マットを並べて川跳びコーナーを作った。
「ここは川です。この川を手で渡ります。いったいどうしたらよいでしょうか」
このように子どもに投げ掛けた。すると,「分かった」という子が5人ほど挙手した。さっそく1人にやってもらうと,側方倒立回転で渡る動きを見せた。ほか2名にやらせてみたが,やはり側方倒立回転であった。
「これから側転の練習をします。練習には,この魔法のひもを使います」
と言って,ゴムひもを提示した。
見せられただけでは使い方が分からないので,子どもの示範を入れながら説明した。
ゴムの高さは4段階で,へその高さ,胸の高さ,肩の高さ,頭の高さとした。
その高さにゴムを張り,側方倒立回転で渡ったときにゴムに触れれば合格とする。
本当はゴムに鈴をつけたかったが,準備不足でできなかった。
ゴムに触れたという触覚だけでなく,音が鳴ることにより聴覚からも自己評価ができる。次回,取り入れたい。
授業の組み立てとしては,このあとがいけなかった。
「自分のめあてに合うところで練習してみましょう」と安易な投げ掛けをしてしまったのである。子どもは自分のめあてがよく分かっていない。そのため,仲のよい友達と同じコーナーにとりあえず行ってみるということになってしまった。
これでは駄目である。へそコーナーで合格したら胸コーナーというように,システム化しなければならなかった。
次回からシステム化していかなくてはならない。
「ここは川です。この川を手で渡ります。いったいどうしたらよいでしょうか」
このように子どもに投げ掛けた。すると,「分かった」という子が5人ほど挙手した。さっそく1人にやってもらうと,側方倒立回転で渡る動きを見せた。ほか2名にやらせてみたが,やはり側方倒立回転であった。
「これから側転の練習をします。練習には,この魔法のひもを使います」
と言って,ゴムひもを提示した。
見せられただけでは使い方が分からないので,子どもの示範を入れながら説明した。
ゴムの高さは4段階で,へその高さ,胸の高さ,肩の高さ,頭の高さとした。
その高さにゴムを張り,側方倒立回転で渡ったときにゴムに触れれば合格とする。
本当はゴムに鈴をつけたかったが,準備不足でできなかった。
ゴムに触れたという触覚だけでなく,音が鳴ることにより聴覚からも自己評価ができる。次回,取り入れたい。
授業の組み立てとしては,このあとがいけなかった。
「自分のめあてに合うところで練習してみましょう」と安易な投げ掛けをしてしまったのである。子どもは自分のめあてがよく分かっていない。そのため,仲のよい友達と同じコーナーにとりあえず行ってみるということになってしまった。
これでは駄目である。へそコーナーで合格したら胸コーナーというように,システム化しなければならなかった。
次回からシステム化していかなくてはならない。