that blog-ish thingy

ブログ的なアレです。

震災のあと

2011年03月20日 | なんとなくアレなやつ
東北関東太平洋大震災が起きてからブログを更新出来なかった。
気力が全くと言って良いほど起きなかった。

この震災でダイレクトな被害は無かったものの、悲しいことはたくさんあり、自身としても考えさせられることが多々あった。
ただ、この地震に関するコメントみたいなものはなるべく控えたい。
何を言っても伝えきれないだろうし、何を言っても自分の中でしっくり来ないから。

でも、一日も早く自分を含めたみんなが平穏な日々の生活に戻れるように、微力ながらもやれることをやっていきたいと思う。



最後に、ちょっと元気の出る曲を紹介。

Take That - Shine


少しずつでも前に進まねば。


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本当に "オン・ザ・ベルト" です。

2011年03月10日 | なんとなくアレなやつ
会社の同僚で、会話の中に英単語を惜しみなく散りばめる人がいる。

「先日のアップデートミーティングで挙がったトピックです。サマライズすると、今回のプロポーザルではデューデリジェンスを行った上でリスクをロスター・ミティゲートしないといけないというコンクルージョンになりました」といった具合に。

そんなルー大柴みたいなことが・・・と思われるかもしれないが、実際にいるのだ。
海外関連の仕事をやっているとは言え、さすがにこれはヒドイ。



ただ一方で、英単語を散りばめることによって、キツイことでもマイルドに表現することが出来るということに気付いた。
例えば、こんな感じ。

「いやー、そういえば私、最近エクストリームリーゲインウェイトでしてね。ほら、ベリーが “オン・ザ・ベルト” なんですよ。At the same time, my shirt is starting to shrink thus ご覧の通り being a bit パツンパツン」

うん、良いですね、色々な意味でヘビーな内容がとてもヴェーグかつアンビエントになりました。

が、上手く人に伝わらない時点で、それはコミュニケーションではなくスピーキング・トゥ・マイセルフなわけで、そういう意味ではしっかりとしたラングエージをスピークしようと改めて思ったりもするわけです。


コメント (2)
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本をまとめて

2011年03月09日 | 本・映画・音楽レビュー
最近はと言うと本読みまくっています。
特に傾向も無く、色々な本をランダムに読んでいます。

◎ザ・ゴール:エリヤフ・ゴールドラット
【読み始めたきっかけ】
以前、このブログで「浅はかな経費削減って無意味だよね」的なことを書いたときに勧められたので。

【感想】
なるほど、仕事をそういう切り口で見ると面白いかもね、という内容。
あと、表紙が妙にキラキラしていて、意外と気になる。



◎口語訳 古事記:三浦佑之
【読み始めたきっかけ】
伊勢神宮に行く前に事前知識を身につけておきたかったから。
ちなみに伊勢神宮行きは企画倒れ(行くのが面倒くさくなった)。

【感想】
色々な意味で面白い。
イザナギが服を脱いだら誰それと誰それの神が生まれて、イザナミが小や大をしたら誰それと誰それが生まれただとか。
ただ、そういうのも含めて日本の歴史だとか伝承だとかっていうのは自分が思っていた以上に言語・文化・思想だとかに影響していて、そういう意味で日本人として一度は読んでおくべき作品だと思った。



◎ルネサンスは何であったのか:塩野七生
【読み始めたきっかけ】
昔、塩野七生にハマっていたときに買ったものの読み忘れていたので。

【感想】
イタリア史が好きな人じゃないと苦痛以外の何ものでも無いと思う。
イタリア史が好きでも少々キツイ。

ちなみに印象に残っているのは、ロレンツォ・デ・メディチ作曲の「バッカスの歌」の部分。
どういう歌かと言うと;

青春とはなんと美しいものか
とはいえ、みる間に過ぎ去ってしまう
愉しみたいものは、さあ、すぐに
たしかな明日は、ないのだから


これがイタリア全土で流行って、その影響でヴェネツィアで「ゴンドラの唄」というものが出来たそうな。

いのち短し 恋せよ乙女
紅きくちびる あせぬまに
熱き血潮の 冷めぬまに
明日の月日は ないものを


刹那的だなあ。
そういえば、もうそろそろ桜のシーズンだなあ。



◎十字軍全史
【読み始めたきっかけ】
十字軍関連のイラストが多かったので。

【感想】
今まで塩野七生情報ばかりに頼っていたが、違う観点から見てみると全く違う解釈があるんだなと。
何でもそうだけど、多面的に情報を集めて選択肢を増やす必要があるよなあ、なんて。



◎ジェームズ・ボンド 仕事の流儀:田窪寿保
【読み始めたきっかけ】
ジェームズ・ボンドが好きなので(一番好きなのは「女王陛下の007」)。

【感想】
なかなか参考になったというか、ああ、良い大人にならないとなあ、と。
でも、根がいい加減だから、まあ、多分、無理だろうなあ、と。



◎オセロウ:シェイクスピア
【読み始めたきっかけ】
先日、とある人とガチンコでオセロをやったところ、1時間半ぐらいかけてギリギリ勝った。
そこで、そういえばオセロの起源は何なのかという話になり。

【感想】
シェイクスピアは今まで食わず嫌いだったのだけれども、読んでみたら思いのほか面白かった。
ちなみにリア王だとかも読んだのだけれども、何と言うか、全般的に結構エグイ。
ただそれは桐野夏生の粘着性が低い版みたいなエグさなので、反吐が出るほどのアレじゃないのだけれども。



で、今は「人生2割がちょうどいい:岡康道・小田嶋隆」を読んでいます。
日経ビジネスオンラインの連載をリアルタイムで読んでいましたが、改めて読み直し。
これを読んでから「ガラパゴスでいいじゃない」を読む予定。

そんな感じです。


コメント (1)
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再開します、多分。

2011年03月08日 | なんとなくアレなやつ
すんません、全く更新してませんでした。
忙しいからだとか、病気してただとか、そういうのは一切無く、ただただ気が向かなかっただけです。
ブログ書き始めてからもう数年経ってますが、ここまで長期に渡って書く気が無くなったのは、もしかすると初めてかもしれないです。

まあ、そんな感じで、何とか充電も出来たので、ボチボチ書き始めたいと思います。
よろしくどうぞ。


コメント (3)
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