
いや、春風の歌か。
風になる
コーナーを抜けるとそこには
猿がいた。
てなことあるから峠は要注意。
撮影私。
昨日友人と走っている時、ここ
に猿がいてさ~と話した場所。
何年か前にコーナー抜けたら猿
がデ~ンと道の真ん中に座って
いて驚いた。
これは、マシン止めて撮影した
際に道の端に少し移動した瞬間。
「だぁれぇ~?ここは警察じゃ
ないお~」という感じでこちら
を見ていた。
大阪生まれ育ちで関東とは縁が
ない友人と酒飲みながら日本各
地について話していた時の事。
江の島に行ったことがある、と
言う。
「まじ!?」となった。
なんでも、湘南とやらは見た事
もないので、江の島に走りに行
ったとの事だ。
俺が小さい時育ったとこだぜと
言うと「そうなんや!」と驚い
てた。
「サザエの壺焼き食った?」と
尋ねたら「食った、食った!」
と言う。
シラスめしが美味いのは知らなか
ったようで、いろいろと話をした。
湘南地方の幼稚園の遠足の一つに
浜辺での砂鉄採りと地引網がある。
湘南の相模湾(太平洋)のシラス
は結構うまい。
湘南のシラス、おすすめ。
生でも湯引きでもうまし。
白米によく合う。
当然、醤油ぶっかけね(笑
あと神奈川県の名産としては、
小田原のアジの干物がある。
アジの干物は静岡県の沼津が
有名だが、小田原物は出荷量
とかは日本一なのではなかろ
うか。
あれ、なんなのでしょうね?
とにかく美味いのよ。小田原の
アジの干物。
私の母と共に二人で広島に転住
してしばらく経った頃、父は
「神奈川のアジの干物食べたい
なぁ」としょっちゅう呟いてい
たそうだ。
今のようにネットも通販も無い
時代。電話はダイヤル黒電話の
時代。
それは、各地の地元産が土産と
して喜ばれた時代でもあった。
それ、知ってたら、広島に行く
時に神奈川のアジの干物買って
行ったのに。
その事を母から聞かされたのは
父が亡くなってからかなり経っ
てからの事だった。
人が食べる食を逐一あげつらって
中傷して嬉々としている人たちが
ネット世界にはいるが、とても人
として心が貧しいと思う。
食をそのようなネタにして辛辣で
えげつない心根のダシにするとは。
食は人に幸せをもたらすものなの
に。
「すり抜けはすべて違反」と
息巻いているインフルエンサ
ーがいる。
法的根拠は一切示していない
得意の独断断定。初心者バイ
ク女子が友だちと走りに行っ
て事故死した時にも女性の事
をあしざまに口汚くののしっ
ていた中古車ブローカーの男
だ。男などは全員「ヤリモク」
でしかないのだからついて行
くほうが悪い、と。
自分を基準でしか物事を考え
られない脳内パターン全開。
死者とその友人たちさえも悪
く言う事でしか物事を見られ
ない。
そして、この人物、交通法規
を知らない。つまり、法に極
めて疎い。
はみ出し禁止路線で、自分が
遅く走っていて、はみ出さず
に追い越して挨拶して行った
バイクに対し、走行中のくっ
ちゃべり安全義務違反録画動
画の中で「ここは追い越し禁
止だぞ。挨拶すればよいとい
うものではない」とか毒づく。
二重三重にトホホのお門違い
だ。
標識さえ正確に認識できてい
ない。
さらに、コーナリングではハ
ンドルをインに切って曲がれ
などという危険運転を拡散し
ている。(元レーサーの丸山
マルちゃんには無視でスルー
されていたが)
すり抜けは違法か違法でないか。
これはケースによる。
判例もある。(自分で探せ)
「グレーゾーン」ではない。
はっきりしている。
それを識別できずに、何もかも
ごっちゃにして個人的脳内妄想
で独善的に断定するのはアウト。
二輪運転者では特に最大アウト。
現実認識ができない事は、公道
の実走行で極めて危険だからだ。
何が?
