髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム観戦記 先発加藤は好投しても連敗は止まらず

2019-09-05 00:02:10 | 北海道日本ハムファイターズ

 2019/09/04(火)第22回戦(ZOZOマリン)11勝11敗|シーズン通算56勝65敗5分
  千葉ロッテ
4x-2 北海道日本ハム
 

 【勝利投手】益田(4勝5敗26S)  【敗戦投手】秋吉(0勝4敗20S)

 【本塁打】
(日)なし

      (ロ)井上24号ソロ(6回・公文)、田村3号2ラン(9回・秋吉)

     
<12年連続50試合登板達成の宮西投手には酷な試合でした>


勝てた試合を逃したのは3塁コーチと1塁コーチのエラー(ミス)だったと思います。
2回、3点目の追加点を狙って清水の本塁突入での憤死は、3塁コーチの大きなミス。
そもそも足の遅い清水と抜群の肩の強さを持つマーティンでは、あの場面では絶対に止めるべき。
次打者の大田に当たりが出ていないとはいえ、ギャンブルをすべき場面ではなかったでしょう。
続く3回一死での遥輝の左中間ヒット......。
遥輝の「暴走!」でかたずけられるシーンですが、走ればセーフと思ったのでしょうが、センターは元チームメートの岡。
肩の良さは分かっていたはず!
そのような結果を招いた一因は、遥輝の判断ミスもあったでしょうが、あの場面では一塁コーチャーが止めなくては......。
続くバッターは中田翔であり、彼がセンターオーバーの2塁打を放っただけに、痛い失策でした。

このように8連敗の要因は、常にミスがらみで負けています。
追加点が取れる時に取っておかなければ、流れは変わり結果的には敗戦に繋がります。
役立たずのコーチ陣は、以下に最下位に沈んでいるとはいえ「即更迭」でもしない限り、来季も決してAクラスに入ることはできないでしょうね。

またTV解説の有藤氏が語っていましたが、「守備位置の変動はチームにとっては結果が出ない」私が前から言っていたことです。
日ハムがここまで打撃が停滞した要因は、健介、石井、平沼のその日その日での守備位置の変動と捕手の使い方にあったと思います。
とくに守備のかなめは捕手にあるので、相手投手が右であれ左であっても正捕手を決めなくては、投手も投げにくいでしょう。
シーズン途中でGから宇佐美を獲得しましたが、セからパに移籍してすぐに捕手としてして起用をした采配は、栗山監督にとって監督就任以降の大ミスだったと思います。
「バッテングに惚れ込んだ」といっても、Gでは結果が出ずにいた選手であり、バッテングフォームは、まさにGの阿部慎之助ですが、好投手が多いパリーグではそうやすやすと活躍が出来るはずがないのは当然です。

<今日の栗山監督...コメントはいつも変わりません。つまり采配ミスは監督の責任です>


もしも栗山監督でなかったなら、鍵谷を出して宇佐美、吉川(論外です)とのトレードはしなかったでしょう。
日ハムは清水以外に、石川亮、郡、田宮の若手以外に3人のベテラン捕手がいたにも関わらず2018年以降は結果が全く出せていない選手を獲るとは...お眼鏡違いだったといえるでしょう。

結果的にはミスで追加点を奪えず、8回には渡邊諒のエラーが飛び出し同点とされ、9回には秋吉が、当たりの出ていない田村にサヨナラ2ランを浴びて連敗ストップとはいきませんでしたが、ここにきて大田泰示と渡邊のブレーキは、連敗の影響による疲れと、チーム内にくすぶる監督采配への不信が弱小球団のレッテル張りに繋がっているような気がします。
打線を一新とはいえ、現状の選手達では流れを変えることはすでに無理な状況です。

ファームから新たなパワーを注入しない限り、連敗ストップとはいかないでしょう。