髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

北海道日本ハムファイターズ 最終試合結果と田中賢介引退セレモニー

2019-09-28 11:03:12 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/09/27(金)第25回戦(札幌ドーム)15勝8敗2分|シーズン通算:65勝73敗5分
北海道日本ハム 1-5 オリックス


【勝利投手】山岡
(13勝4敗0S) 【敗戦投手】田中瑛(0勝1敗0S)

【本塁打】(オ)
吉田正28号ソロ(8回・浦野)
     (日)なし


 

悲しいことですが、プロスポーツ選手を続けていたなら、必ず訪れるのが現役引退という現実です。

この日の最終試合は、オリックス山岡投手の好投により戦には負けましたが、田中賢介選手の引退試合でした。

この試合での注目すべきは、残り3本に迫っていた「田中賢介選手が1500安打」を達成がなるかどうかの一点のみでした。



結果的に1500安打は見ることが出来なかったものの、田中賢介選手は最後まで手を抜くことなく、持っている力を存分に発揮をして、執念の2安打を放ち国内でのプロ通算安打を「1499本」として現役を引退することになりました。

本来ならファイターズファンであれば、チームがCSを勝ち抜き日本シリーズで頂点に立つことを夢見ていたのですが、追い風は吹かずに5位という結果終わったのはファンならずとも田中賢介選手自体が悔しい思いをしたでしょう。


その悔しさを晴らすのは、彼がファイターズの指導者となり、彼を慕う多くの後輩とともにチームを立て直し優勝をするしかありません。

彼ならかってのファイターズに在籍をしていたレジェンドとともに、かっての堅守を誇ったチームを作り上げることが出来ると私は確信をしています。

<左から森本、稲田、建山、岩本、稲葉のレジェンド各氏>


<↑ ↓ 札幌ドームでの田中賢介選手の引退引退セレモニー>


<中島卓也選手会長からの花束贈呈~>


<胴上げは5回宙に舞いました 前日の實松捕手は10回宙に舞いました~>




<ウルウル涙の中での最終打席はライトフェンス直撃のタイムリー弾に>


<最後の雄姿....もう見ることはありません(涙)>




<プロ初登板の田中瑛投手>


初の札幌ドームでの初登板でしたが、下半身を鍛えたなら大化けの予感が.....。敗戦投手とはなりましたが、来季は北浦とともにファイターズに貢献の予感がしました。

田中瑛投手談~「ブルペンの最初は緊張しましたが、マウンドに立ったら緊張というより、歓声がすごく聞こえて1軍で投げるんだな、と実感しました。今シーズンはファームで真っすぐを打たれる場面もあったので不安もありましたが、きょうは真っすぐでファウルが取れたりして思ったより通用したのかなと感じたし、いい経験になりました。賢介さんの引退試合なので1点も取られたくないと思っていましたが、結果的に失点し、申し訳ないです。チームの逆転を信じて応援します」


3番手で登板をした斎藤佑樹投手は2回1失点。

来季の契約は微妙でしょうね。栗山監督が辞任であれば、解雇もありうるかも知れません。

今季は背水の陣で臨んだはずですが、結果は出ず....。

早大時代のピッチングフォームの悪い癖がなおらずに入団をしてしまったのが、今のハンカチ王子の立ち位置ですが、当時の早大三羽烏は全員が大勢していないのですから、指導者に恵まれなかったのが不運だったと言えるでしょうね。
私は今季限りでユニフォームを脱ぐと思っています。


中日の小笠原道太二軍監督が辞任とのニュースがありましたが、某スポーツ紙によれば栗山監督の後任はガッツなのでしょうか?

FA宣言選手に対しても緩くなった感があるファイターズですから、それもありかも知れないです。

子供のことを考慮してのG移籍でしたが、すでに大きくなっているとしたら、それもありかも知れません。

小笠原監督そして2021年は稲葉ヘッドコーチの筋書きなら、ファンにとっても異存はないと思いますが。




日ハム観戦記 残りは一試合に

2019-09-26 22:50:14 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/09/26(木)第24回戦(札幌ドーム)15勝7敗2分|シーズン通算:65勝72敗5分
北海道日本ハム 4-1 オリックス


【勝利投手】杉浦
(4勝4敗0S) 【敗戦投手】K-鈴木(4勝6敗0S)

【本塁打】(オ)なし
     (日)大田20号ソロ(4回・K-鈴木)


 
2019年9月26日 北海道日本ハム対オリックス 試合ダイジェスト

残り2試合で1500安打に3本と迫っていた田中賢介選手には、残念ながら3-0とヒットは出ず。
なら負け試合が見えた試合で賢介を使ってあげても良かったのでは、...意外と薄情な一面もある栗山監督でした。
ま、本人は現役時代は7年間で336安打7ホームランの成績でしたから、記録には疎いのかも知れませんが....。ヤクルト時代は決して打の人ではなく守備の人だった記憶はあります。

投げては先発杉浦が、ここに来てパーフェクト試合を達成かと思われましたが、7回2死まではパーフェクトピッチを展開するも、好打者吉田正にライト前に運ばれて完全試合の夢は断たれてしまいました。
清宮君には申し訳ないのですが、もしも中田翔であったなら取っていたかも知れないですね。
それにしても6回の3者連続三振は素晴らしかったです。

<6回2/3を投げて一安打ピッチの杉浦投手>


来年はスタミナをつけてせめて10勝前後は勝って欲しいです。
親子で札幌に移住をしてきたのですから、ファイターズで花を咲かせてくれるでしょう。

打撃では大田泰示が先制の区切りとなる20号を放ち、好投の杉浦を助けました。
不振が続くと思えば、何となくチャンスで打つという不思議なバッターですが、前から言うように彼の2番はどうしても違和感を覚えます。
当然トップバッターではなく、クリーンアップを打たせるべきでしょうね。
2番は右打ちが出来る(ライト方向に打てる)渡邉が向いていると思うのですが。

<3回に20号HRを放った大田泰示選手>


残りは田中賢介選手の引退試合となる一戦のみとなり、後は来春まで野球観戦はお休みとなります。日ハムが居ないCSはありますが...。
試合が終われば栗山監督の去就も決まり、ドラフトと興味のあるイベントが続くものの、とりあえずは最終試合での賢介選手が、猛打賞を打てるかどうかです。
3本打って有終の美を飾ってくれたなら.....いやいや一本でも良いので最後の試合で活躍をして欲しいですね。

最近涙もろくなった私も、明日はきっと泣くことになるでしょう。





日ハム観戦記 西武ライオンズ優勝おめでとう!

