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七夕伝説の由来

2009-07-07 08:44:47 | 日記

漢方相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ

お早うございます。昨日は眼球黄斑浮腫 胃腸障害 慢性常習性便秘 の漢方相談がありました。

今日7月7日は七夕です。天の川を隔てて遠く離れている織姫と牽牛が1年に1度のこの夜だけ逢う事が出来るというロマンチックな伝説です。笹飾りに願い事を書いてぶら下げた方も多いでしょうか。

さて、この行事は今から約二千年前の中国の神仙思想(不老不死の願い)がルーツになっています。実際に永遠の命を持つことは不可能ですので、不死とは再生をくり返すことに意義があるとされ、そのためには宇宙の陰と陽の要素が交わる事が必要で、そのため太陽神と月神を年に1度会わせようという思想が生まれたのです。

中国の漢の時代には、冬が極まって春に向かう時(人日=じんじつ)には東王公(陽)が西王母(陰)のもとを訪れ、また夏が極まって秋に向かう時(七夕)には西王母が東王公のもとを訪れるという陰陽交会の宇宙的なリズムが考えられていました。

後にこの観念が七月七日頃の星座の配置(織女星・牽牛星)と結び付き、七夕に織女が牽牛に会うという物語に発展したのです。

もっと後の唐の時代になると、七夕伝説に関連して、織女が巧みな織姫であったこと、そして女性の仕事である機織りを天上の織女星にあやかろうとして宮廷の女官たちが習い事や芸事の上達を願う乞巧奠(きっこうでん)の行事が生まれました。

日本では奈良時代の七世紀に宮中でこの行事が行われたのが初めとされていますが、江戸時代になると笹竹を立てて短冊に和歌を書いて飾るようになり、やがて芸事の上達よりも願い事がかなう事を祈る現代のスタイルに変わりました。

以上が七夕伝説の由来です。私も方技(漢方の技)の上達を願うこととします。皆さんは何をお祈りしますか?

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