漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。昨日は 逆流性食道炎 うつ病 暑気あたり の漢方相談が有りました。
前回の続きです。(日経新聞7月12日記事より)
目の紫外線対策として、サングラスの着用は効果的ですが、誤解されやすいのがレンズの色です。
色が濃いほど紫外線を通しにくいイメージが有りますが、色とUVカット率は関係が有りません。むしろ、UVカット機能のない、色の濃いサングラスは着用した時に暗く感じるために瞳が大きく広がり、そこから紫外線が目の中に入りやすくなるため、却って害を生じやすいとの事です。
今は普通の度付きメガネも、大半がUVカット仕様になっているそうです。外出の際はメガネやサングラスを着用した上で、つばの広い帽子や、紫外線が防げる日傘を差すとより効果が期待出来ます。
また、子供の紫外線対策は大人以上に重要です。子供は屋外にいる時間が長く、紫外線に対する感受性も高いため注意が必要です。
最近では子供向けのUVカットウエアやサングラスも市販されていますので、生活スタイルによっては使用の検討が望ましいかもしれません。
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お早うございます。
(日経新聞7月12日記事より) 肌の紫外線対策が進む中で、目の対策は見落とされがちです。
紫外線が引き起こす目のトラブルのうち、急性障害としては結膜の充血や、角膜が炎症を起こして痛みを生じる「雪目」 などが有ります。
症状が軽い場合は炎症を抑える目薬などで対処出来ますが、重症の場合は痛みが引くのを待ってから治療を行います。
一方で慢性障害の代表は、水晶体が濁って視力が低下する白内障があります。白内障は強い紫外線を浴びる事でも発症しますが、糖尿病などの生活習慣病が原因となっている場合も有ります。
また、結膜が盛り上がって角膜にかぶさる翼状片も紫外線による慢性障害の一つです。
目の紫外線対策として専門家が先ず勧めるのが、UVカット機能付きのサングラスの着用です。最近の市販のサングラスは多くがUVカット機能を備えていますが、そうでないものも有りますので、購入の際には注意が必要です。
次回に続きます。
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お早うございます。昨日は 幼児のアトピー性皮膚炎 凍傷(しもやけ) 本態性高血圧症 の漢方相談が有りました。
(日本経済新聞2010年9月26日記事より引用) 目の奥の血管や神経の状態を詳しく知る眼底の検査は、眼の病気だけでなくその他のさまざまな病気の予防に役立ちます。
例えば日本人の中途失明の最大の原因である緑内障では視神経乳頭の形に異常が現れます。また糖尿病性網膜症では眼底にある血管のコブや出血が目印となります。このほか加齢性黄斑変性症や白内障、網膜剥離などさまざまな眼の異常の早期発見も出来ます。
眼は脳に近く、眼底にある血管は脳の血管の一部とも云えますので、眼底の血管を観察して動脈硬化の状態がわかれば、将来的な脳卒中のリスク等を判断するのにも役立ちます。
しかし現状では、2008年の特定健診(メタボ健診) の実施により、眼底検査が通常の健診では実施されなくなってしまいましたので、眼底の検査を受けようとするなら自発的に眼科医を受診しなくてはなりません。
中高年になったらお勧めしたい検査の一つです。
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お早うございます。昨日は 常習性便秘 成人のアトピー性皮膚炎 幼児のアトピー性皮膚炎 の漢方相談がありました。
飛蚊症は、漢方の考え方では全身への水(体液) の巡りが悪いために眼球の中の硝子体を十分に潤せなくなった結果起こる症状と考えます。
これは 「腎虚」 といい、腎臓の機能の老化により再吸収の効率が落ちて小便で水を排泄する方が多くなる結果、身体の隅々には水が行きわたりにくくなる現象です。
高齢者になると小便が近くなったり夜間尿が増え、また皮膚が乾燥したり夜中に口が乾いたり、血液が粘っこくなり脳梗塞の危険性が増すのはこのためです。
漢方薬では、八味地黄丸や牛車腎気丸、杞菊地黄丸などの 「腎気丸」 と分類される処方を服用する事により腎虚の状態を改善して行くと飛蚊症の状態が改善される例も多く報告されています。
鼻炎 アトピー性皮膚炎 不妊 漢方相談は、専門店
福島県郡山 きく薬局
JR郡山駅西口 徒歩15分 ℡024-922-4328
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お早うございます。昨日は 不妊症 過敏性腸症候群 寝汗 の漢方相談が有りました。
昨日の続きです。
大抵の飛蚊症は放っておいても問題がないものですが、中には注意すべき場合があります。それは、眼球を動かしてもゴミの様に見えるものが動かない場合や、ゴミの様なものが急に増えた場合及びその色が濃く見える様になった場合で、これは眼球内の炎症や出血の場合がありますので注意が必要です。
特に、視野の一部が欠ける様な場合は網膜剥離の危険性が有りますので早急の受診が大切です。
また、高血圧や糖尿病の持病がある場合は出血や網膜の損傷が起こりやすくなりますので、飛蚊症に気が付いた事がきっかけで専門医を受診したところそれらの症状が発見されるという場合も多くあります。
飛蚊症が急に増えた場合やいつもと違う場合は、眼科医への受診がお勧めです。
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お早うございます。昨日は 凍傷 手指のむくみ 高血圧症 の漢方相談がありました。
(朝日新聞2010年11月23日記事より引用) 視界の中にゴミのようなものが見えたり、虫が飛んでいる様に見える飛蚊症の多くは加齢により起こりますが、中には重大な眼の障害が存在する場合がありますので注意が必要です。
眼球の中は透明でゼリー状の硝子体で満たされています。硝子体は99%以上が水分で、残りが線維状のコラーゲンやヒアルロン酸等で出来ています。
加齢により水分と繊維質が分離する様になり、ちょうど像を結ぶフィルムの役目を果たしている網膜に繊維が影となって映るために、眼球の中で蚊が飛んでいる様に見えるのが飛蚊症です。
多くは放っておいても問題のないものですが、中には重大な眼の疾患が隠されている場合があり注意が必要です。
明日に続きます。