2019-09-25 07:06:12 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/09/24(火)第23回戦(京セラD)14勝7敗2分|シーズン通算64勝72敗5分

オリックス 1-3 北海道日本ハム


【勝利投手】金子(8勝7敗0S)【Save】秋吉(0勝5敗25S)
【敗戦投手】張 (2勝4敗0S)

【本塁打】(日)なし
     (オ)ロメロ18号ソロ(8回・石川直)

      
西武ライオンズがパリーグ優勝を決めました。

2連覇おめでとうございます!  

CSはSBホークス、楽天との戦いが決まりましたが、豪快な打線を武器に日本一を

目指して欲しいですね。


一方、我がファイターズは、京セラドームでのオリックスとの23回戦を金子弌大

投手が5回無失点の好投で今季8勝目を挙げて勝利し、4位となったロッテに続き

最下位の5位が決まりました。

金子投手がもう少し早くはやく出ていたなら、10勝もあったように思われますが、

あくまでも打線との巡り合わせなので仕方がありませんね。

来季は10勝以上の働きを見せてくれるでしょう。

<5回81球無失点で8勝目を挙げた金子弌大投手>


打線は好調とは言えないものの、オリと同様に9安打を放ち何とか前半の得点を

守り切っての辛勝でした。

初回には清宮の押し出し四球での得点。3回には清宮の3ベースでの2得点でした

が4番中田からは快音は聞かれなかったものの、この日は渡邉がしっかりと清宮に

つなぎ、清宮が打つという理想的な展開になったのが勝因でした。

清宮はホームランこそなかったものの3打点の活躍で全打点を叩き出しましたが

残り3試合での働きには本人もファンも満足が出来ないシーズンと.....。

来季はシーズン3年目ですから、クリーンアップの一角を占めて相手投手からは

恐い存在になって欲しいものです。

そうなるかどうかは本人の精進と打撃コーチ次第でしょう。

<勝利打点をあげた清宮幸太郎のバッテング>


8回には石川直の乱調であわや一打同点のピンチを背負いましたが、宮西が見事な

火消しをして勝利に導いてくれました。

ロメロに追撃弾を打たれたあと一死2・3塁のピンチを冷静な対応で2者凡退と

した怪腕宮西尚生投手の真骨頂を見せたシーンには感動!!

さすがでしたね。

<8回勝利への好リリーフをした宮西尚生投手>



オリックス戦の勝利後に栗山監督のコメントは..........優勝をした西武を称える
言葉が....。
「全員一丸で攻撃的な野球を1年間、貫き通していたと感じた。投手も含めて、
素晴らしいチーム力だった。今シーズンは悔しい思いをしながら、いろいろと
学ばせてもらった」.....自身の進退には一切触れなかった模様です。
しかし..................。



栗山英樹監督は辞任する意向を伝えていた

栗山監督は辞任の意向をすでにGMには伝えていたようですね。

進退伺を出すということは、今年のBクラス決定ということもあり、かなり強い

意志での返答でしょう。

一応球団は形の上では留意をするといっても、栗山監督は責任を取って辞める公

算は高いと思えるのですが、果たして栗山監督の勇退が決まれば、「来季は誰が?」

となってしまい、果たして手を挙げる人物はいるのでしょうか?

ファイターズ生え抜きの人物となれば、あのミスターが居ますが体調面での不安が

付きまといますね。

もしか、体調面の不安が解消されているなら、彼に白羽の矢が...その可能性はあり

かも知れないですね。


日ハム それでもファンは応援をするというが(汗)

2019-09-24 02:13:10 | 北海道日本ハムファイターズ

 2019/09/23(月)第25回戦(ZOZOマリン)11勝14敗0分|シーズン通算63勝72敗5分
  千葉ロッテ
6-1 北海道日本ハム


 【勝利投手】石川(8勝5敗0S)  【敗戦投手】堀(4勝4敗1S)

 【本塁打】
(日)なし

      (ロ)なし

     

<7回唯一の得点のきっかけを作った田中賢介選手の2ベースヒット>

<田中賢介選手を迎え入れる唯一のタイムリーを放った石井選手>


福浦の引退試合が終了した直後、今季限りで現役引退する田中賢へ元同僚の岡とレアードが花束を贈った光景に「同じ野球人が敬意を持ち合うのは素晴らしい」と栗山監督からは感謝のコメントが。


<日ハムで育ち今はロッテで活躍をする岡選手から田中賢介選手に花束が>


<同じく今季は敵味方に分かれて戦ったレアード選手からも花束が>


北海道には台風17号崩れの温帯低気圧が来襲との予報がありましたが、大きな被害も出ずに連休明けを迎えられそうです。札幌は深夜1時現在雨も上がり風もなく、穏やかな一日となりそうですが、千葉ZOZOマリン球場で行われたロッテとの最終戦は、残念ながら勝利をすることが出来ずあとはオリックスとの3試合を残すのみとなりました。
最下位オリックスとのゲーム差は1.5ゲーム差なので、かなり厳しい試合となりそうですが、出場選手全員は勝ち負けにはこだわらず心おきなく闘って欲しいですね。
プロの選手として............................。

