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お早うございます。昨日は 尋常性乾癬 目まい 胃腸虚弱 の漢方相談がありました。
(福島民友新聞2010年8月6日記事より引用)今年は例年にない猛暑が続いており、大人も子供も皮膚科を受診する方にあせもが多いそうです。
いつもの夏よりも多く汗が出るのと、汗が乾くのが間に合わないのが大きな原因の様です。
しかし皮膚科医の話では、実際はあせもよりも、その前段階の皮膚病、つまり汗の中の塩分やアンモニアによってかぶれを起こした一過性の接触性皮膚炎の場合が多いとの事です。
予防法としては、日中にシャワーや行水で汗を流す事が一番ですが、それが難しい場合は濡れたタオル等で汗をこまめに拭きとるのが良い様です。
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お早うございます。昨日は 不妊症 気管支喘息 風邪 小児の咳 の漢方相談がありました。
昨日の夜は、日本薬局協励会の郡山グループ会がありました。全部で7人の会合でしたが夜9時まで勉強や情報交換をしました。
テーマは 「肝斑やシミの対応」 でした。シミの原因には大きく分けると ①肝斑 ②オ血 ③日光によるもの の3つに分けられます。
美食や油脂の摂り過ぎが長年月に亘ると②のオ血によるシミの原因になり、また一部の化粧品やステロイド剤、非ステロイド剤のプロトピック等を塗ったまま日光に当たると③の日光によるシミの原因になります。
出来てしまったシミはある程度薄くする事は出来ますが、完全に消す事は難しい様です。したがって予防が大切です。
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お早うございます。昨日は 花粉症 眼の黄斑浮腫 慢性関節リウマチ の漢方相談がありました。
21・22日と東京の漢方研究会へ出席してまいりました。傷寒論・金匱要略の原典のほか、皮膚病研修、経絡研修、食養研修と盛りだくさんの内容を勉強しました。
皮膚病研修では、アトピー性皮膚炎の店頭相談に当っての食事面の指導について検討しました。現代ではアトピー患者の約8割に、何らかの食餌性アレルギーの要因が存在すると云われています。それを見つけ出すのはなかなか難しい場合が多いのですが、毎日の食生活とその結果から判断して行くのが間違いのない近道の様です。
あと子供では、ファーストフードや甘い清涼飲料水、カロリーの高い菓子(脂の多い菓子やチョコレート等) も摂りすぎない様に気を付ける必要が有ります。
カロリーとは体内に入ってどれくらい熱量を産生するかという事ですので、カロリーの高いものを取り過ぎると一過性に血液の熱を増して痒みの発生につながるからです。
これからの季節はスギ花粉によりアトピーが悪化するケースもあり、注意が必要です。
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お早うございます。土曜日は 手掌角化症 不妊症 の漢方相談がありました。
昨日の日曜日は、恒例の日中医薬研究会の例会で東京へ行きました。漢方薬による皮膚病の対応、生薬各論、経絡研修 食養研修があり内容の濃い1日でした。
アトピー性皮膚炎の研修では、現代の小児アトピー性皮膚炎の殆どが小児のうちに治らずに成人型アトピーへ移行してしまう現状について、① ステロイド外用剤の適切でない使用をすると皮膚本来の機能を低下させてしまうこと ② コンビニ食やインスタント食品の摂取が多いと食品添加物や化学物質を体内に沢山入れてしまうこと、また野菜や果物、穀物など現代の食材は昔に比べてミネラルやビタミン等の栄養素の含有量が乏しいこと...等が挙げられました。
遺伝的な要素だけではなく、さまざまな要素が加わって造り出されるのがアトピー性皮膚炎だと考えられます。治療のためには皮膚の機能を回復させる漢方薬の服用だけではなく、適切なスキンケアと正しい食養が必要であると思います。
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お早うございます。昨日は休日でしたが営業日でした。
アトピー性皮膚炎の患者さんの数が増加しており、また症状が長期にわたり治らず深刻に悩んでおられる方も多いため、俗にアトピービジネスと呼ばれるさまざまなものが「アトピーに効く」「アトピーを改善させる」等と宣伝・販売されています。
それらの良し悪しはともかく、これまでにご説明して来ましたようにアトピーは皮膚の機能低下と誤った治療法、そしてスキンケアのまずさ等が積み重なった結果として現在の症状を作り出している場合が殆どですので、さまざまなアトピーグッズをお試しになられる場合でも納得の行く説明が得られる事が大事だと思います。そしてお客様相談窓口のように常時相談を受け付けられる体制を持っているか、専門家が相談・説明を行っているか、販売者(メーカー)の所在地が明記されているか..等も判断材料となります。
アトピーは難症ですので、患者さんと治療者(販売者)側との間に良い信頼関係が築けるかどうかが大事です。
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お早うございます。昨日は老人性の頻尿 うつ病 月経不順 の漢方相談がありました。
漢方ではアトピーの病態を皮膚の機能低下と考えて皮膚の正常な機能を回復させて行くことをご説明申し上げましたが、現在の厚生労働省がまとめた皮膚科治療の「アトピー性皮膚炎治療ガイドライン」では、患者の多くがアトピー素因を持つと定義してあるため現代医学の治療ではアレルギー疾患としての対応(抗アレルギー剤の内服など)が主流になっています。事実血液中のIgE抗体等の値が上昇している患者さんは多いのですが、アレルギー疾患の治療を行っても改善しないケースが多いのは、この疾患の原因がより複雑である事を物語っています。
