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お早うございます。昨日は 帯状疱疹後の痛み 常習性便秘 嗄声 の漢方相談が有りました。
前回の続きです。(日経新聞記事より)
ガンの予防には、タバコを吸わないこと、お酒を控えること以外には、野菜や果物を欠かさず、塩分を控えて運動を心がけ、太りすぎず痩せすぎないことが大切です。
また女性の場合、赤ちゃんを母乳で育てた人の方が乳ガンに罹る確率が明らかに低くなります。
但し、菜食主義者だとガンが少ないという訳でもありません。肉、魚、乳製品を含めて、バランスの良い食事がお勧めです。焼き肉や焼き魚のコゲも少量でしたら問題は有りません。運動は出来る限り行った方がガンの予防につながります。
男性の場合は、おおまかに云ってガンの原因の1/3がタバコ、もう1/3が飲酒やその他の生活習慣ですが、残りの1/3はどうすることも出来ません。
ガンは100%の生活習慣病ではなく、「生活習慣病的」な病気です。ガン検診が必要な理由がここに有ります。
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お早うございます。昨日は 慢性関節リウマチ 目まい 胃腸障害 耳鳴り の漢方相談が有りました。
(日経新聞記事より) タバコの煙には数十種類の発がん性物質が含まれており、これがDNAに結合して細胞のコピーミスを起こしやすくするのです。受動喫煙でもガンを増やします。
タバコはガンの最大の原因で、仮に日本からタバコが無くなれば、日本人のガン死亡の約25%(男性では約40%、女性では約5%)が消滅します。
タバコのパッケージには、「肺ガンの原因になる」 と書かれていますが、タバコは肺ガンだけでなく、ほとんど全てのガンを増やします。例えば肺ガンによる死亡率は喫煙で4.5倍になりますが、咽頭ガンでは30倍以上になります。
アルコールでもガンは増えますが、特に酒とタバコが重なると、ガンの危険は一気に高まります。アルコール関連の酵素が、タバコの発がん性物質をより活性化する可能性が有るのです。
喫煙者の男性で、日本酒換算で1日平均2~3合飲むとガンにかかるリスクが1.9倍、3合以上では約2.8倍に跳ね上がります。特に大腸ガンでは、1日平均2合以上の酒を飲み、かつタバコを吸う男性の場合、どちらもやらない人に比べ、発生率が約3倍となります。
若し酒もタバコもなくなれば、男性の大腸ガン患者は約半数に減る計算でとなります。
次回に続きます。
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お早うございます。昨日は 原因不明の目まい 慢性頭痛 翼状片 声帯ポリーブ の漢方相談が有りました。
昨日の続きです。(日経新聞9月15日記事より)
ガン治療で分子標的薬を用いる際に、患者さんの遺伝子を調べた上での個別化治療が進んでいる事を御紹介して来ましたが、もう一つの問題点としては、長期的には究極の個人情報である遺伝子情報の管理が課題として挙げられています。
ガンの遺伝子型はガン細胞に限られるとは云え、患者特有の情報であり、万が一外部に漏えいした場合には、結婚や保険加入などに不利可能性もゼロではないからです。
先行して個別化治療を推進しているアメリカでは、すでに遺伝子情報に基づく差別を禁止する法律が有ります。
遺伝子情報の取り扱いや管理を含めた法体系の整備が課題の様です。
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お早うございます。昨日は 成人のアトピー性皮膚炎 慢性ニキビ の漢方相談が有りました。
先週の続きです。
患者のガン組織の遺伝子を調べて、特定の抗ガン剤(分子標的薬)が有効かどうかを判断した上で投与を行う 「個別化治療」 が最近では進み、抗ガン剤の治療成績の向上や重篤な副作用の回避に役立っています。
しかし一方で課題も見えて来ました。その一つは、遺伝子検査で分子標的薬が適合しなかった場合の患者さんのケアの問題です。検査の結果 「この薬が使えない」 との結論に至った事を患者さんに伝えると、もう終わりだと思い落胆する方も珍しくなく、そのコミュニケーションの方法が今後の課題の一つに挙げられています。
明日に続きます。
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お早うございます。昨日は 高齢者の風邪 常習性便秘 の漢方相談が有りました。
(日経新聞2011年9月15日記事より引用) 患者のガン組織の遺伝子を調べて、患者ごとに適した薬を選ぶ個別化治療が最近進んでいます。
最近のガンの化学療法では、分子標的薬と呼ばれるガン細胞だけを狙い撃ちする抗ガン剤による治療が進んで来たのですが、しかし副作用の発生や死亡例も少なくなかった事から、ガン細胞の遺伝子検査を行い、薬が効きやすい患者さんを選んで投与することにより副作用や死亡例を減らし、全体として治療効果を高める事につながっています。
2011年9月現在では、乳ガンや胃ガンのハーセプチン、肺ガンのイレッサ、慢性骨髄性白血病のグリベックなどが個別化治療に用いられています。
来週に続きます。
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お早うございます。昨日は 高血圧 胃腸虚弱 の漢方相談が有りました。
昨日のつづきです。