そんななか嬉しいニュースもありました。
ファイターズの「元気印」杉谷拳士選手の残留決定!は私にとってはBIGNEWSのひとつでしょう。
真面目なタイプが多いなか、愛されキャラの杉谷選手には、来季以降も活躍をして欲しいですね。
一方、中島卓也選手はFA宣言をするかしないかで迷っているようですが、石井、平沼選手が実力を備えて来ただけに心情は移籍に傾いているのでしょうが、移籍を受け入れる球団は大引選手が抜けるヤクルトくらいかも知れません。
ヤクルト自体もバレンティンの動向が気になる時ですが、打撃中心の選手が多いなか堅実な守備がモットーとする中島選手に食指が動くかも知れません。
いずれにせよ中島選手のこれまでの貢献度は高いのですから、誤った選択だけは避けて欲しいですね。

また、選手の動向以外ではファイターズ球団としては、来季も栗山監督で行くとのことで決まったようです。
栗山監督はまだ今後の事は決めていないようですが、果たしてどのような決断を下すのかが気になるところです。
もしも、栗山体制で来季も指揮を執るのであれば、意に添う添はないは別として経験豊かなヘッドコーチ、投手コーチ、打撃コーチ、守備コーチを一新して欲しいですね。
球団首脳としては、女性ファンには人気があり、球団の意向には素直に従う栗山監督は捨て難いとの結論に至ったのでしょうが、若手選手が育たず選手層も薄いファイターズを指揮するのは、かなり厳しく火中の栗を拾うことにもなりかねないので、水面下で監督として打診をされても断る人が多かったのでしょう。

仮に栗山監督続投なら来季はAクラス復帰は可能でも、核となる外国人選手を招聘してホームランの量産が出来る打者と、せめて10勝前後が期待できる投手を加入させなければ、来季の戦いは苦戦を強いられるでしょう。


LPGA国内 東海クラシック最終日には意外などんでん返しが待っていました

2019-09-23 08:35:40 | LPGA女子ゴルフ

◇国内女子◇デサントレディース東海クラシック 最終日(22日)◇新南愛知CC美浜コース(愛知)◇6446yd(パー72)

まさかまさかの逆転劇となりました。
8打差での逆転優勝は歴代2位でした。1位は2002年廣済堂レディスで藤野オリエ選手の11打差を追いついてのPO勝利。

しかし、前日のBlogで5アンダーからの逆転はないだろうと書きましたが...まさかボギーなしの8バーディでホールアウトをするとは。
とくに16番のラフからのチップインバーディは、神憑り的なショットでした。
ゾーンに入ると、こんなプレーが出来るとは、やはり全英は実力での優勝を証明し田と言えるでしょう。

<大逆転優勝をした渋野日向子選手>


<渋野日向子選手の豪快なショット>


全英女子オープン後、帰国初優勝は並居る強豪を逆転しての優勝でした。
今季は3勝目となり、獲得賞金も一億円越えです。
賞金女王トップを走る申ジエ選手とは1000万円差と迫っていますから、プロ2年目でメジャー獲得+国内賞金女王獲得も夢ではなくなってきました。
また来季の東京五輪への出場も、怪我などよほどの事がない限り出場となるでしょうね。
いまから畑岡奈紗選手と渋野日向子選手の優勝争いが楽しみになってきました。

<ベスアマは渋野日向子選手とペアリングを組んだ安田祐香選手>


<アマとしては8アンダー15位タイでベスアマを獲得した安田祐香選手>


彼女は海外志向が強いので本場米国ツアーで間違いなく活躍をするでしょう。
今夏はオーガスタで3位にも入っていることから、プロ入りをしたならすぐにでも参戦するかも知れないですね。


<この日7アンダーの大健闘で2位タイに滑り込んできた上田桃子選手>


<18番まで一打差に迫りながらボギーを叩き2位タイとなったテレサ・ルー選手>


<首位スタートからスコアを伸ばせず2位タイに終わった申ジエ選手>


<初日トップタイと好スタートを切り久々の優勝を狙った李知姫選手も2位タイで終焉>



【デサントレディース東海クラシック 最終日の成績】
優勝:渋野日向子(-13)
2位T:上田桃子(-11)
2位T:濱田茉優(-11)
2位T:李知姫(-11)
2位T:テレサ・ルー(-11)
2位T:申ジエ(-11)
7位T:野澤真央(-10)
7位T:イ・ミニョン(-10)

18番ホールまでは11アンダーできていた三ヶ島かな選手は、でDショットを左に曲げて池ポチャしWボーギとしてしまいました。
良く分からないのは、打ち直しのためにティーイングエリアまで引き返しショットをしたとのことですが、池に入ったライン上で打ち直したならワンペナでグリーンに乗ればパーのチャンスもあったはず.....?
打ち直しの再ショットもラフに入れて結局はWボーギーとしてしまいましたが、彼女にとっての選択ミスはショックだったでしょう。
2位タイのチャンスがありながら9位タイに沈んでしまった彼女には、良い経験だったかも知れませんね。
この選手も黄金世代の一人ですが、近々初優勝があるでしょう。





<グリーンの華イ・ボミ選手はスコアを4つ伸ばして22位タイに>


渋野で始まり渋野で終わって大盛況となったこの大会。
小林浩美会長のニンマリ顔が目に浮かびますね。
これで「シブコフィーバー」はまだまだ続くことでしょうが、韓国・台湾勢のベテランに優勝杯を渡すことなく頑張った渋野日向子選手にはをプレゼントいたします。

次戦のミヤギてれび杯が終われば「白山ヴィレッジGC」での日本女子OPがやって来ますが、この大会もラフは伸び放題のようですから、面白いメジャー大会となるでしょうね。
こちらも楽しみです。



日ハム CS出場はついえてBクラス転落が決定。

2019-09-22 22:50:57 | 北海道日本ハムファイターズ

 2019/09/22(日)第24回戦(ZOZOマリン)11勝13敗0分|シーズン通算63勝71敗5分
  千葉ロッテ
4-0 北海道日本ハム


 【勝利投手】種市(8勝2敗0S)  【敗戦投手】吉田輝(1勝3敗0S)

 【本塁打】
(日)なし

      (ロ)なし

     

