雨ですね。梅雨ですね。
でもようやくの休日で
ゆっくり寝させて頂きました。
(風邪の後遺症がまだちょっとね。)
先日、本屋に立ち寄って見つけたのが
つげ義春の文庫本新刊。
これね。 ↓
中身は、大体見覚えのある写真と紀行文。
でも読んでない文章もあるみたいだけど。
何より、作者の「文庫版あとがき」
があって、「二〇一二年初夏」
と、日付がありました。
「お~、つげさん、まだ生きてる~。」
と、うれしくなるやら、
ホッとするやらでありました。
あらためて、その紀行文や
写真を眺めていると、
ホッとした気分で、しみじみと
温泉地旅行へ
誘い出される思いであります。
しみじみしていると、
その翌日の新聞に
「まんだら屋良太」作者の死亡記事が。 ↓
九州山間地の温泉街を舞台にした
面白いマンガでありました。
今春旅した杖立温泉など、
多分この温泉街の
モデルのひとつだと思うけど、
何だかね、侘びしいね。
人生有為転変、無常索漠、盛者必衰、塞翁が馬、
(なんのこっちゃ~!?)
まあ、人も景色も風情も
段々と遠くなっていきますな~
ということでありましょうか。
とりあえず、つげ義春さん、
もう少し、長生きしてくださいね。