一身二生 「65年の人生と、これからの20年の人生をべつの形で生きてみたい。」

「一身にして二生を経るが如く、一人にして両身あるが如し」

フランス・ルネサンス

2014年02月21日 | 世界文学

エラスムス、ラブレー研究をはじめとするフランス・ルネサンス文学・歴史研究の第一人者の、深い学殖と厳しい実証性の上に立って織りなされた文業の精粋を集成する著作集。ユマニスム、活版印刷、書物、寛容論などのテーマを軸に、ルネサンスの真実に迫る白眉の論集。恩師・渡辺一夫氏への追懐をを収録。

Ninomiya