吉田輝がプロ最短2回途中3失点KO

楽天が勝ったからというよりも、ロッテには花を持たせるような、先発投手起用にはとうにCS出場を諦めていた栗山監督の心情がハッキリと表れていました。
大切な試合であれば、高卒ルーキーを使うはずは無く、その気持ちは選手の多くが分かっていたからこそ「無気力」ともいえる試合内容に表れていたと思います。

本気で優勝を狙っていたなら、とうの昔に清宮はスタメンには使うはずはなく、あの大事な場面で巨人から呼び寄せた吉川を使うはずが有りません。

観客は「諦めない!」の栗山監督の言葉に見事乗せられて、真剣に応援をしていたのでしょうが、その中の多くは醒めた目で各チームとの対戦を見ていたと思います。
戦力的にも先発投手が足りないなか、エースとしての活躍が期待されていた上沢投手の負傷による離脱と、昨年は10勝をあげたマルチネスの負傷(疑わしいのですが)がなければ、Bクラス陥落はなかったのでしょうが、有原と金子がいくら頑張ってもそれは無理。
スタート時から野手の負傷も続いたことも、結果的には”息切れ状態”となったのは、仕方がないと言えば仕方なし。でしょうね。

さて今日登板をした吉田投手ですが、初回無死満塁としてのヒットとデットボールで早々に2失点。私の見た限り前回登板の時から見て、何が良くなったのかが分かりません。
解説者の里崎智也氏に言わせたなら、先頭打者の荻野を四球で歩かせ鈴木大地にレフト前に運ばれた時点で、「コントロールは定まらず球威もない!」いつでも打てる状態だから...まさにその言葉通りになりましたが......。

<2回途中3失点で降板となった先発の吉田輝投手>


私が見る限りでも到底一軍で通用するピッチングには思えなかったのですが、もしもファームの監督もしくはコーチが勧めたなら、ファームの指導者としての能力を疑られても仕方がないでしょうね。
一方、栗山監督がGMもしくは球団上層部の意見を聞き入れて起用をしたなら、一軍コーチすべてがイエスマンで監督には逆らえずというなら、当然にシーズン終了後には監督との確執が表面化をして、来季のスタッフは大きく変貌を遂げるでしょう。

あくまでもうわさに過ぎないのですが、今季スタート当時から監督はコーチの意見に耳を貸さず、唯我独尊を貫くばかりなので、監督への助言をするコーチがいなくなったと漏れ伝わってきていましたが....。

まぁ、今日の試合を見ても、監督の勇退は間違いないでしょうが、最後の際にに来てミソをつけてしまったと言えるでしょう。
来季の優勝はとても狙えないでしょうから、長い目で見るしかないとおもいます。
ボールパークが出来るまでには、再度優勝を狙えるチームにしてくれたなら、それはそれで良いのですが......。


LPGA国内 東海クラシック2日目は....申ジエ選手がトップを堅持

2019-09-22 05:19:24 | LPGA女子ゴルフ

◇国内女子◇デサントレディース東海クラシック 2日目(21日)◇新南愛知CC美浜コース(愛知)◇6446yd(パー72)

初日ロケットスタートで発進をした申ジエ選手が、安定をしたプレーぶりを展開しスコアを伸ばして2位に浮上をしてきたイ・ミニョン選手に3打差をつけて首位を堅持しました。
3位には、初日申ジエ選手と9アンダーで首位に並んでいた、李知姫選手がパープレーで廻り、鈴木愛選手とテレサ・ルー選手とともに最終日に優勝を狙います。



<3位タイと優勝を狙える位置に浮上してきた鈴木愛選手>


【デサントレディース東海クラシック 2日目の成績】
1位:申ジエ(-13)
2位:イ・ミニョン(-10)
3位T:李知姫(-9)
3位T:鈴木愛(-9)
3位T:テレサ・ルー(-9)
6位T:木村彩子(-8)
6位T:野澤真央(-8)
........................................
20位T:渋野日向子(-5)
20位T:原英莉花(-5)
20位T:@安田祐香(-5)
33位T:河本結(-3)
44位T:イ・ボミ(-2)

.........予選落ち...............
52位T:アン・シネ(-1)
62位T:ヤーリミ・ノー (0)

83位T:菊地絵理香(+3)
88位T:小祝さくら(+4)
83位T:吉本ここね(+4)

104位T:田村亜矢(+11)


上位選手が国際色豊かな韓・日・台という選手となったこの試合、スポンサーのデサントとしてはにんまりかも知れませんが、日本人ファンは複雑な心境かも知れません。
期待をしていた渋野日向子選手や原英莉花選手は、スコアを大きく伸ばすことが出来ずに20位タイにつけている展開です。
首位とは8打差で相手は堅実プレーの申ジエ選手ですから、優勝を狙うには無理だと思いますが。
とりあえずはBEST10入りを目指して頑張って欲しいですね。
<20位タイの渋野日向子選手>


同じ20位タイには今秋プロになると思われる安田祐香選手が頑張っています。
初日は1アンダーのスタートとなりましたが、この日もスコアを伸ばして5アンダーですから、彼女の戦いからも目が離せないですね。
この選手はアマチュア時代の華々しい経歴を引っ提げてのプロ入り(間違いないでしょう)ですから、今後は海外での活躍も大いに期待が出来るでしょう。
いわゆる「プラチナ世代」の代表として、最終日にどれだけ積み上げるかが楽しみですね。

<現在アマチュア最上位と言われるキュートな安田祐香選手>


期待をしていた道産子勢は全員が予選落ちというショックな結果となりましたが、予選を通るのではないかと思われた吉本ここね選手は、前半に躓きこの日5オーバーとして83位タイに沈み、菊地絵理香選手、小祝さくら選手も見事な討ち死にとなってしまいました。
残念至極!!

