稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

昨日(16日)の稽古(剣道と一刀流)

2017年12月17日 | 剣道・剣術
午前中は生駒で往馬玄武会の稽古に参加。私を入れて8人。
切り返し、基本稽古のあとは全員回っての地稽古を2回。


(生駒市武道館)

休憩中に「攻めがよくわかりません」と聞かれたので四段2名に説明する。
もちろん師匠の受け売りなのだが・・・

●しっかり構えること。構えた時に拍子を取らないこと。
●自分の打ち間(標準的な打ち間)がどこなのかを知ること。
●打ち間直前まではじわじわ入らずスーと入ること。力まないこと。
●触刃、交刃の、やや遠間から、勢いだけで打たないこと。
●入った時に攻めと溜めが必要。溜めた状態から右足少し出して攻め足&探り足。
●相手のタイプによってどこまで入るのか、どう入るのかは変わる。
●「いつでも打てる」という状態が攻め。打てない状態は攻めにはならない。

など説明した。

摺りかぶりも説明し、やって見せたが、どうもやはり難しいようだ。

夕方からは一刀流の稽古。
実は剣道の稽古中に左腕素肌を強く叩かれ腫れあがっていた。
少し木刀を振ると左手の痛みが激しくなる。
途中で不覚にも木刀を落としてしまった。あとは休憩した。

両手で握っているのに木刀を落としたわけは、いまの課題、
「いかに右手の力を抜くか」を意識していたので右手は握っていなかったからだ。

実は右足踵も痛む。捻挫なのか痛風の痛みなのかは不明。


(大阪市東住吉区の中野中学校格技場)
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