漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。昨日は 常習性便秘 夏ばて 中途覚醒 の漢方相談が有りました。
前回の続きです。(日経新聞記事より引用)
心房細動は根本的な治療法が無いので、症状の悪化や発作を防ぐための日常生活での養生法が大切です。
ストレスや急激な運動、タバコの煙が問題である事を前回に御紹介しましたが、その他日常生活では、高脂肪食を食べ過ぎないこと、十分な水分補給と睡眠を確保すること、節酒や禁煙、また夏は冷房の効き過ぎにも注意した方が良いでしょう。
心房細動の一般的な治療としては、血を固まりにくくする抗凝固剤が処方される事が多い様です。最近の新しい薬では納豆やグレープフルーツ等を食べてはいけないと云う事もない様ですが、これらの薬は薬価が非常に高くついてしまいますので、やはり心房細動を発症させない様な予防につながる日常の養生法が大切です。
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お早うございます。昨日は 成人のアトピー性皮膚炎 小児の咳 慢性関節リウマチ の漢方相談が有りました。
(日経新聞6月8日記事より) 脳梗塞の中で最も要注意なのは心原性脳塞栓症(心臓から飛んだ小さな血栓が脳血管に詰まる)ですが、その80%以上が心房細動から引き起こされるとの事です。
心房細動はほとんど自覚症状がなく、検診などで見つかる事が多いのですが、根本的な治療法が無いので将来的に長年にわたり服薬や養生が必要です。また、心房細動の患者のうち約36%は生涯のうちに脳梗塞を起こすという統計が有りますので、心筋梗塞や脳梗塞の予防が大切です。
日常生活では、急激な運動やストレスに注意する必要が有ります。例えば、階段を駆け上がって電車に飛び乗る、タバコの煙がよどむ会議や飲み会に長時間いる、大声で激怒する...等は要注意です。文字通り 「短気は損気」 となります。
次回に続きます。