それでも今年復調が見られるイボミ選手は、見事巻き返して44位タイでの予選通過でした。
まだまだファンが多いボミ選手の予選通過は、ギャラリーにとっては嬉しいことだったと思います。





残念だったのセクシークィーンのアン・シネ選手でした。
予選通過となるかと思いきや、一打足りずに予選落ち。
彼女が通過をしていたなら、ギャラリーも増えたでしょうに残念!
それにしてもなぜ一番先に、胸に目が行くのでしょう(笑)




同じくどうしても胸に目が行く河本結選手は、無事に予選を通過して最終日に。
2勝目が待たれる選手の一人です。



日ハム観戦記 有原好投で最多勝に王手

2019-09-22 03:18:05 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/09/21(土) 第25回戦(ヤフオク)9勝15敗1分|シーズン通算63勝70敗5分

福岡ホークス北海道日本ハム


【勝利投手】有原(15勝8敗0S)【敗戦投手】二保(1勝4敗0S)

【本塁打】(日)中田24号2ラン(9回・松田遼)      
     (ソ)松田宣30号ソロ(7回・有原)

   
ファイターズ先発の有原が好投し、ようやくホークスに一矢を報いた試合でした。
7回2安打1失点。
これでホークス千賀に2勝差をつけてハラートップの15勝目となり、ほぼ最多勝は確実かと思います。
<エースの貫録で15勝目をあげた有原航平投手>




チームとしては連敗を2で止めて残り5試合を連勝したならCS出場の夢は残っているものの、満身創痍の選手には厳しい闘いとなります。

なかでも西川、大田の上位打線はまったく元気がなく、とくに大田に至っては大ブレーキと言っても良いでしょう。
不振に陥ると当たりを取り戻すには時間がかかるタイプですから、打線の入れ替えでもしない限り活躍は難しいかも知れませんね。

そんななか下位打線は好調です。
2回にタイムリーを放った石井、8回にライトへタイムリー3ベースを放った平沼と、4回にタイムリー2ベースを放った宇佐美など7~9番の選手が、チャンスをものにして得点をしたのが勝利に結びつきました。

<4回ヒットで出塁をした平沼を1塁に置きタイムリー2ベースの宇佐美>


<8回満塁で走者一掃の3ベースを放ち3打点を挙げた平沼選手>



ただし、6番清宮には快音は聞こえず、若さを露呈するバッテングは来季に向けての大きな課題となるでしょうね。
インコース攻めでフォームを崩し、アウトコース高めが全く打てなくなったのは、まだ高卒2年目の選手ですから仕方がにとはいえ、相手投手にいまだ差し込まれるバッテングフォームを大改造しないと来季も苦しむことになるでしょう。
またアウトコース攻めを攻略するには、石井選手の左手押し込みを参考にすべきだと思います。
そうすることでレフトへもHRが出るようになるのでは....あくまでもこれは素人の考えですが.....。

中田翔も一か月半にわたりHRが出ずに苦労をしていましたが、ようやく9回に24号2ランが出ました。
残り試合では区切りの25号が欲しいですね。
次の試合で中田にHRが出るようであれば、5連勝も夢ではないかも知れません。

<9回ダメ押しの24号を放った中田翔選手>


地元福岡出身の田中賢介選手は、最後のヤフオクドームで両親が見つめるなか、8回、9回と打席に立つもヒットを放つことは出来ませんでした。
8回には一塁セーフの判定でヒットかと思われましたが、リプレー検証の結果はアウトとなり残念な結果に。
試合終了後には、元チームメートで2塁を争っていた川島慶三から花束が...。




TV放送のこの日の解説者だった若菜氏は、「今後も日ハムで指導者として活躍をするでしょう!」
そのようなはなむけの言葉が。
そうです来季は、鶴ちゃんと賢介はコーチとして若手選手を厳しく指導してもらわなくては。
兄貴分としては最高の選手ですから。


昨日の日ハム SBにも完封負けですか...

2019-09-21 07:46:55 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/09/20(金) 第24回戦(ヤフオク)8勝15敗1分|シーズン通算62勝70敗5分

福岡ホークス北海道日本ハム


【勝利投手】バンデンハーク(2勝0敗0S)【Save】森(2勝3敗34S)

【敗戦投手】加藤(5勝7敗0S)

【本塁打】(日)なし
     (ソ)なし


先発投手の加藤、そして後続の投手玉井 , 西村 , 石川直が頑張っても攻撃陣の各打者が

...眠っていては勝てるはずが有りません。

前日の西武十亀に牙を抜かれて、すっかり借りてきた猫状態となったファイターズでした

が、やっぱり肝心なところでクリーンアップが打てなければ......。

それにしてもここに来て2試合連続の完封負けとは、チョット信じられませんね。

先発の加藤は、5回 90球 安打4 三振5 四球3 失点・自責点1としっかり責任を

果たして降板をしましたが、今年はオープナーという変な戦略ですっかり出鼻を

くじかれてしまったのでしょう。

今年は少なくても8勝は確実と思っていましたが、監督の訳の分からない起用で

不運な一年でした。



<6回三者凡退に抑えた玉井投手と清水捕手>


<7回三者凡退に抑えた西村投手>


<8回三者凡退に抑えた石川直投手>


それにしても好投の投手を見殺しにした試合でしたね

このような状態の中で有原に勝利はプレゼントを出来るのでしょうか?

キーマンは中田翔と書きたいのですが、栗山監督の采配次第かと。

来季への「腹」は決まったと思われます。




 


LPGA国内 東海クラシック 初日は韓国勢2選手がロケットスタートを。

2019-09-21 05:13:16 | LPGA女子ゴルフ

◇国内女子◇デサントレディース東海クラシック 初日(20日)◇新南愛知CC美浜コース(愛知)◇6446yd(パー72)

2日前のオープニングセレモニーではデサント契約の選手たちが勢揃い!


グリーン上のイメージとはチョット違うイ・ボミちゃんですが....


