ママちゃんへの道

モニョモニョくんとの未知なる世界

ぽちぽち

2010-02-10 01:12:37 | モニョモニョくん
だいたい察しはついていたのですが、この手のヒトはやはり予想通りこういうゲームが好きです。

          
オセロを買いました。


前から興味はあったものの「ルール」が苦手なモニョさん、まだ無理だろうと思って控えていました。が、つい先日、なんの話からだったかご近所の同じ学年のお友達のママが、「うちの子DSでやってるよ♪モニョくんもやり方教えてあげたらきっとすぐ覚えるよ~。」と言ってくれたのもあって、いずれ買うなら買ってみるか・・・とダメもとのつもりでこの間の日曜日に買ってみました。


意外や意外、難関だと思っていた「ルール」も、特に詳しく説明したわけでもなさそうなのに(パパさん担当)、何となく理解してやっているようです。買った当日はもう嬉しくて嬉しくて、3、4回パパさん相手に対戦し、翌日幼稚園に行く時にも「帰ってきたら昨日楽しかったぽちぽちするアレやる~♪」と意気込んでバスに乗り込んで行ったほど。


で、その購入後2日目の夜。


対戦が始まるなり、パパさんが変な笑い方をしています。何かと思って夕食の後片付けをしながら聞いてみると、


「・・・なぜか強くなってる・・・。」


と言うのです。前の日はサポートしつつヒントを与えつつ相手をしていたらしいのですが、その日は最初から一人でぐんぐん良いポイントを攻めてきたそうです。一晩たって熟成したのか???


私が育った家族は両親がお店をしていたこともあり、小さい頃に家族旅行に行ったり遊園地に連れて行ってもらった記憶はほとんどなく、家族写真らしい写真すらろくにありません。しかし今考えてみれば日曜日やお正月、お盆など、お店が休みの日には家族みんなでトランプをしたり、ゲームをしたり、かるたをしたり、その都度親も悔しがったり、思いっきり笑ったり、手をたたいて喜んだり、本気になって相手をしてくれていたような気がします。当時はごくごくあたり前すぎたその時間、むしろ他の友達と比べるとかわいそうな自分だと思っていた時間が、今となってはとても有り難い記憶となり、私のそしてきっと兄の心や体の一部になってくれているんだろうな。と感じています。

親として子供の中に何を残してあげられるかは人それぞれ、家庭それぞれ。いつかモニョさんが大人になった時にほんの少しでも何かの足しになれればと、くる日も来る日も洗濯機をまわし掃除機をかけご飯を炊く毎日です。:)


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