髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム観戦記 有原好投で最多勝に王手

2019-09-22 03:18:05 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/09/21(土) 第25回戦(ヤフオク)9勝15敗1分|シーズン通算63勝70敗5分

福岡ホークス北海道日本ハム


【勝利投手】有原(15勝8敗0S)【敗戦投手】二保(1勝4敗0S)

【本塁打】(日)中田24号2ラン(9回・松田遼)      
     (ソ)松田宣30号ソロ(7回・有原)

   
ファイターズ先発の有原が好投し、ようやくホークスに一矢を報いた試合でした。
7回2安打1失点。
これでホークス千賀に2勝差をつけてハラートップの15勝目となり、ほぼ最多勝は確実かと思います。
<エースの貫録で15勝目をあげた有原航平投手>




チームとしては連敗を2で止めて残り5試合を連勝したならCS出場の夢は残っているものの、満身創痍の選手には厳しい闘いとなります。

なかでも西川、大田の上位打線はまったく元気がなく、とくに大田に至っては大ブレーキと言っても良いでしょう。
不振に陥ると当たりを取り戻すには時間がかかるタイプですから、打線の入れ替えでもしない限り活躍は難しいかも知れませんね。

そんななか下位打線は好調です。
2回にタイムリーを放った石井、8回にライトへタイムリー3ベースを放った平沼と、4回にタイムリー2ベースを放った宇佐美など7~9番の選手が、チャンスをものにして得点をしたのが勝利に結びつきました。

<4回ヒットで出塁をした平沼を1塁に置きタイムリー2ベースの宇佐美>


<8回満塁で走者一掃の3ベースを放ち3打点を挙げた平沼選手>



ただし、6番清宮には快音は聞こえず、若さを露呈するバッテングは来季に向けての大きな課題となるでしょうね。
インコース攻めでフォームを崩し、アウトコース高めが全く打てなくなったのは、まだ高卒2年目の選手ですから仕方がにとはいえ、相手投手にいまだ差し込まれるバッテングフォームを大改造しないと来季も苦しむことになるでしょう。
またアウトコース攻めを攻略するには、石井選手の左手押し込みを参考にすべきだと思います。
そうすることでレフトへもHRが出るようになるのでは....あくまでもこれは素人の考えですが.....。

中田翔も一か月半にわたりHRが出ずに苦労をしていましたが、ようやく9回に24号2ランが出ました。
残り試合では区切りの25号が欲しいですね。
次の試合で中田にHRが出るようであれば、5連勝も夢ではないかも知れません。

<9回ダメ押しの24号を放った中田翔選手>


地元福岡出身の田中賢介選手は、最後のヤフオクドームで両親が見つめるなか、8回、9回と打席に立つもヒットを放つことは出来ませんでした。
8回には一塁セーフの判定でヒットかと思われましたが、リプレー検証の結果はアウトとなり残念な結果に。
試合終了後には、元チームメートで2塁を争っていた川島慶三から花束が...。




TV放送のこの日の解説者だった若菜氏は、「今後も日ハムで指導者として活躍をするでしょう!」
そのようなはなむけの言葉が。
そうです来季は、鶴ちゃんと賢介はコーチとして若手選手を厳しく指導してもらわなくては。
兄貴分としては最高の選手ですから。



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