復活優勝おめでとう! スランプを乗り越えた藤田光里の「ゴルフ力」
初日は.....
[ユピテル・静岡新聞SBSレディース]魅せた!!藤田光里が最終ホールをバーディーであがり2位T!!
最終日は
完全復活!!藤田光里が2015年以来の優勝!!ウイニングパット見せます!!![ユピテル・静岡新聞SBSレディース最終日]
ようやく来てくれました
2015年「フジサンケイレディスクラシック」での初優勝(当時は物議を醸しましたが...)以来の優勝の喜びでした。
デビュー当時から応援をして来ましたがステップアップとはいえ、ようやくと一息を付ける優勝でした。
先日発表されたリランキングでも41位となっていましたし、レギュラーツアーでの
推薦出場も増えますから、シード権獲得に向けても今大会の優勝は意味ある一勝に
なりました。
多分今後もステップアップとレギュラーツアーを併せた活躍となるでしょうが、手術とフォーム改造の苦労を乗り越え新たな戦いに向かってくれるでしょう。
昨年はどん底を味わった比嘉真美子選手や有村智恵選手の復活がありました。
藤田光里選手も”周りの応援団”は、半信半疑の中全国の出場試合に応援に駆け付けて
いましたが、私を含めて今回の優勝でホッと安堵のため息をついたことでしょう。
フジサンケイレディスでは久々にベストテン(5位タイ)に入り上昇気流にも乗って
来ましたが、不調となった時期は彼女を育ててくれた父孝幸氏が亡くなった(享年
64歳)前後となっていますが、その後も母親美香さんのアドバイスもあり手術に
踏み切ったのは、天国の父親の力があったのかも知れません。
優勝後には母親美香さんは、ネットテレビのインタビューを受けて、手術前の藤田
選手はコップさえ握れない状況だったと話していましたが、今の時代でなかったなら
すでに引退をしていたのかも知れません。
一度、後がないどん底に陥った選手が浮上をして来た時には、大いに希望が持てる
のがプロスポーツの世界です。
女子ゴルフ界は「黄金世代」一色ですが、これからは中堅、ベテランの活躍があるの
は間違いないでしょう。
藤田選手のレギュラーツアーでの2勝目が待たれます。