。立ち止まって良く見るとホタルの幼虫でした。(写真がないのが残念!)この辺はまだコンクリートでない土の用水路の田んぼが多くありますので、そういうところにはいろいろな生物がいます。
親戚を2軒訪問し、夜は伯父さんの家に泊まりでした。夕食後に夜親戚のおじさんが訪ねて来て、息子は大喜びでサクランボをおじさんにあげていました。
翌日(今朝)早朝の5時半前に只見を出発しました。途中三島町の道の駅で休憩しました。この時間は辺りが朝もやに覆われていて空気がとてもきれいです。
8時半過ぎに郡山に帰って来ました。
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お早うございます。ここのところ少し涼しい日が続いています。
暑い夏でも、1日中冷房の中で仕事をする方や、冷たいビールや飲み物を多飲する方には慢性の冷えの影響があり、頭痛、関節痛、疲れだるさ、食欲不振、月経痛や不順などの症状が起こりやすくなっています。
これらの症状にお悩みの方にお勧め出来るのが、ショウガの効用です。生のショウガは身体を温める力が強く、また持続しますので夏場の冷え対策には最適です。
生のショウガを1日約10グラム(手の親指の第一関節より先位の大きさ)をすりおろして熱湯を注いで飲みます。ハチミツ等で甘味を付けても構いません。また冷たいソバやそうめんなどを食べる時に刻んだショウガを入れるのも食欲が増して一石二鳥です。(日本経済新聞7月4日朝刊より)
ショウガは胃腸を温めて動かしてくれますので、冷たいものの摂りすぎで食欲が落ちた方にもお勧めです。
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お早うございます。昨日は長引いた風邪 ガンの手術後 むくみ の漢方相談がありました。
当店のお客様が庭に実ったプラムの実を下さいました。とてもいい色で大変美味しかったです、ご馳走様でした。
プラムの和名はスモモ(李)です。奈良時代に中国から日本に入って来たのですが、酸味が強くてあまり広まらず、酸っぱい桃と呼ばれていたのが名前の由来です。ところで 「スモモもモモも桃の仲間」とよく云われていますが、正確にはスモモ(プラム)はバラ科サクラ属の植物です。確かに実は桃に、花はサクラに似ています。そして仲間の種類の西洋プラムの実が、もっと紫色の濃いプルーンです。
成分的には葉酸が多く貧血の予防改善につながるほか、フラボノイドのアントシアニンは眼精疲労に良いことが知られています。漢方の食養ではスモモは酸・微寒に属し、酸味のもとであるさまざまな有機酸は筋肉の老廃物質を消し、また酸味は肝や目を補いますのでこれから暑くなるこの季節にはよく合った食物と云えるでしょう。
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お早うございます。昨日は地元の中学校で薬物乱用防止教室(麻薬・覚せい剤・シンナー大麻等の危険性について)の講師として講演を行ってまいりました。小学校では7、8年前からずいぶん行いましたが中学校では初めてです。昨日は全校生徒と教職員で約500名近くが耳を傾けて下さいました。
中学生は小学生に比べて理解はずっと良いのですが、反面しっかりと心に伝わる話をしなくてはなりません。これは今すぐ役に立つ話ではありませんので、将来的に生徒達の頭の片隅に私の話が残っていてくれればそれで良いと思っています。
それにしても小学生のうちからこのような話をしなくてはならないのが今の現実です。昨年は首都圏で大学生が大麻を使用・栽培して何人も逮捕されました。これからも依頼される限り講演を続けて行こうと思います。
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お早うございます。今日から7月、今年も半分を過ぎたことになります。時が過ぎるのが年々早く感じられます。(のは年のせい?)
昨日は学校薬剤師の担当校で、薬物乱用防止教室の講師としてお話をしてまいりました。5年生約70人が熱心に耳を傾けてくれました。
昨年来、首都圏の方で大学生が大麻を使用・栽培した罪で相次いで逮捕される事件が連続しましたが、これら禁止薬物の怖さや恐ろしさを小中学生のうちにしっかりと伝えるのは大事な事だと思います。
今日は別の担当校で引き続き講演をいたします。