知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~
私の周りには北海道に魅せら
れた人たちが何人もいる。
誰もが毎年行く。
東京からだと、大体1回行く
だけで費用は25万位かかる。
格安ツアーの海外旅行より高
い。
だが、お得旅行気分ではない
特別なものと捉えるから行け
るのだろう。
北海道をオートバイで走った
事が無い。
スキー旅行は何度か行った。
雪質が最上なので北海道は最
高だ。
冬しか知らない。
なので、夏の北海道を知らな
い。
でも、ずっとまっつぐな道で
面白いのかなぁ。
山岳ワインディングもあるよ
うだけど、ほぼ直線が多いみ
たいだし。
やはり、北海道に行くのは、
風景だろうなぁ。惹きつける
魅力は。

天国みたいな風景。天国は知らないが。

素晴らしい。


こういうの見てると、腰には ピースメーカー、とか思って
しまう。
こりゃ行きてぇや。


人馬一体とは言うけれど、人は置物のように車体に
載っているのではなく、
旋回時にも「乗る」為には
お尻フリーンが安定の為に
もいいと思いますよ。
上半身は立てて(起こすの
ではない)、お尻側の下半身
のみ角度が横になるように。
このケツ乗り感覚を覚える
と、旋回が物凄く安定する
みたいですよ。
知らんけど。
斬り台の上の心棒に刺さず、
置いただけの斬刀法。
刃先を使わず、刀身で斬る。
刃引き刀で切断するのと同じ
真剣刀法。
これが戦闘刀術の用法だ。
戦闘出撃前には砂山に刀身を
突き刺して往復させて刃を引
いて刀の刃先を潰すのは武人
の基本だった。
また、戦国時代には物打から
先を篝火にくべて焼きを戻す
事も行われていた。
すべては、剣戟の際の刃先欠
損を防ぐ為だ。
現代は、そうした実用戦闘メ
ソッドが現代武道者たちの間
にさえ失伝忘失されている。
それどころか、武技さえもが
踊りのようになっている。
形ばかりの空気切りの切れな
い居合、絵空事の出鱈目経文
教義ばかりを唱えるエセが武
人ぶったりしている。
武士がいた時代、そんな事は
赦されなかった。
机上空論では武士の本分、本
懐をまっとうできないからだ。
エアロ居合スポーツや当てっこ
竹刀スポーツは、武士の剣術と
は無縁の位置にあるものにさせ
られてしまっている。
誰がした?
それは、人がそれをした。
この富士山が見えるロック
グラスは、本当によく出来
ているなぁ。
富士山を眺めながら飲める。
これ、最高。
しかも、富士山が毎日見えて
いた場所に40年近く住んでい
たのに、富士山が見えない土
地に引っ越して来て、空虚な
時がこれまた長く流れていた。
造形物とはいえ、グラスに注
いだウイスキーと氷によって
複雑に屈折した光が織りなす
富士山の景色が面白い。
ここ20年で、この手の物では
最高の物を手に入れた。
そしてね、グラスが冷えて、
富士山の窪みに水滴の曇りが
できると、まるで雪が積もっ
た富士みたいになるのよ〜。
これは最高にいい。
考えた人、天才。
21年ほど前に細川護煕さんが
作った粉引のぐい呑みが氏の
個展で販売されていて、それ
を持っているのだけど、それ
また天下の逸品なのよね。
ぐい呑みの中の底に白い葉っ
ぱの模様が焼いてある。
そして、酒を注ぐと、その純
白の葉っぱがフワリと浮き上
がるように見えるのよ。
これ、見た時ぶったまげた。
器は、ただ作るだけでなく、
そうした美的サプライズが
静かに仕込まれているのは、
なかなかのセンスだと思う。
芸術的。
この富士山グラスも、オマケ
なのにただもんじゃない。
これ、はっきし言って、すご
いす。曇りと雫が富士の雪景
色になっちゃうのよ〜。
コンビニ限定のキリン「陸」
のオマケ物。
秀逸過ぎる。
グラス目的でウイスキー買っ
たもの(笑
見て、唸って、即買い(笑