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修業の時計を止めない教師でありたいです。

事件や事故からくらしを守る

2011-02-26 20:44:07 | 社会
 社会で「事故や事件からくらしを守る」の学習に入った。
 警察の仕事の学習である。

 まずは,交通事故に遭ったことがあるかどうか聞いてみた。
 すると,4名が遭ったことがあるというのである。
 状況や場所を聞いていくと,狭い道路やカーブなどで見えにくいところといった共通点が見出せた。

 「学校の周りの道路は安全だろうか」と問うと,「学校のまわりの道路も狭いところがある」「車も多く通る」という。

 だが,学校の周りで交通事故が起こったという話は聞いたことがない。
 「何か工夫があるのではないか」という「はてな?」を持たせたところで1回目の授業を終えた。

 2回目の授業は実地踏査である。
 実際に学校周辺の道路を歩いて,事故を防ぐためにどんな秘密があるのか,どんな工夫があるのかを調べる。

 ただ「調べてみよう」と投げ掛けても,何を見てきたらいいのか見通しが立たない子もいる。
 そこで教科書にある道路標識などの写真を見せてから,調べに行かせた。
 学校の周辺の道路地図を持たせて出発である。

 外に出ると,子どもたちは一気に活動を始めた。
 活動が終わるころには,地図がメモで真っ黒になっているほどであった。

 地図の見方を勘違いし,自分がどこを歩いているかが分からなくなって,メモする場所が違っている子が数名いたが…。

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