アトピーの患者さんの現在の症状を起こしている原因のうちにアレルギーの原因がどのくらいのウェイトを占めているかには個人差があります。また皮膚表面のバリアが壊れてアレルゲンが入り込みやすくなっていますので、血中のIgE等抗体の値が高いと云ってもこのような原因で二次的に数値の上昇が起きているケースも多いので、漢方治療等により症状の改善が見られると共に抗体の数値も正常に近づきます。アトピーの原因として 1 アレルギー反応の部分 2 皮膚の機能低下の部分 3 スキンケアの失敗 4 その他 の主な原因のうちどのウェイトが高いのかを判断する必要があります。
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お早うございます。土曜日はアトピー性皮膚炎 原因不明の慢性頭痛 副鼻腔炎 むくみ 手掌角化症 の漢方相談がありました。
家内と息子は土曜日から実家の東京へ出かけました。その珍道中記は明日にでもご紹介しましょう。
ステロイド外用剤の功罪についてご説明してまいりましたが、どうしてもステロイドを使いたくないという方が非ステロイド系の免疫抑制剤タクロリムス(製品名プロトピック)を選択するケースが増えています。
しかしドクターがこの製剤を処方するケースはそれほど増えていません。その理由として、臨床上さまざまな副作用が報告されている事が挙げられると思います。患者さんが強く希望するケースも多いと思いますが、ドクターや薬剤師にこの製剤のメリット・デメリットについて詳しく尋ねられた方が宜しいでしょう。
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お早うございます。昨日は脊髄小脳変性症 耳鳴り 更年期障害 の漢方相談がありました。
私共へ相談に見えるアトピーの患者さんの中に、ステロイド外用剤を一切中止してしまったという方が居られます。長い年月にわたり症状が改善しないのとマスコミの様々な情報により「ステロイド恐怖症」に陥っておられる方も多い様です。
しかしステロイドを中止してその代りにどんな方法を試みているかが問題だと思います。保湿により痒みを抑えることが出来ればそれに越した事はありませんが、炎症が強い場合は保湿だけでは痒みを抑え切れずに強く掻いてしまい、皮膚の状態を悪化させている方も珍しくありません。これでは改善に向かう事は出来ません。
漢方薬等により皮膚機能の改善を図る場合でも、保湿だけでは痒みを抑えられない場合はウィーククラスの弱いステロイドや非ステロイド系の外用剤の使用ををお勧めします。強く掻いてしまう事が皮膚の状態を最も悪化させる原因の一つですのでこの方法を取りますが、皮膚の状態が改善して来ると外用剤も使用する回数や量が減り、保湿だけで痒みを抑えられる状態にする事が可能です。あせらずに「どうしたら最も良い結果になるか...」を考えて頂くことが大事です。
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お早うございます。昨日はアトピー性皮膚炎 自律神経失調症 胃ガン再発予防 の漢方相談がありました。
最近のステロイド製剤はアンテドラッグステロイドといい、患部に塗布した場合、成分がその箇所から広がって全身に吸収されにくいタイプのものが増えています。以前のものは全身に吸収されやすいものでしたので、長期間の使用による副作用や離脱皮膚炎(WDD)の発症という問題が起こりやすかったのですが、この点では進歩であると思います。
しかし難治性のアトピー性皮膚炎は様々な要因が積み重ねられて現在に至ったものですので、外用剤のみでは改善が難しい事に間違いはありません。皮膚の機能を回復させる漢方薬や、正しいスキンケア、また食の養生が同時に必要であると思います。
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お早うございます。昨日は風が強い一日でした。
ステロイド(副腎皮質ホルモン)外用剤は毛細血管を収縮させる事により血流を低下させ炎症の状態を抑えるものですが、その血管収縮能の強さにより 1 ウィーク(弱い) 2 ミディアム(中間) 3 ストロング(強い) 4 ベリーストロング(最強)の4段階に分類されています。それぞれの段階の中でもいろいろな製剤があり血管収縮力も様々です。
ステロイドはこの作用により皮膚の炎症や痒みを抑え、日常生活を楽にし、爪を立てて掻くということを予防するのに有効ですが、しかし長期にわたり使用した場合、同時に汗腺や皮脂腺への血流を低下させますので汗や皮脂が分泌されにくくなります。汗の出にくい皮膚は皮下に熱が鬱滞する様になり痒みや乾燥、亀裂による漿液の滲出という状態を引き起こします。また爪を立てて掻くとますます皮膚の角質層が壊れ、水分は蒸発しやすくアレルゲン等は入り込みやすくなり慢性のアトピー性皮膚炎の症状となります。
しかし逆もまた真なりで、漢方薬等の服用によっても短期間では完全には治癒しませんので、ウィーククラスの弱いステロイド外用剤を併用して爪を立てて掻くという事態を予防するのには有効であると思います。漢方薬を併用している場合はウィーククラスの製剤で症状を抑えられる場合が殆どです。
前回もご説明しました通り外用剤の塗布だけではなく同時に漢方薬で皮膚の機能の回復を図り、また出来るだけ保湿により痒みを抑える事が重要です。
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