漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。昨日は お腹の張り 蓄膿症 慢性疲労 の漢方相談が有りました。
昨日の続きです。(朝日新聞1月13日記事より引用)
冷え性の改善には食生活も大切です。食事をすると体内で熱が産生されますが、最も多くの熱量を生み出す食べ物は蛋白質です。従って肉や魚、卵、乳製品や大豆製品などの蛋白質が不足するベジタリアンの様な食生活は冷え症の元になります。
また、身体を温める作用のある唐辛子やニンニク、ショウガ等の香辛料を適度に摂るのも効果的です。
食材の「旬」 と云う事を考えると、大根やカブ、ネギ等の冬の野菜は身体を温める性質があります。逆にトマトやナス、キュウリ等の夏の野菜は身体を冷やす性質が有りますので加熱するメニューで食べる事がお勧めです。
このほか、体内で糖質を燃やす様に働くのは、梅干しや酢に含まれる有機酸です。糖質やデンプン質、小麦粉で作られた食材や白砂糖を多く摂り過ぎていると、これらは陰性食品ですので身体が冷えて来ます。酸味は糖質や炭水化物を燃焼する効果がありますのでダイエットにもつながり一石二鳥です。
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お早うございます。昨日は 不眠症 慢性頭痛 冷え性 成人のアトピー性皮膚炎 の漢方相談が有りました。
(朝日新聞1月13日記事より引用) 今年は例年よりも厳しい寒さが続いています。冷えにお悩みの方も多いと思いますが、冷え性を改善するための日常生活のポイントについてシリーズで御紹介して行きたいと思います。
体内で熱を造るには食事や筋肉量が大きな要因ですが、その熱を運び末端や体表面まで温めるのは血流の役割です。
血行に深く関わるのは自律神経で、緊張時に優位になる交感神経とリラックス時に優位になる副交感神経とが有りますが、副交感神経が優位だと血管も広がるので血行が良くなります。
しかし現代人はストレス社会の為、交感神経が優位になる時間が長い傾向があります。交感神経は血管を収縮させる方向に働きますので、末端の血流が悪くなり冷えやすくなるのです。
また、一日のうちでも日中は交感神経が優位に働き、夜間は副交感神経が優位に働くのですが、夜いつまでも起きていて睡眠時間が少なくなるライフスタイルも交感神経が優位に働いてしまう一因となります。
明日に続きます。
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お早うございます。
「アクティブキッズふくしま」 という、原発事故の放射能の影響で思い切り外で遊べない福島県内の親子を県が支援する企画があり、家内と息子達を連れて猪苗代のリステルスキーリゾートに行って来ました。モーグルのW杯大会もよく行われるスキー場です。
ホテルにスキー場が面していて便利なほか、ホテル内には温水プールや温泉もあり、家族でゆっくり過ごす事が出来ます。スキー嫌い、寒さ嫌いの家内もここならと大いに乗り気でした。(笑)
レンタルでスキーセットを借りて、私と長男はスキーを始めましたが、長男は1時間もしないうちに 「もう止める!」 と云いだしてリタイアし、あとは私一人でしばらく滑っていました。
ここ何年もクロカンスキーばかりで、ゲレンデスキーは久しぶりでした。最近のスキー板はターンの時に回し易く、両方の板を揃え易いのでいい気持ちになり、つい頂上のリフトまで行ってしまいました。
昼食はホテル内のバイキングスタイルでした。普通のスキー場のロッジと違ってメニューは豊富だし、席が空くのを待っている人もいないので、色々なメニューをゆっくり食べられて満足でした。
水着を用意して行ったので、昼食後はクアハウスの温水プールに長男と入りました。スキーでは長男を抱えて斜面を登ったり、転んだら抱き起したりと結構重労働で汗びっしょりになったので、とても助かりました。
あと昼ビールと少々の昼寝があったら最高でしたが、私しか雪道は運転出来ないので仕方がありません。来年は長男ももう少しスキーが出来ると思うので、また一家で来て見たいです。
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お早うございます。昨日は 冷え性 花粉症 の漢方相談が有りました。
(日経新聞2月11日記事より引用) 歯周病予防のために効果的な歯磨きの回数や時間が従来の常識より変わって来た事を御説明してまいりましたが、歯磨き粉についても最近では考え方が変わって来ました。
かつては研磨剤が歯を傷つけることや、素早い泡立ちが磨けた気にさせること等で否定的な意見が多かったのですが、最近では技術の進歩で研磨剤なしでも汚れが落とせる様になり、歯を丈夫にするフッ素入りのものも増えました。
フッ素は低濃度でも歯が長時間フッ素に接することで効果が有りますので、毎食後に歯を磨けるという人は小まめに歯にフッ素を与える機会が増えて効果的です。
歯石となると素人では簡単に除けませんので、半年に1度くらいは歯科医師により口の中をチェックしてもらうのが良いそうです。
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お早うございます。昨日は 不妊症 の漢方相談が有りました。
学校薬剤師の担当小学校で、3年生を対象に 「正しい薬の使い方教室」 の講演を行いました。
