稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館の壁掛時計

2017年12月11日 | 剣道・剣術

(2017年4月、一刀流の稽古を見おろす壁掛時計、実に40年間、この位置にあった)

今年の8月はじめ、誰も引き取り手が無かったので、
長正館の壁掛け時計は自宅に引き取っていた。

大きな丸い時計には「長正館長 長井長正 範士受賞記念 平野剣道協会」
と手書きの金文字で書かれてある。直径は底部で42センチ、けっこう大きい。

範士授与は昭和52年(1977年)だから、40年間、長正館の稽古を見つめてきた時計である。
すでに外枠のメッキは錆び付いているがそれでも正確に時を刻んでいる。

ふと思いついて、昨日、ホコリを払って自宅の寝室に架けてみた。
古びているのに加え不釣合いに大きく、デザイン的にも寝室に不向きで不評である。
やはり自宅で使うには無理があるようだ。

どなたか使っていただけるなら喜んでお譲りしたい。
( m.kasui@nifty.com にお問合せください )


(下に写っているのが今まで架けていた時計)


(平野剣道協会さんは、長正館から移籍した者もいて付き合いが長く深い関係である)
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