運転している本人の発想思考回
路が。
それ、「危ないヤツ」なんです
よ。本当に。
存在が社会的に危険。
警察官は司法警察員含めて、
判例と法律には一般人(特に
脳内妄想族)よりも遥かに精
通している。
とりわけ交通警察官などは、
法と判例と学説等を熟知して
いる。
交通警官に脳内妄想バカはい
ない。すべて言ってる事が正
しいか、というとそうとは断
定できないが、一つ断定でき
る事がある。
それは、「知っている範囲で
しか物を絶対に言わない」と
いう立場を堅持しているのが
交通警察官だという事だ。
その事実から類推して、白バ
イ警察官がすり抜けを「ケー
スにより問題なし」と明言し
ている意味は大きい。
やばい事や、あやふやで失言
と捉えられる内容の事は警察
官はインタビューなどへの公
開発言としては絶対に発しな
いからだ。
結論。
車両の運行において、二輪車
の四輪車すり抜けは、場合に
よって違反とはならず、また
場合によっては道交法違反と
なる。
これが結論。
出鱈目な脳内妄想族の法的根
拠の無い勝手な独断拡散動画
の虚言を信じてはいけない。
私の場合、道を譲ってくれた
車両を追い越す時に、黄色線
を割って(追い越し禁止では
ない道路。追い越しの為のは
み出し禁止)しまう事もごく
ごくたまにある。
これなどは明らかに道交法違
反だ。良くない。
気をつけてはいるが、見通し
のよい直線の場所では、道譲
りで停止した車のドアが突然
開いても衝突しないように幅
を取って通り抜ける事もある。
だが、車体が黄色車線を割っ
たらそれは道交法違反だ。
ただし、黄色車線を割らずに
追い越しするならば、追い越
し禁止道路でなければ黄色線
の道路でも合法である。
追い越し禁止の標識は、はみ
出し禁止の丸標識の下に四角
の文字標識で追い越し禁止と
表示がある物。
「追い越し禁止」と「追い越
しのためのはみ出し禁止」の
標識を区別できていない免許
所有者はかなり多い。
なお、停止中の車の横のすり
抜けが合法である証左として
は、今はほぼ存在しなくなっ
たが、道路上の交差点の「二
輪車専用停止線」があった。
これは信号待ちの車両の先頭
に二輪車が出て信号待ちしな
さい、という道路上の表示。
すり抜けをしないと二輪車は
車の前に出られない。
だが、合法すり抜けではなく
違法運行でのすり抜けをする
二輪車が多い事と、二輪車も
できるなら一般四輪車と同じ
ように走って事故防止に努め
てほしいというところから、
二輪車専用停止線は全国的に
廃止される方向になった。
だが、その件に関しての道交
法改正は無い。
つまり、特定状況では二輪車
は四輪車の横をすり抜けても
法的にはなんら問題はないの
である。
「すり抜けはすべて違法」だ
などと、現実とあまりに乖離
した馬鹿な事は言わないほう
がいい。
運転免許所有者としての見識
が疑われる。
まして、二輪業界人がそうし
た不法な独断誤認誤謬をネット
で拡散しているなどというの
は言語道断。
それは社会的害悪である。
広島県三原市を通行する市民?
