漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。昨日は 眼の黄斑浮腫 高齢者の風邪 の漢方相談が有りました。
(福島民友新聞11月18日記事より) 体の深部の温度(直腸温)が35度以下に下がった状態は低体温症と呼ばれ、放置すれば死に至る事もあります。
これまでは冬山や海上での遭難といったケースが一般的でしたが、最近では家の中で低体温症になるケースが有るとの事です。
東京・昭和大病院の三宅準教授は、都会で良く見られる低体温症の発症のパターンには主に3つあると指摘されています。
その一つはエネルギーの不足です。低栄養により体内のブドウ糖が枯渇して熱を産生出来なくなるというものです。経済的な困窮で食事がまともに摂れない人や、ガン等の基礎疾患があり食べられない人、自力で食事が取れない要介護状態に近い人などが挙げられます。
明日に続きます。
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お早うございます。昨日は 脂漏性湿疹 胃腸障害 脳卒中 の漢方相談が有りました。
27日の日曜日は、久々に家にいられましたので、家の中の片付けをしたりホームセンターに石油ストーブを見に行ったりしました。
二男が産まれましたので、家の中の不用品を段々に断捨離しなくてはならず、少し前から不要な物や本をリサイクルショップや古本屋に少しずつ持って行っています。
また店の暖房は天井備え付けのエアコンなので、冬は足元から冷え上がってしまい、家内に 「寒すぎる!」 とよく怒られていました。私も寒くない訳ではないのですが、東北人というのは 「冬はこんなものだ...」 という意識が有るのでお客様も別に寒いとは云われず(外から来るので厚着をしていますし) 家内もずっと店にいる訳ではないので今までそのままにして来ました。(笑)
二男が産まれたので、長男の時の様に店内にベッドを置く様になるかもしれないと思い、また地震などで停電する事もあり得ますので、ファンヒーターではない石油ストーブを1台買おうとホームセンターを何軒か見て回りました。
対流式の良いのが見つかりましたので、近いうちに買って来ようかと思います。
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お早うございます。
先週の金曜日は、学校薬剤師の担当校の依頼で5年生を対象にタバコについての講演を行いました。
ドラッグの場合は 「とにかく絶対ダメ!」 で良いのですが、タバコの場合は家庭内でも大人が普通に嗜んでいるものですので、その意味では話のポイントがやや難しいところがあります。
タバコが満20歳までは禁止である理由から入り、大人になってもタバコは健康に良くない事や、成人に達しない成長期の年齢ではもっと害が大きいこと、また未成年でタバコを吸っていると非常にだらしなく思われ、非行に誘われる確率も高くなること...等を話しました。
講演の後に質疑応答の時間を設けたら、20人以上から質問が出され、時間内に全部答えられなかったので残りは保健の先生を通じて後で送ってもらい回答する事にしました。
子供の質問は素朴で単純明快ですが、なかなか答えが難しい質問もありました。(笑)
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お早うございます。昨日は 痔 慢性湿疹 常習性便秘 の漢方相談が有りました。
学校薬剤師の担当校の依頼で、薬物乱用防止教室として6年生に麻薬・覚せい剤・大麻・シンナー等の恐ろしさを伝える講演を行って来ました。
子供達はこれらの名前くらいは知っており、また何となく怖いものだという事は理解している様ですが、実際にどれ位怖いものなのか、また将来的にどのような手口や声かけでドラッグへの道に誘われるのか...という事は知りませんので、実際にあった話や具体例を出して話しました。
それでも大半の子供は 「自分は大丈夫だ。...」 と思うでしょうが、統計では満18歳になるまでに全体の約10%の子供達が一度はドラッグへの誘いを受けたという事実があります。
将来的にもしその様な事が実際に有ったら、私の話を想い出して、勇気を持って断って欲しいと思います。
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お早うございます。昨日は 静脈瘤 高齢者の風邪 の漢方相談が有りました。
昨日の続きです。(福島民友11月18日記事より)
腸が 「第2の脳」 と云われる理由を前回に御説明いたしましたが、具体的にはどのような事でしょうか?
