けんけんブログ -guide diary-

国際山岳ガイド近藤謙司の冒険案内記!
“ハイキングからチョモランマまで”

アコンカグア登頂ミッション、無事終了。

2007-01-13 23:28:42 | アコンカグア
なんとか登山を終了しサンチャゴに戻り帰国の途へ。
大変な山なので残念ながら全員登頂と言うわけにはいきませんでしたが、
トラブルや大きな事故もなく、無事に笑顔で下界に戻れました。
竜石、ルートやキャンプの説明ありがとう。そのとおりです。

夢を実現できた人、涙を流した人、放心してる人、
苦しくてそれどころではない人、悔しかった人、自然の厳しさを知った人、
これが高所登山なのかと考えてしまった人など…いろいろです。
It's only mountain, but like it !
みなさん、応援ありがとうございました。

Photo1:トップ写真はこれかな!最終組で登頂を果たした楠親子チームとYOU。
     父のハイドレーションが凍り、息子が自分の水を父にわけて
     やっと登った感動の山頂でした。


Photo2:プラサコンフレンシアでの年越しパーティー。
     3300mだと言うのに地元のスタッフと共に皆元気でした。


Photo3:夕焼けのアコンカグア。まだまだ余裕を見せているYOU.
      6000mを越える登山は未知の世界だったけど。

Photo4:いよいよ上部キャンプに向けて出発。
       後ずさりする砂利の斜面を登ります。


Photo5:C1のニド・デ・コンドレスのキャンプで見た夕陽。
       寒くてテントの中からシャッターをきりました。


Photo6:C2のベルリンキャンプから見上げた山頂。
      ここでレガーのお雑煮を食べました。美味かった~!


Photo7:朝3時過ぎに出発。最後尾を歩くショウコさんとけんけんチームに
      朝の光りがあたります。羽毛のミトンをしていても寒い寒い。


Photo8:西側の空には、朝日に映し出されたアコンの大きな影が。
       その大きさに、まだまだ遠いと思い知らされるところだ。


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごい (ばんばん)
2007-01-14 18:43:48
すごいすごいすごいすごいすごいです。写真きれいでした。僕もいつか登りたいです。
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ご苦労様でした。 (イイオカ)
2007-01-14 20:12:28
写真すごいですね。南半球は真夏なのに水も凍ってしまう寒さ。 6000mの世界。

イイオカ
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あ~、よかった!! (BIKKE)
2007-01-14 20:56:02
かなちゃん、よかった、よかった!日頃の行いがよいからですね!帰国したら連絡してね。私も今日自分のアコンの写真を引っ張り出してきました。もう、2年もたったのですね、k-stoneさん。とても早い2年でした。イリマニは、私の大好きなフォルクローレによくその名前が出てきます。きれいな山です。
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岳人2月号 (もうひとりのクライアント)
2007-01-16 18:31:36
山旅人の住処、拝見しました。
相変わらずかっこいいですねぇ。
ま、インタビュアーとカメラマンがピカイチだったということもあるけどね。
「何のこっちゃ?」という人は今すぐ書店に走って岳人2月号P56~を立ち読みしよう!(買えよ、笑)。
ケンケンファンには必読の記事だよ!
(コミック「岳」(第3巻出たね)の主人公にどことなくオーバーラップするところがありますね)

P.S.
そのピカイチのインタビュアー柏澄子さんのウェブ
「旅の空」も時間を取って観る価値有り!ですぜ、皆さん。アドレスは
http://diary5.cgiboy.com/4/kashisumi/
です。

P.P.S.
こらこら、竜君!誰が質問担当だ?!
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お疲れ様 (K-stone)
2007-01-16 22:23:51
全員登頂とはいかなかったようですが、それぞれに自分の思いを胸にアコンの空に別れを告げてこられたことでしょう。私達の時もいろんな事がありました。竜石さんのホテルの説明を読んでいたら、本当に懐かしい思いでいっぱいです。BIKKEさん同様私も当時の写真を出して眺めてしまいました。頑張った記憶はどこかで自分を元気づけてくれます。皆様おつかれさまでした。

SHIROさん
イリマニ山について教えていただき、ありがとうございました。機会があったら行ってみたいです。
AGでツアーやってくれないかなあ~~。
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