漢方相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。昨日は慢性常習性便秘 秋の花粉症 翼状片 の漢方相談がありました。
今朝の新聞に、免疫力と精神状態について興味深い記事が載っていましたのでご紹介します。
うつ病患者では免疫のNK(ナチュラルキラー)細胞の数が減り、その活性も低下している事が日本うつ病学会で発表されました。うつ病患者のNK細胞の数は健常者の70%前後に減っており、その活性も低下していたとの事です。(福島民友新聞 2009年9月11日朝刊記事を要約)
このシリーズでもご説明いたしましたが、精神状態が明るく前向きであると免疫活性も上昇し、逆にストレスや悪い精神状態では低下するという研究結果がこれまでにも報告されていましたが、それが裏付けられた形となりました。
これから新型インフルエンザの流行・拡大が懸念されておりますが、気持ちを明るく前向きにし、クヨクヨ・悲観的にならない様に心掛けることが大事です。
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お早うございます。昨日は風邪の後の咳 胃腸虚弱 咽喉ポリーブ 慢性関節リウマチ 風邪様症状 の漢方相談がありました。
われわれの免疫力は精神状態にも大いに左右されます。よく笑うことやワクワクする様な楽しい精神状態ではNK(ナチュラルキラー)細胞の活性がグンと上がる事が証明されています。
反対に持続するストレスや悪い精神状態ですとこの免疫活性がグンと下がります。不幸にしてガンに罹ってしまった方では、多くの場合多大なストレスや気の遣い過ぎ等が存在したという、ガン専門医師の統計もあります。
昨今のストレスの多い世の中ですが、クヨクヨ、悲観的にならず、気持ちを明るく前向きに持つよう心掛けることが大事です。
新型インフルエンザの流行・拡大がこれから懸念されていますが、このシリーズでご説明致しましたポイントがお役に立てば幸いです。
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お早うございます。昨日は関節痛、翼状片、胃腸虚弱 の漢方相談がありました。
われわれの身体の免疫活性は1日のうちで変動しています。つまり昼間は活動が高く夜間は低くなります。ちょうど太陽の出方と同じに考えると判りやすいと思います。
したがって早寝早起きで規則正しい生活が、免疫細胞にも負担をかけないという事が云えます。
夜遅くまで残業をする社会人や受験生などでは、連日夜遅くまで起きていることになりますので注意が必要です。疲れをためない事が大事です。
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お早うございます。昨日は痔、咽喉部のつかえ の漢方相談がありました。
われわれの身体の免疫力とは血液中の白血球やマクロファージ等の免疫細胞の働きであることを前回でご説明いたしましたが、したがって血液が汚れているとこれらの免疫細胞の活動も低下します。
具体的には、糖尿病、高脂血症などで血液中に糖やコレステロール、中性脂肪などが多い状態のことです。(俗に云うドロドロ血液)
従って日常的に美食や過食の傾向があると血液や体液が濁って免疫力を低下させますので、腹八分目で脂肪や油脂を避け、甘いものや糖質の摂り過ぎに注意しましょう。また緑黄色野菜や海藻類、酢の物や梅干を毎日摂るようにしましょう。
これはメタボリックシンドロームを予防する食の養生法にもつながります。
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お早うございます。昨日も残暑がなく涼しい日でした。午後は郡山市の介護認定審査会に出席してまいりました。
新型インフルエンザ対策としての免疫力アップのお話の続きです。免疫力とは血液中の白血球やリンパ球が、身体に侵入して来た敵(ウィルスや病原体など)を素早く発見して退治する働きのことですが、これはさまざまな原因によって影響を受けます。
中でも腸管免疫と云って、小腸の壁にはパイエル板というBリンパ球を造り出す組織があるのですが、腸の中が汚れて悪玉細菌が増えて来ると、この働きが上手く行かなくなり免疫力も低下します。
従って腸の中が汚れると免疫力も低下することになります。腸をキレイに保つ養生法としては 1 便秘をしない 2 食物センイを豊富に食べて腸の汚れを便通として出す 3 ヨーグルトや乳酸菌類を摂る 4 白砂糖を止めてハチミツやオリゴ糖に替える 5 酢の物や梅干などを積極的に摂る 6 肉や魚、卵など動物性タンパク質を食べる時はスパイス(香辛料)をかけて食べる...等を心掛けると良いでしょう。
小さいことの積み重ねが、いざという時に効果を発揮します。腸がきれいになると皮膚もキレイになりますのでぜひ心掛けて下さい。
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お早うございます。昨日は眼底出血 前立腺肥大 慢性頭痛 の漢方相談がありました。
新型インフルエンザの流行が懸念されています。特効薬がなく、ワクチンも大流行の場合は不足するおそれが高いという事で心配です。
われわれの身体の持つ免疫力をアップさせて予防に努めるのが最上の方法です。
その1として、体温の低い低体温症の方は免疫力が低下する事が知られていますので注意が必要です。
低体温の改善としては 1 冷たい飲食物を避ける 2 酢の物や梅干など酸味のものを多く摂る(糖質の代謝を高める) 3 香辛料や薬味など適度に辛いものを摂る 4 出来るだけ身体を動かすよう心掛ける。..等を心掛けると良いでしょう。
3の適度に辛いものとしては、生のショウガをすって紅茶に入れて飲むショウガ紅茶もお勧めです。平熱が36度を越えるようになると免疫力がアップするほか、身体が温まる、元気やヤル気が出る、朝が早く起きられる...等の変化も現れます。
次回以降引き続き免疫力アップのお話をしてまいります。
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