大会初日は

(photoはALBAさまからお借りしました)

初日トップに立ったのは前週予選落ちの憂き目にあった申ジエ選手。

リラックス効果を得るために韓国に一時帰国をしたそうですが、教会の階段で躓き捻挫をする不運に。

それでも今大会では力みが抜けて好成績のスタートを切りました。

「災い転じて福となる」のか興味は津々ですね。

〈9アンダー首位発進の申ジエ選手〉

(photoはGDOさまからお借りしました)


(photoはALBAさまからお借りしました)

申ジエ選手と並び初日首位に立った李知姫選手は40歳にして自己ベストを1打更新する1イーグル、8バーディー、1ボギーの63。16番(パー3)で4度目のホールインワンも達成。

イーグルは16番ショートホールでのホールインワン。

それにしてもハーフ「28」とは....とてつもない凄いスコアです。

この選手はプレーの姿勢(マナー)がしっかりとしていて、以前から好きな選手です。

たしか彼女は未だに独身のはず(?)

あまりプライバシーを表に出さないだけに、独身なら何故という疑問が....。

〈生涯獲得賞金10億円プレーヤーの今季初勝利はあるのでしょうか〉



【デサントレディース東海クラシック 初日の成績】
1位T:申ジエ(-9)
1位T:李知姫(-9)
3位:木村彩子(-8)
4位:金田久美子(-5)
5位T:小野祐夢(-4)
5位T:三ヶ島かな(-4)
5位T:ペ・ヒギョン(-4)
8位T:渋野日向子(-3)
8位T:笠りつ子(-3)
8位T:鈴木愛(-3)
8位T:原英莉花(-3)
8位T:野澤真央(-3)
8位T:大西葵(-3)
8位T:イ・ミニョン(-3)
........................................
23位T:@安田祐香(-1)
23位T:吉本ここね(-1)
39位T:菊地絵理香(0)
39位T:河本結(0)

52位T:イ・ボミ(+1)
73位T:田村亜矢(+2)
86位T:小祝さくら(+3)

<渋野日向子選手は原英莉花選手とならびまぁまぁの8位タイでスタートを>


<原英莉花選手は....スカートが....>





<河本結選手はイーブンパーのすたーとに>



小祝さくら選手はスタートで出遅れてしまいました。
周りの黄金世代の活躍があまりにも華々しいのと、2勝目のプレッシャーからか自分のゴルフが出来ていない模様です。
目標とする初優勝を飾ったのですから、焦らずにマイペースでこの後は行って欲しいですね。

<3オーバーと出遅れた小祝さくら選手は予選通過を目指して....>


にっぽん縦断こころ旅 北海道清里町「さくらの滝」と視聴者のお名前

2019-09-20 18:44:29 | 旅行 観光
‎にっぽん縦断こころ旅 北海道清里町「さくらの滝」

石井正彦さんのこころの風景
『サクラマスの滝のぼり』

「千葉県在住の石井正彦さんからの手紙」
30代の頃にバイク事故で車いす生活になったという石井正彦さん。
今ではハンディキャップ用に改造したマイカーで全国をドライブで旅行し、行っていない都道府県はないというほどです。
そんな石井さんが4年前に旅仲間から聞いて出かけたのが、サクラマスの遡上で有名な「さくらの滝」です。
滝にいくら跳ね返されて必死に挑むサクラマスの姿に障害があっても前向きに生きていくことを教えられた気がしたといいます。
2019年春の旅のラストランで体力的にも限界の正平さんですが、最後の力を振り絞って滝をめざします。


ほとんどNHKの番組を見ることはないのですが、火野正平さんがチャリに乗って聴視者から送られた「こころの風景」を訪ねるというこの番組は、ときおり興味深く見させていただいております。
火野正平(本名‎二瓶康一 さん)御齢70歳が愛車の「ちゃりお君」に乗り全国各地を巡る旅番組ですが、彼はプーさん(私)よりも一歳下の年齢ながら、はるかに体力があり、とても実年齢には見えません。
これから秋の九州から再スタートの模様ですが、若き頃にさまざまな奇麗どころと浮名を流した俳優さんですから、「下積み時代の苦労」を生かして視聴者を楽しませてくれることでしょう。


ところでこの北海道清里町の「さくらの滝」は、以前もNHKの「鶴瓶の家族に乾杯」で紹介されたことがあります。
その時の同行者だった國村隼さんが、渓流釣りを趣味としていて「サクラマスが滝登り」をする「さくらの滝」まで足を運んだのですが、季節外れのためにサクラマスの滝登りは見ることが出来ず、再度の訪問を誓っていた記憶があります。
私自身もかっては渓流釣りが趣味でしたから、「山オヤジ(羆)」が出没をする川に一人で出かけることが度々あり、運よく古平川の上流でサクラマスの産卵を見かけたことが.....小さな川だったので、20~30cmの浅瀬で産卵をする姿には感動を覚えた記憶が甦りました。
その川で足を骨折してからは、一・二度しか渓流釣りには出かけていませんが、「川を見ると」道内河川への最後の釣り行に行ってみたいと....。


話はそれてしまいましたが、このお便りの主である石井さんは、30代にバイク事故で脊椎損傷をする事故にあったそうです。
お名前はすでに番組で公表されているので、気にしつつもお名前の鑑定をさせて頂きました。
以下のようにSurfaceの運格は天格9画、人格9画、地格14画、外格14画と大凶運数となっています。
9画には交通事故の暗示はありますが、このような画数を持つ方は結構いるものです。
とくにスポーツ選手や芸能界には多いのですが、問題はClass1での斜同格と横同格でしょう。この方の場合にはSurfaceの総格が23画の第吉運数だったことから、一命をとりとめたのでしょうが、もしもご自分の子供が生まれて命名をする場合には、避けた方が賢明だと思います。
詳しくは九占舎のHPをご覧になってください。
 命名の注意点」 「改名で幸運をつかむ」


なお、石井さんの場合には名前に「正」の文字を持たれたのも、現状の一因かもしれません。
正の文字は名前に使った場合には、凶運を呼び込む文字ともされています。
興味のある方は九占舎のHP「不幸を呼ぶ文字」をご覧になってください。
 
 

昨日のファイターズ 西武に完封負けで今年は終わった?