抗がん剤が効きすぎるために起こる腫瘍崩壊症候群ですが、昨年、治療の新しい選択肢として 「ラスリテック」という新薬が登場しました。
これは遺伝子組み換えの尿酸分解酵素で、2001年にヨーロッパで承認されてから世界50カ国以上で用いられ、昨年4月に日本でも発売されました。
化学療法の直前に投与すると、血漿中の尿酸を直接分解する働きにより腎臓や心臓のダメージを少なくする効果があり、有効率はほぼ100%という成績です。
血液系ガンの治療にとっては福音と云えそうです。
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お早うございます。昨日は 中途覚醒 外傷後の内出血 高齢者の風邪 の漢方相談が有りました。
(福島民友新聞2011年7月22日記事より) ガンの治療において、抗ガン剤の効果が効きすぎた結果、大量のガン細胞が死滅して細胞内の尿酸やカリウム、リンなどの成分が血液中に大量に放出されるために腎不全や不整脈を起こす 「腫瘍崩壊症候群」 が治療の副作用として注目されています。
通常は化学療法の開始後48時間以内に発症する事が多く、心停止や筋肉けいれん、腎不全や不整脈を起こして命にかかわる事も少なくありません。
腫瘍崩壊症候群を起こし易いガンの種類は、ガン細胞が大量で抗がん剤が良く効く血液系のガンで発生しやすく、白血病やリンパ腫が大半です。
小児の白血病やリンパ腫は、抗がん剤の進歩で長期生存率が80%になり、比較的治る様になって来たのですが、しかし生存カーブを見ると最初の1カ月で10%以上急激に生存率が低下しており、この場合の患者の大半が腫瘍崩壊症候群であると云われています。
明日に続きます。
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お早うございます。昨日は うつ病 あせも 高齢者の胃腸障害 の漢方相談が有りました。
(朝日新聞2011年1月25日記事より引用) 血液型と性格の関係に科学的根拠は証明されていませんが、血液型と胃ガンや胃潰瘍、十二指腸潰瘍との関係を調べた論文がアメリカの疫学雑誌に昨年12月に報告されました。
スウェーデンとデンマークの献血者1,089,022人を平均10年間追跡調査したところ、胃ガンの発症688例、胃潰瘍による入院2938例、十二指腸潰瘍による入院2729例を確認しました。
その結果、A型の人が胃ガンを発症するリスクはO型に比べて1.20倍と高かったとの事です。AB型とB型にはハッキリとしたリスクの上昇も低下も見られず、一方、胃・十二指腸潰瘍で入院するリスクはO型が他の血液型よりも1.1~1.3倍高かったとの事です。
著者らによると、これらの統計の結果は、実は1950年代から報告されていたとの事で、今回の研究は従来からの定説を大規模なデータにより実証した形となりました。
しかしこのような結果になったのかについては原因は未だ明確ではなく今後の課題です。
胃ガンに関しては、スウェーデンやデンマークに比べて日本では発症がはるかに多いので、日本でも高精度の研究が待たれるところです。
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お早うございます。昨日は 蓄膿症 気管支炎 幼児のアトピー性皮膚炎 の漢方相談がありました。
昨日の続きです。
食道ガンの発症には、アルコールを飲んだ後の代謝産物としてのアセトアルデヒドが大きく関わっているというお話を前回で御説明いたしました。
しかしこれは、お酒を飲む人の代謝・排泄の能力によってもかなり違いが出て来ます。
漢方医学的に考えると (1)アルコールを血中へ吸収させるのは胃腸の力 (2)アルコールを分解・代謝するのは肝臓の力 (3)アルコールを尿で排泄させるのは腎臓の力 という事が云えますので、この3つの臓器を中心に働きを助けてあげれば飲酒による身体のダメージを軽くする事が出来ます。
特に(2)の肝臓の力を高めるには、しかるべき漢方処方の他に、食養面では酸味の摂取が大事です。
五行説で 「酸=酸っぱい味」 は肝臓や胆ノウ、眼や筋肉を助けます。飲酒時には酢の物や梅干し、かんきつ類等の酸味を同時に摂ると肝機能が助けられてアルコールやアセトアルデヒドの代謝を促進しますので、悪酔いや二日酔いを防ぐことが出来ます。
但し、肝臓が助かるという事はそれだけ量も飲める様になるという事ですので、こればっかりは飲酒する人の自覚が大切ですね。(笑)
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お早うございます。昨日は 不妊症 子宮筋腫 風邪 の漢方相談がありました。
6月30日の夜のNHK総合テレビ 「ためしてガッテン」 では、食道ガン発症について取り上げていました。
食道ガンはかなり進行しても自覚症状がないので、初期の段階で気が付きにくいのですが、加えて検診でも見過ごされやすいガンであるとの事です。
したがって予防が一番の対策法ですが、この食道ガン発症のリスクは飲酒によってかなり高まる様です。特に日本酒換算で毎日3合以上飲酒すると、飲酒しない場合に比べて発症リスクが77倍に高まるとの事でした。
これはアルコールの代謝産物のアセトアルデヒドが原因で、従って酒を少し飲んだだけて赤くなる人は要注意です。
さて、漢方医学的に考えると、肝臓や腎臓、胃腸の機能を助けてアルデヒドの代謝や排泄を高めてやるとかなり違うという事が云えます。
明日に続きます。
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