の車両で交通法規を守っている
運転者は見た事が無い。
一番多いのが交差点での右折時
に右側逆車線まで逆走する右の
ショートカットだ。
次に非常に多いというか、ほぼ
100%見られる傾向として、停止
線で一時停止無視をする事だ。
これまた三原市内の通行者の定
番。
昨日、買い物で市内を友人二人
と四輪で走行中、あ~あ、とい
う事実、現実、真実に出くわし
た。(上図)。
私の車は緑矢印の方角から市街
地40km/h規制道路を30km/h台
後半で進行。
交差点の左から制服警察官が乗っ
た白いスクーターがスーッと来た。
停止線で止まらず、交差点との
接触地点で停止。完全な一時停止
無視である。三原パターン。
この停止線無視の一時停止違反は、
三原の道路ではほぼ全員がやる。
交差点の中まで来て止まるのだ。
警察官でさえ一時停止無視をやっ
たのを昨日しっかりと現認した。
徐行して窓を開けて「こら!停止
線で止まれ!停止線!!」と私は
指さし呼称で大きな声で注意した。
すると警察官は左ウインカーを
出していたのに、右ウインカー
に変えて右折して、私が交差点を
通り過ぎた後に私の車と逆方向に
走り去った。
おまわりでさえこれ。
すれ違いざまの挨拶はされたら
礼として返すが、自分から殊更
に見知らぬ人にサインを出す事
は私はやらない。
二輪乗り全員が仲間だという
意識など毛頭無いからだ。
現実的にそうではないし。
世の中、いろいろな人間いるし。
自分からすれ違いざまに他の
二輪に親交の意を表明する事を
しないのは湘南藤沢の川沿いさ
んと同じ。
ただし、追い越したりしたり、
道を譲ってくれた時には謝意を
示す事は私もやる。
私の二輪仲間内には、すれ違い
ざまのピースやヤエー(2ちゃん
ねる用語である時点で私もその
呼称は嫌悪)を一切やらない、
という人間もいる。「興味ない。
他人だから」との事だ。
これ、ある意味理解できる。
一つ隣りの城下町福山のお城横の
美術館で正宗十哲展が開かれる。
https://www.museum.or.jp/news/115391
首都圏の人たちにしたら30数キロ
離れた場所はかなり遠く感じるか
も知れない。東京タワーから横浜
までの距離に相当するから。
だが、地方に住んでみると、30数
キロとかはほんのすぐそこ、とい
う感覚がある。これは所要時間で
はなく距離感として。
浅野三原城と阿部福山城の距離は、
ほぼ東京タワーから横浜市庁まで
の距離と同じ。
おれは男だ撮影見学記
圧倒的視聴率のNHK大河ドラマ
の裏番組で視聴率20%以上を
獲得していたお化け番組が日本
テレビの『俺は男だ!』だ。
1971年2月~1972年2月放送。
撮影は1970年からだろう。
放送時、私は小4~小5の時だった。
タイムリーに観ていた。
時は学生運動が下火になった時代
だが、女性の社会進出の躍進が顕
著になった頃でもあった。
その社会的風潮を「ウーマンリブ」
と呼んだ。
その社会現象は高校生や中学生
の間でも広まり、「女のくせに」
というそれまでの日本の男社会の
社会風潮が徹底的に糾弾され始め
た時代でもあった。
だが、この頃(今から50年以上前)
は、男女同権は日本では制度とし
ても確立していなかった。
日本は民主主義に疎い疑似民主主
義体勢だったから。
進学率も就職後の給与も男女では
大きな差があったのが当時の日本
だった。
女性は「家庭にいて子育てをして
いろ」というのが当時の日本だ
った。これ、現実。
女性で4年制大学に進むのはごく
限られた人数しかいなく、殆どが
「女は高卒で充分。進学したけれ
ば短大に行け」というのが日本の
空気だった。
1970年当時から10年後でさえ、
吉本芸人の女コンビの漫才では
「こいつ、おかしいでしょ?
女のくせに4年制大学行ってるん
ですよぉ」
というセリフが舞台で話されて
いて、それで客は笑っていた。
私の大学時代でさえそういう時代
だった。
『俺は男だ!』は原作は少女漫画。
原作よりも遥かにドラマが面白か
った。
時代を反映して、女性の権利に
目覚めたバトン部の女子高生吉川
君と、湘南の町藤沢の青葉高校に
転校してきた古風な気概を持つ剣
道部員小林弘二(森田健作)との
ぶつかり合いと高校時代の青春を
描いた学園ドラマ。
今から半世紀前のドラマだったが、
それまでの多くの学園ドラマを
遥かに凌ぐ歴史的金字塔の作品
となった。
実際、かなり面白かった。
何を描いたか。
「人間たち」を描いたドラマだっ
た。
それが絶妙で非常に良い作品だっ
た。
ただ、時代を感じる。
当時の高校生はこのドラマに描か
れたように、「社会的意識」を
誰もが持っていたのだ。
今の高校生は、小学生の延長の
ような風味に見える。実際に一部
を除いてとても総体として幼稚だ
し。ゆとりからZにかけてなどは
特に顕著だ。子どもがただ年だけ
くったような感じ。
ロケ地の藤沢商業高校でのこの
動画のピンナップはとても貴重
だと感じる。
非常に珍しい動画。
このドラマは、私が育った町での
物語だ。