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うら丸先生の老年学講座より(4)~ 酸化ストレスを防ぐために

2011-01-29 07:05:30 | 老化・認知症

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お早うございます。昨日は 幼児のアトピー性皮膚炎 翼状片 声帯ポリーブ の漢方相談がありました。

昨日の続きになります。

脳の酸化ストレス(活性酸素の害を受けること)を予防・改善する手段はあります。その一つは抗酸化防御物質を心掛けて摂取することです。これにはビタミンE、ビタミンC、ポリフェノールやコエンザイムQ10が挙げられます。

もう一つは、適量のアルコール摂取です。アメリカの調査の例では、アルコール量に換算して毎日30mlの酒類(ビールでは600ml、日本酒では200ml) を飲む人は全然飲まない人に比べて循環器障害などによる死亡率が非常に低くなったとの統計があります。

日本でも、長寿の最高齢記録である(故)泉重千代さんはかなりの量の島酒(焼酎) を飲まれていた事が知られています。但し統計では1日30mlを越えると死亡率が高まって来るとの事ですので適量が大切です。

                               

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うら丸先生の老年学講座より(3)~ 酸化ストレスと脳の老化

2011-01-28 06:58:02 | 老化・認知症

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お早うございます。昨日は 風邪 乾燥性皮膚疾患 慢性常習性便秘 の漢方相談がありました。

うら丸先生の老年学講座より引用です。

われわれ人間の身体は、活性酸素を解毒するメカニズムを持っています。その一つはカタラーゼを代表とする抗酸化酵素群、もう一つはビタミンEやポリフェノールなどの抗酸化物質群です。

若いうちは体内で常に発生している活性酸素と抗酸化防御群がバランス良く機能していますが、老化や体力の弱りにより活性酸素を消去出来なくなり害をおよぼすことを酸化ストレスといいます。

酸化ストレスに最も侵されやすいのが脳で、実際にアルツハイマー症や脳血管性認知症の発症には酸化ストレスが深く関わっている事が最近の研究で明らかになりました。

ではどうしたらそれを防げるかについて、次回に御紹介したいと思います。

                                

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うら丸先生の老年学講座より(2)~ 老化と身体の酸化

2011-01-26 07:08:42 | 老化・認知症

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お早うございます。昨日は  花粉症予防 冷え性 の漢方相談がありました。

うら丸先生の老年学講座からの引用です。

最近の研究では、全身の老化と酸素との間に密接な関係がある事が判って来ました。フリーラジカルと呼ばれる活性酸素により身体のさまざまな組織に 「サビ」 が起こるというものです。

この活性酸素は人間の身体に、動脈硬化や白内障、皮膚の老化やガン等、さまざまな症状を引き起こす一因になる事は良く知られていますが、その方は別の機会に詳しく御説明するとして、次のような判りやすい話があります。

身体の大きなゾウの寿命は約70年、身体の小さなハツカネズミの寿命は約3年半です。誰が考えてもゾウの方がたくさんの酸素を吸うのですが、実は代謝率の問題があり、身体の動きも心拍数もゆっくりのゾウに比較して、ハツカネズミの心拍数は1分間に約300拍もあります。

すると、体重のグラム当りで換算すると、ネズミの方がゾウの約16倍の酸素を消費する事になるそうです。

酸素を多く吸うとそれだけ活性酸素の害を多く受ける事になるのですが、最終的には身体の中の活性酸素を消す能力(SOD活性という) に左右される部分が大きいので、ジョギングやマラソンが良くないという話には必ずしもなりません。

しかし、セカセカ、コセコセ動き回らない生活スタイルの方がいろいろな意味で健康に良いという事は云えるかもしれません。

                                

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うら丸先生の老年学講座より(1)~ 愛情と老化

2011-01-25 07:05:11 | 老化・認知症

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お早うございます。昨日は 不眠・中途覚醒 膵臓ガン の漢方相談がありました。

うら丸先生こと浦野四郎先生(芝浦工大大学院教授) の御講演より抜粋です。

アンチエイジングや脳の老化予防に大切な要因の一つに、人との触れ合い(人間愛) があります。

友人が少なく他人との触れ合いが 「非常に少ない」人の死亡率(老化の速度) は、統計によると「非常に多い」 人の約2倍に達するそうです。

以前に 「脳内革命」 という本がベストセラーになりましたが、その中でも良い精神状態の時は脳内ホルモンが分泌されて免疫力が上がる事が述べられていました。

ラットによる実験では、生まれたての赤ちゃんラットで愛情を与えられないで育てられたラットの脳では、記憶を司る海馬の錘体細胞が少なくなっており、脳の老化が極めて早いことが判りました。

中高年以降の方では、非常な孤独感を持つとそのストレスから記憶や思考が損なわれて寿命を短くするという事が言えます。それを防ぐには趣味でも良いから打ち込む仕事を持つこと、また地域社会に参加して仲間と一緒に奉仕して感謝される事が出来ること...です。

この傾向は50歳代から始まるそうです。高齢者になる前からの気持ちの持ち方や行動が大事と云えます。

                                 

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