髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

LPGA国内 東海クラシック最終日には意外などんでん返しが待っていました

2019-09-23 08:35:40 | LPGA女子ゴルフ

◇国内女子◇デサントレディース東海クラシック 最終日(22日)◇新南愛知CC美浜コース(愛知)◇6446yd(パー72)

まさかまさかの逆転劇となりました。
8打差での逆転優勝は歴代2位でした。1位は2002年廣済堂レディスで藤野オリエ選手の11打差を追いついてのPO勝利。

しかし、前日のBlogで5アンダーからの逆転はないだろうと書きましたが...まさかボギーなしの8バーディでホールアウトをするとは。
とくに16番のラフからのチップインバーディは、神憑り的なショットでした。
ゾーンに入ると、こんなプレーが出来るとは、やはり全英は実力での優勝を証明し田と言えるでしょう。

<大逆転優勝をした渋野日向子選手>


<渋野日向子選手の豪快なショット>


全英女子オープン後、帰国初優勝は並居る強豪を逆転しての優勝でした。
今季は3勝目となり、獲得賞金も一億円越えです。
賞金女王トップを走る申ジエ選手とは1000万円差と迫っていますから、プロ2年目でメジャー獲得+国内賞金女王獲得も夢ではなくなってきました。
また来季の東京五輪への出場も、怪我などよほどの事がない限り出場となるでしょうね。
いまから畑岡奈紗選手と渋野日向子選手の優勝争いが楽しみになってきました。

<ベスアマは渋野日向子選手とペアリングを組んだ安田祐香選手>


<アマとしては8アンダー15位タイでベスアマを獲得した安田祐香選手>


彼女は海外志向が強いので本場米国ツアーで間違いなく活躍をするでしょう。
今夏はオーガスタで3位にも入っていることから、プロ入りをしたならすぐにでも参戦するかも知れないですね。


<この日7アンダーの大健闘で2位タイに滑り込んできた上田桃子選手>


<18番まで一打差に迫りながらボギーを叩き2位タイとなったテレサ・ルー選手>


<首位スタートからスコアを伸ばせず2位タイに終わった申ジエ選手>


<初日トップタイと好スタートを切り久々の優勝を狙った李知姫選手も2位タイで終焉>



【デサントレディース東海クラシック 最終日の成績】
優勝:渋野日向子(-13)
2位T:上田桃子(-11)
2位T:濱田茉優(-11)
2位T:李知姫(-11)
2位T:テレサ・ルー(-11)
2位T:申ジエ(-11)
7位T:野澤真央(-10)
7位T:イ・ミニョン(-10)

18番ホールまでは11アンダーできていた三ヶ島かな選手は、でDショットを左に曲げて池ポチャしWボーギとしてしまいました。
良く分からないのは、打ち直しのためにティーイングエリアまで引き返しショットをしたとのことですが、池に入ったライン上で打ち直したならワンペナでグリーンに乗ればパーのチャンスもあったはず.....?
打ち直しの再ショットもラフに入れて結局はWボーギーとしてしまいましたが、彼女にとっての選択ミスはショックだったでしょう。
2位タイのチャンスがありながら9位タイに沈んでしまった彼女には、良い経験だったかも知れませんね。
この選手も黄金世代の一人ですが、近々初優勝があるでしょう。





<グリーンの華イ・ボミ選手はスコアを4つ伸ばして22位タイに>


渋野で始まり渋野で終わって大盛況となったこの大会。
小林浩美会長のニンマリ顔が目に浮かびますね。
これで「シブコフィーバー」はまだまだ続くことでしょうが、韓国・台湾勢のベテランに優勝杯を渡すことなく頑張った渋野日向子選手にはをプレゼントいたします。

次戦のミヤギてれび杯が終われば「白山ヴィレッジGC」での日本女子OPがやって来ますが、この大会もラフは伸び放題のようですから、面白いメジャー大会となるでしょうね。
こちらも楽しみです。




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