渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

磨ぎ出し 〜スペースステインキュー〜

2023年04月27日 | open

#800で磨いだスリーブ。

ティッシュ拭い。
均しと足つけだが、#800の
粗目紙やすりであっても、白く
曇るまで優しくなで磨ぎをやる。
そして、軽くティッシュで拭えば
このような状態になる。
ティッシュ拭いの均しはやった
ほうがよい。これまでの経験則
から。


#800の足つけ磨ぎでも光沢が
出る。足つけだが、さらに番
手は上げて#1500まで磨く。
これの繰り返し。
最後は#12000でポリッシュ。
クリア塗膜をどんどん重ねて
吹いて、乾いたら磨いての繰り
返し。


水性ステイン2色の調色による
複合的彩色は、そこそこよい味
が出せたようだ。
もう、これは水彩画の感覚頼り。
それのみ。
ステインの引き方ひとつで色
あいが変わってしまう。
水彩画の風景画を描くつもりで
染色して行く。


このステインも私がフルリペア
で染めた。
クリアコーティング塗装も私。
デカールを消さずに磨ぎ出す
のは職人技(笑
ブラックステインには、やや
部分的に青を注した。
クリアはかなりの重ね塗り。
原本がそうだったからだ。
今回のスペースステインも、
ここまでの光沢に持って行く。

これも自分で塗ったんだよ。
仕上げクリアはウレタンなので
一発勝負。




似たようなもん。
やり方は違うけど。


虎花火爆発 

2023年04月27日 | open







15点!
15対ゼロ!
なんだこりゃ(笑

東京生まれ横浜育ちだが、私は
物心ついた時から阪神ファンで
ある。


タケノコ炊き込みご飯

2023年04月27日 | open



タケノコ炊き込みご飯にして
みました。
うまし!

まだまだ食べ応えあり。
今度、また採りに行く。


映画『ミッドナイト・スカイ』(2020)

2023年04月27日 | open



ジョージ・クルーニー監督主演
作品。
2049年。地球滅亡まであと7日。
人類は余命いくばくもない博士
のみを残して、移住可能な未知
惑星を探して地球を脱出した。
だが、宇宙船に乗り遅れた幼い
女の子が博士が天体
観測基地に
残っていたのを博士は見つける。

博士と女の子は、僅かに残され
た時間を地球で生きる。放射能
が迫るのから逃げながら。

その頃、惑星K-23を発見した宇
宙船のみは、その惑星が人類が
住むのに100%適している事を
地球に
報告し、地球に帰還しよ
うと
する。
だが、地球は放射能汚染が広が
り、南極も北極までもが生物が
住めない環境になっていた。
彼らが惑星探査に出ている間に

地球は破滅へと加速していたの
だった。
その事を帰還する宇宙船に知ら
せようと博士は通信をする。
他の系外惑星を目指して飛び
立った世界中の宇宙船とはもう
誰も連絡を取れなかった。
今、地球は完全に滅びようとし
ている。

出口の無い、希望が無い映画。
惑星K-23の景色の素晴らしさ
をその惑星に降り立った女性
パイロットは地球の博士に語り、
「まるでコロラド」と伝える。
だが、残された2名の人類のみ
でその惑星に降り立ったとて、
アダムとイブになれる筈もない。
まったくの原始世界なのだ。
食物も医薬品も無い。
生存は不能だろう。
何もかもがお先真っ暗の映画と
いえる。

人類は滅びゆく種族である、と
いう決まり事を描いたともいえ
る。

絶望しか描いていない作品を
私は「名作」とは思えない。

『ミッドナイト・スカイ』最終予告編 - Netflix


ANA 特別カラー 〜若草色〜

2023年04月27日 | open


昨年発表のANAのグリーン
カラーがかなりカッコいい。
プロペラ機のQ-400によく
似合う。

1980年代のカワサキレーシング
チームのカラー(笑


ノーマルANAカラー。
1980年代初期のスズキワークス
チームカラー(笑




グリーンタイプは、ジェット機
ではグリーンジェットと呼ぶら
しい。内装もブルーのANAカ
ラーを基調に淡いグリーンが
寄り添う。


(のりものニュースから)




























これは、いいねー。
乗りたい。


茶トラ

2023年04月27日 | open


東京横浜ではやたら多いの
だが、中国地方では茶トラは
あまり見かけない。



クリア吹き 〜スペースキュー〜

2023年04月27日 | open


高気圧時が
塗りどき。
吹いてみるとゆず肌にはなって
いない。

この先、乾いて研いで塗ってを
くり返す。
完成までには時間がかかる。




ドラマ『ペンディングトレイン ー8時23分、明日 君と』

2023年04月27日 | open
 


久しぶりに面白いドラマ。


作りはやたらBGMがうっとーし
過ぎるが。
このしつこいBGMによるヒュー
マニズム謳いは「愛は地球を救
う」的な陳腐な空虚さがある。
これは、かなりいただけない。
だが、現代社会の人の心の闇を
えぐるプロットの描写は着目で
きる。
しかし、あまりにBGMがくどく、
物語につまらぬファンタジー
を加え過ぎている。
原作ではなく、これは映像作品
表現者の手法と思われる。
悉く全ての映像にBGMが入る。
役者の演技も音でイメージの
固定
化を狙う。演技よりも音。
音楽が完全に阻害物になって
いる。
この手の手法は映像作品描写と
しては極めて低劣な技法だ。
絵と演技で見せるのではなく、
泣くシーンでは悲しげな音を
執拗に流し、希望を持つシーン
では荘厳な音楽をボリューム
一杯にプログレッシブに音量
を徐々に上げながら流す。
陳腐。
映像描写としては下手(げて)な
方法だ。
この作品は、設定と物語の展開
が優れていて、映像表現の技法
の質はかなり良くない。
観てみれば分かる。
全ての映像シーンにBGMが入っ
ている。
本当にくどいし、陳腐で安直な
お涙頂戴と感情の起伏を執拗な
BGM重ねで作り出そうとしてい
る。
製作者は気づかないのだろう。
その作り込みの強制性は人に不
快を呼ぶという定理を。
まるでずっとゲーム音楽のよう
映像に音を重ねているのだ。
そして、そうした一方的な映像
作りは、映像作品の表現の質と
しては優れた方法とはいえない
 
上白石、演技巧い。
他の役者もかなり良い。



映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ』(2017)

2023年04月27日 | open









徹頭徹尾強引な司令官の将軍
が中東の戦地で自己中をかま
映画。
ブラッド・ピットが漫画のよ
うな作り顔を終始やってるだ
けの作品。
映画作品としては下作のうちの
中の下。
ただ、まるで別人かのような
ブラッド・ピットの演技は非常
に巧い。
しかし、この映画は、風刺コメ
ディであり、戦争映画ではない。




映画『アド・アストラ』(2019)

2023年04月27日 | open
 


近未来。
宇宙軍のある宇宙飛行士は、
あるミッションで宇宙の彼方
に消えた父を探しに行く。
あるミッションとは、地球外
知的生命体を探すものだった。
だが、それは、宇宙軍の陰謀
により父が重大な事を隠して
いた作戦でもあった。
 
最初から最後まで暗い映画。
かなり2001年の影響を受けて
いる。
だが、最後の最後まで暗い。
そして、宇宙探索で得られた
データは、絶望しかなかった。
 
名優ブラッド・ピットの出演
作は、最近はハズレが多い。