養護教諭の先生が作った紙芝居をもとに、ポイントとなる場面で私が出て行き、薬剤師として解説をするというスタイルで、また錠剤やカプセル、シロップ剤、軟膏やシップなどいろいろな薬の種類を持参して見せたり、薬を飲むべき時間に忘れてしまった時の正しい対応などについても説明しました。
薬は病気や症状を治したり楽にするものですが、それ以前にしっかりとした健康な身体を造るのは毎日の食生活であり、身体が健康でないと病気を治す力(自然治癒力)も働かないという事についても話しました。
小学3年生にとっては少し難しいかなとも思いましたが、皆熱心に聞いてくれ、たくさん質問も出されました。
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お早うございます。昨日は 慢性関節リウマチ 胃ガン 耳鳴り の漢方相談が有りました。
前回の続きです。(日経新聞2月11日記事より引用)
歯を磨くタイミングだけではなく、回数についても今までの常識が変わりつつあります。これまでは 「毎食後すぐに3分間」と云われて来ましたが、なんとなく1日3回磨くより、特に夜寝る前に口の中から徹底的に汚れを出すことが大切であると云われます。
歯を磨く一番の目的は、虫歯や歯周病の原因菌の住みかとなる歯垢を取り除く事にあります。口の中の食べカスが歯垢になるまで48~72時間かかるので、毎食後すぐに磨かなくとも間に合うのですが、それよりも寝ている間は唾液が減って口の中の細菌が増えますので、寝る前に徹底的に口中をきれいにした方が効果的です。
但し、歯ブラシではいくら頑張っても落とせる歯垢はせいぜい60%と云われています。歯と歯茎の間まで届くデンタルフロスを使うと86%まで落とせるというデータもありますので効果が期待できそうです。
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お早うございます。昨日は 花粉症 季節性鼻炎 ガン手術後 の漢方相談が有りました。
(日経新聞2月11日記事より引用) 最近の研究では、歯磨きを行う方法やタイミングについて新たに判明して来た事実もいくつか有ります。
最近増えているのは、虫歯、歯周病に続く第3の歯の病気とされる、「酸触歯」という症状です。これは酸性の強いコーラ飲料などの飲みすぎや、口の中一度ためて飲む癖のある人に起こりやすく、歯のエナメル質が溶かされて起こるものです。
日本では6人に1人は何らかの症状が有るとされ、これに歯磨きによる刺激が加わると歯のすり減りが加速されるとの事です。
通常は口の中が酸性になっても唾液の力で中和されて、溶けたエナメル質も復活するのですが、それには約30分ほど時間がかかります。食後すぐに歯をゴシゴシと磨くと軟らかくなったエナメル質を削り落とす結果となりやすいのです。
食べた食事により口の中が酸性になっているかどうかを判断するのは難しいので、食後は30分間ほど空けてから歯磨きをするのが安全策であると云えます。
明日に続きます。
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お早うございます。
18日の土曜日は、恒例の日中医薬研究会例会へ出席のため東京へ行きました。この日は東京もかなりの寒さでした。
古典研修と、痛み・しびれの漢方薬での対応について学びました。
今回は土曜日のうちに帰らなければならず、夜の懇親会の後に新幹線に乗り、帰って来たのは10時すぎになりました。
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お早うございます。昨日は 小児の腹痛 常習性便秘 の漢方相談が有りました。
学校薬剤師の担当小学校で保健委員会が有りました。
児童の検診の結果や1年間の保健衛生の取り組みなどが発表されましたが、震災による校舎の一部が使えなくなったのと、原発事故の影響で校庭を使える時間が限られているため、低学年の子供で体重の増加が少なかったり、スポーツテストの結果は昨年よりも低下傾向にある事が発表されました。
校医の小児科の先生は、今常習的に運動が出来ないとしっかりとした身体が作れず、中学生位になって激しい部活をしたり、スポーツ少年団に入ると身体を壊す結果となる事が心配だ...とコメントされていました。
除染や表土除去の結果、学校の施設は家庭に比べるとかなり放射線量が低くなっていますので、何とか工夫をして校舎内で児童の運動不足が解消出来る様にして行きたいものです。
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お早うございます。昨日は 膝の痛み 高齢者の風邪 の漢方相談が有りました。
昨日の続きです。(日経新聞2011年11月20日記事より引用)
アメリカの国立衛生研究所(NIH)の研究グループが2011年の初めに発表した論文によると、1日3杯以上のコーヒーを飲んでいる人は、C型肝炎の治療によく使われるペグインターフェロン・リバビリン併用療法の効果が高まるとの事です。
調査対象は過去にペグインターフェロン・リバビリン治療を受けた事がある患者885人で、うち752人がコーヒーを飲んでいたのですが、1日3杯以上飲んでいる人は明らかに効果が見られたとの事です。
これは多分にカフェインの作用によるものと考えられていますが、正確な結論は導き出されてはいません。
コーヒーを1日3杯以上飲むという点での是非も含め、今後の追試が待たれるところです。