2019-09-20 03:33:15 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/09/19(木)第25回戦(メットライフ)11勝14敗0分|シーズン通算62勝69敗5分

埼玉西武 2-0 北海道日本ハム


【勝利投手】十亀(5勝6敗0S) 【Save】増田(3勝1敗29S)
【敗戦投手】ロドリゲス(6勝7敗1S)


【本塁打】(日)なし                      
     (西)なし                        

 
2018年9月19日 埼玉西武対北海道日本ハム 試合ダイジェスト



ファイターズ先発のロドリゲスは初回に失点をするも良く投げたと思います。
多分、6回101球2失点は来日をしてからの最多投球数(?)かどうかは分かりませんが........来季もハム残留を目指しているのでしょうね。



しかし、打線が打てないのでは得点にもならないし、3番近藤、4番中田、5番田中(賢)のクリーンアップが無安打 ではねー 
やっぱり優勝を争うチームとCSに手が届きそうもないチームでは、モチベーションが違うのでしょう。
2位につけているホークスも逆転優勝に届きそうもなく、工藤監督の去就が噂されるなか、栗山監督の腹はすでに決まっているのでしょう。

今季は昨年の悔しさを優勝という形で返すはずの目論見が、有力選手の負傷そして離脱という予想外の展開で躓くことになりましたが、新人選手の台頭も見られずに終わりを告げそうです 
即戦力の期待があった投手陣も吉田(輝)の一勝どまりでしたから、育成のファイターズと言ってもなかなか新人が育たない土壌を改良しないと、いつまでたっても優勝をするのは難しいでしょうね。

ホークスは工藤監督が投手出身だからか、有望な投手が次々と出てきますが、栗山監督は野手出身でコーチ経験もないので、選手の育成は無理なのかもしれません。
昨年までは投手の起用には定評があった吉井投手コーチがいたので、投手陣の崩壊は免れた感があったのですが、選手の起用法で監督と衝突をしてチームを去ったのは痛かったと思います。
また、常に3塁コーチャーボックスで的確な判断を下していた、白井さんが辞めてしまったのも痛かったですね。

前にも書きましたが、栗山監督の続投なら「能力に欠けたコーチ」を一新するしか日ハムの将来は見えてこないでしょう。
ここまでチームが転落をするとは誰しも思ってはいなかったでしょうが、栗山監督が勇退をするのであれば、GMとしてチームに残り稲葉次期監督の有無を考えずに、新たな監督を招聘するべきでしょう。





Fighters 一年前も.......そして今年も。

2019-09-18 03:32:54 | 北海道日本ハムファイターズ
 
今日と昨日の日ハム 連敗で優勝は遠退きました
〈昨日のFighters〉2018/09/16(日)第22回戦(札幌ドーム)11勝11敗0分|観客数:39,766人北海道日本ハム4-8 オリックス  ◆◆終盤戦に来てようやく目覚......
 

 昨年はオリックスに連敗をして夢を絶たれていたんですね。
今年はホークスに連勝こそしましたが、頼りのマルチネスが一度も登板をせずに
シーズンを終えるとは予想もしていませんでした。

それにしても外人助っ人選手で何とか貢献をしてくれたのが、ロドリゲスただ一人とは.....(´;ω;`)ウゥゥ
来季はせめてシーズン最後までマウンドに立つことが出来る投手を獲得してくれないと、優勝争いに参加は無理ですね。

現状では、CSに加わるのは奇跡的状況ですが、今季一度も登板をしなかったマルチネスがマウンドに立ち勝利投手となり、斉藤佑樹が最後の奉公で好投をするようなことがあれば、何とか3位に滑り込むことは可能なのですが......。


日ハム観戦記 雨中の戦いを金子の好投と打線がつながりホークスに連勝

2019-09-16 21:51:56 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/09/16(月)第23回戦(旭川)8勝14敗1分|シーズン通算:62勝68敗5分

北海道日本ハム 7-2 福岡ソフトバンク



【勝利投手】金子
(7勝7敗0S) 【敗戦投手】ミランダ(7勝5敗0S)

【本塁打】(ソ)グラシアル26号ソロ(6回・金子)             
     (日)清水5号2ラン(4回・ミランダ)             


    
2019年9月16日 北海道日本ハム対福岡ソフトバンク 試合ダイジェスト

SBホークスにとって西武にマジックが出ただけに、5位のファイターズには絶対負けられない一戦になりました。
ファイターズにとっても今年の地方球場では4敗と勝ち星がないだけに、こちらも負けることが出来ない戦いとなりました。
日本では最北のナイター設備が整っている球場ですから、今夏の釧路でのナイター設備がないためのコールド試合とはならない安心はあったものの、そぼ降る雨の中で開始をされた一戦は8回降雨コールドの試合になってしまいました。

ファイターズ先発の金子は素晴らしい立ち上がりで、今季最長イニングの7回を投げきり投球数89球、6安打〈本塁打1〉1失点のナイスピッチを見せてくれました。
バッテリーを組んだ清水優心との息も合い、6回には地元旭川出身の明石にセンター前ヒットで出塁を許しますが、次打者今宮の3塁線の強烈な打球を、この日スタメンで3塁を守る石井がスーパーセーブを見せ5・4・3の併殺に抑えたのが唯一のピンチだったと....。
その後3番グラシアルにHRを打たれますが、今宮に3塁線を抜かれていたなら、同点に追いつかれこの試合はどうなったか分かりませんでしたね。
ある意味この日の守りのヒーローは久々にチームに復帰をした石井一成と5回に中村晃の左中間へのヒット性の当たりを好捕した西川遥輝ではなかったかと。
<先発金子は本領発揮の一失点で7勝目>




<4回には清水優心が2試合連続の5号2ランでリードを広げます>


攻撃陣もこの日は好調でした。2番大田のバットこそ湿りがちでしたが、3回裏には近藤のライト前ヒットで先取点を奪うと、4回には投手金子を援護する清水の連日となる5号2ランが飛び出し、6回には先頭打者清水は倒れるも、中島が2塁明石のエラーで出塁をすると、西川は四球を選び大田が三遊間を抜けるヒットを。
三塁コーチャー(川名)が右腕を大きく回すなか本塁突入を図るも、グラシアルの好返球で中島は本塁憤死.....。
三塁コーチャーの判断は難しい局面でしたが、グラシアルの守備位置をしっかりと確認をしていなかった川名コーチのミスでしょうね。
今季は同様のシーンが、前にも何度か見られたのでこのBlogでも書いたはず。
来季は一塁もしくは3塁コチャーボックスには、現在2軍にいる紺田コーチを迎えて欲しいです。(契約がなされたならですが)