腸には脳と同様に神経系、内分泌系などの働きが有ります。約1億個という神経細胞の数は、脳の神経細胞に比べると少ないものの、他のどの臓器の神経細胞よりも多く、脳に次いで2番目に多くなっています。
これによって腸は、脳や脊髄から指令を受けずに自律的に臓器を動かしています。腸管を内容物が通過すると臓器が感知し、セロトニンという神経伝達物質が放出されます。
これが腸を動かせという命令を出すきっかけとなり、腸のゼン動運動を起こして老廃物(便のもと)を直腸に向かって移動させます。この腸のゼン動運動に大きく関与しているのが「第2の脳」 なのです。
腸は非常に敏感で精巧なセンサーと云えそうです。
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お早うございます。昨日は 咳 高齢者の風邪 の漢方相談が有りました。
(福島民友11月18日記事より) 腸は単に食べたものを消化・吸収したり、排便を行うだけではありません。最近の研究では、腸が独自のコントロール機能を持ち、脳にも指令を送っている事が明らかになりました。
腸のリズムの中で最も大切な働きの一つが大腸の蠕動運動ですが、これには大腸と小腸を合せて約1億個も有ると云われる神経細胞が深く関与しています。
アメリカの神経生理学者のマイケル・ガーション教授は、腸には自分勝手に機能出来る神経細胞、つまり脳や脊髄の指令を受けずに臓器を動かす事が出来る神経細胞が存在する事を証明し、セカンドブレーン(第2の脳)と命名したのです。
次回に続きます。
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お早うございます。昨日は 不安神経症 原因不明の腹痛 不妊症 の漢方相談が有りました。
20日の日曜日は、自然薬研究会の東北大会で岩手県花巻市へ行きました。
昼過ぎから夕方まで研修会があり、脳卒中についての学術的な研修や、接客・食の養生の実践編など、盛り沢山の内容を学びました。
夕方からは懇親会があり、東北の他の県の先生方との親交を深めました。今年は東北は東日本大震災や原発事故の影響を受けた地域が多く、いつもの年よりも大変な1年を送られた先生が多かった様ですが、来年はもっと良い年にしたいと思います。
来年の希望を語るのはいかにも早いですね。...今年の忘年会第1号でした。(笑)
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お早うございます。
金曜日の夜は恒例の、薬局協励会郡山グループの先生方との合同勉強会がありました。この日はメーカーさんを講師にお願いして、朝鮮人参製剤の新製品のお話をして頂きました。
朝鮮人参は滋養強壮や胃腸を補う効果だけでなく、自律神経の働きを活発にしたり精神的なリラックス効果、また血流を改善して冷え性を予防・改善させる効果も持ち合わせています。
良い新製品が出たので、この冬に積極的にお勧めしてみようかと思います。
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お早うございます。昨日は 成人のアトピー性皮膚炎 眼の黄斑浮腫 の漢方相談が有りました。
昨日の続きです。(ためしてガッテン11月16日放映内容より)
ストレスと腰痛の関係に着目して治療に取り組んでいるのが福島県立医大です。原因不明の腰痛患者に、整形外科医だけでなく精神科医や社会福祉士など様々な専門家がチームで治療に当っているそうです。
整形外科の紺野教授は、治療の決め手は 「痛みの悪循環」 を断つことであると考えています。これは 腰が痛い→活動低下→家族や医師の無理解→もっと痛くなる というものです。
番組では、実際に立てない程の原因不明の腰痛であった患者さんが、子犬を飼う事がきっかけで痛みを感じる事が減ったり活動量が増加した事により、この悪循環から抜け出す事が出来た例を紹介していました。
家で安静にしているよりも、出来る限り自分の好きな事をしたり活動する事が治療につながるという新常識と云えます。
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お早うございます。昨日は 長く続く咳 夜間尿 の漢方相談が有りました。
NHK総合TVで16日夜に放映された 「ためしてガッテン~驚異の回復、腰の痛み」 は興味深い内容でした。
先ず驚いたのは、腰痛を訴える患者さんの約85%の方は原因が不明だという統計です。確かに、椎間板ヘルニアが認められるのに痛み等の自覚症状が無い人もいれば、反対に検査では異常が認められないが、日常生活に支障を来たすほどの痛みに悩まされているというケースもあります。
番組では更に、腰痛の原因にストレスが関与しているケースが多い事を説明していました。福島県立医大が、原因不明の腰痛患者の脳の血流量を調べたところ、7割の腰痛患者に脳血流の低下が見られました。
正確に云うと、痛みを抑える鎮痛物質を出す脳の 「側坐核」 という部分の働きがストレスにより抑えられるために痛みを強く感じてしまう...と云う事のようです。
明日に続きます。