中島の本塁憤死でテンションが下がり、この回も無得点で終わるかと思っていたところ、この日のヒーローとなった近藤健介がその不安をかき消すことになる3ベースを放ち5-1に。続く中田は渋い当たりを彼には珍しい執念のヘッドスライディングでヒットとして6-1に。5番渡邉は代わった投手泉からライト前ヒットを放つと、6番清宮までがライトへタイムリーを放ち7-1とします。
<3安打の猛打賞で3割維持を続ける近藤健介選手>


<ガッツあふれる中田翔選手も3安打の猛打賞>


<清宮選手もフォームが変わりタイムリーを含むマルチ安打>


これで勝負はほぼ決まりとなりましたが、残り試合も少なくなりここに来て中田翔、清宮に当たりが出て来たことは、CS出場を諦めていないことの執念を感じました。
ロッテ、楽天が勝利をしたのでゲーム差は変わらないものの、「もしかしたら」の可能性を感じたこの試合の流れを今後も継続して欲しいものです。




LPGA国内 2019 日本女子プロゴルフ選手権 畑岡奈紗が圧勝で国内メジャー史上最年少での3勝目

2019-09-16 06:02:27 | LPGA女子ゴルフ

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯最終日(09月15日 兵庫県 チェリーヒルズゴルフクラブ

優勝を飾ったのは2位に8打差をつけて抜群の強さを発揮した畑岡奈紗選手でした。
LPGA米国ツアー3勝の実績と国内メジャー2勝の看板は伊逹ではありませんでした。
かっての2年連続賞金女王でリオOP金メダルのインビーパーク選手やリオOP銅メダルのフォン・シャンシャン選手をものとはせずに、ブッチギリの優勝でした。
今日のプレーは5バーデイ1イーグル2ボギーの「3日間連続の67」でしたが、圧巻は15番ミドルでのイーグル。
第二打が直接に飛び込むスーパーショットには、さすがの奈紗ちゃんも両手をあげての万歳ポーズでした。
どうやら今季中盤からの米国ツアーやヨーロッパでの2連続メジャー大会での予選落ちのショックも癒えて、新たな畑岡奈紗のスタートとなる切っ掛けが掴めたのかも知れません。
ただし、今回もドライバーショットでのミスは時々出ていたようですから、その修正がなされたなら海外LPGAでの後半戦が楽しみになってきます。

<小林浩美会長から優勝杯を渡される畑岡奈紗選手>


<優勝賞金が3.600万........誰もが優勝をしたいはずです>


【日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 最終結果】
優勝:畑岡奈紗(-18)
2位T:大西葵(-10)
2位T:フォン・シャンシャン(-10)
4位T:アン・ソンジュ(-8)
4位T:青木瀬令奈(-8)
4位T:河本結(-8)
4位T:篠原まりあ(-8)
4位T:三ヶ島かな(-8)
9位:インビー・パーク(-7)
10位:原江里菜(-6)
................................................
11位T :イ・ボミ(-5)
23位T :小祝さくら(-3)
33位T:渋野日向子(-1)

特筆ものは2位Tに入った大西葵選手ですね。
前日8アンダーの好スコアでホールアウトをして、この日もパットが好調で3バーディノーボギーでホールアウトをしました。
彼女にとってこの大会での2位は、かなりの自信になると思います。
おまけに美人プロですから、人気も急上昇をするでしょうね。





親友の藤田光里選手もきっとこの結果には、自分の事のように喜んでいるでしょう。
寂しかったのは発熱で藤田選手が予選落ちをしたことです。
初日の18番ロングのWボギーがなければ、予選は通過していただけに.......。

前日9安打のとんでもないスコアで急上昇をしたフォン・シャンシャン選手は、大西葵選手と並び2位タイに終わりました。
優勝を狙うには畑岡選手のゴルフがあまりに良すぎました。
それでもしっかりと賞金を稼ぐところはさすがです。



優勝候補NO1かと思われたインビー・パーク選手は2日目に失速するも、上手にスコアをまとめて7アンダー9位に。
来年の東京OPでも連続優勝を狙い出場をしてくるのは確実です。
こわい存在の一人ですね。



予想外の活躍と言えば4位Tに滑り込んできた篠原まりあ選手と三ヶ島かな選手でした。
すでに実績のある河本結選手や青木瀬令奈選手は、驚きはしないものの、最終日も崩れることなく8アンダー4位Tは立派でした。

<4位タイの篠原まりあ選手>


<同じく4位タイの三ヶ島かな選手>


<スコアを崩し4位タイに終わった河本結選手>


<残念ながら23位Tに終わってしまった小祝さくら選手>


<今大会は活躍が出来なかった渋野日向子選手>


可哀想だったのは、大ギャラリーを引き連れての渋野日向子選手でしたね。
初日からティーショットを撮ろうと携帯カメラを構えるマナー違反者が続出するという、過去には見たことの無い光景が....。
小樽CC(ニトリ)ではなかったように思うのですが、渋野選手も地元関西に帰っての凱旋メジャー大会でしたから、プレーに集中が出来なかったように思います。
かっての石川遼騒動を思い出すシーンでしたが、渋野日向子選手もメジャーを獲ったとはいえ、まだまだ若手の選手に過ぎません。
研究熱心で努力家のようですから、自惚れての失敗ということはないと思いますが、注目度が高いからこそ今が最も大切な時期だと思います。
海外の選手には初の優勝がメジャー獲得でも、その後はまったく勝てない選手は数多くいます。
それだけメジャー獲得後のプレッシャーは強いのですから、将来がある選手には静かに温かな目で見てあげるファンとしての優しさが必要ではないでしょうか。
私はそのように思うのですが......。