髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム CS出場はついえてBクラス転落が決定。

2019-09-22 22:50:57 | 北海道日本ハムファイターズ

 2019/09/22(日)第24回戦(ZOZOマリン)11勝13敗0分|シーズン通算63勝71敗5分
  千葉ロッテ
4-0 北海道日本ハム


 【勝利投手】種市(8勝2敗0S)  【敗戦投手】吉田輝(1勝3敗0S)

 【本塁打】
(日)なし

      (ロ)なし

     

吉田輝がプロ最短2回途中3失点KO

楽天が勝ったからというよりも、ロッテには花を持たせるような、先発投手起用にはとうにCS出場を諦めていた栗山監督の心情がハッキリと表れていました。
大切な試合であれば、高卒ルーキーを使うはずは無く、その気持ちは選手の多くが分かっていたからこそ「無気力」ともいえる試合内容に表れていたと思います。

本気で優勝を狙っていたなら、とうの昔に清宮はスタメンには使うはずはなく、あの大事な場面で巨人から呼び寄せた吉川を使うはずが有りません。

観客は「諦めない!」の栗山監督の言葉に見事乗せられて、真剣に応援をしていたのでしょうが、その中の多くは醒めた目で各チームとの対戦を見ていたと思います。
戦力的にも先発投手が足りないなか、エースとしての活躍が期待されていた上沢投手の負傷による離脱と、昨年は10勝をあげたマルチネスの負傷(疑わしいのですが)がなければ、Bクラス陥落はなかったのでしょうが、有原と金子がいくら頑張ってもそれは無理。
スタート時から野手の負傷も続いたことも、結果的には”息切れ状態”となったのは、仕方がないと言えば仕方なし。でしょうね。

さて今日登板をした吉田投手ですが、初回無死満塁としてのヒットとデットボールで早々に2失点。私の見た限り前回登板の時から見て、何が良くなったのかが分かりません。
解説者の里崎智也氏に言わせたなら、先頭打者の荻野を四球で歩かせ鈴木大地にレフト前に運ばれた時点で、「コントロールは定まらず球威もない!」いつでも打てる状態だから...まさにその言葉通りになりましたが......。

<2回途中3失点で降板となった先発の吉田輝投手>


私が見る限りでも到底一軍で通用するピッチングには思えなかったのですが、もしもファームの監督もしくはコーチが勧めたなら、ファームの指導者としての能力を疑られても仕方がないでしょうね。
一方、栗山監督がGMもしくは球団上層部の意見を聞き入れて起用をしたなら、一軍コーチすべてがイエスマンで監督には逆らえずというなら、当然にシーズン終了後には監督との確執が表面化をして、来季のスタッフは大きく変貌を遂げるでしょう。

あくまでもうわさに過ぎないのですが、今季スタート当時から監督はコーチの意見に耳を貸さず、唯我独尊を貫くばかりなので、監督への助言をするコーチがいなくなったと漏れ伝わってきていましたが....。

まぁ、今日の試合を見ても、監督の勇退は間違いないでしょうが、最後の際にに来てミソをつけてしまったと言えるでしょう。
来季の優勝はとても狙えないでしょうから、長い目で見るしかないとおもいます。
ボールパークが出来るまでには、再度優勝を狙えるチームにしてくれたなら、それはそれで良いのですが......。


LPGA国内 東海クラシック2日目は....申ジエ選手がトップを堅持

2019-09-22 05:19:24 | LPGA女子ゴルフ

◇国内女子◇デサントレディース東海クラシック 2日目(21日)◇新南愛知CC美浜コース(愛知)◇6446yd(パー72)

初日ロケットスタートで発進をした申ジエ選手が、安定をしたプレーぶりを展開しスコアを伸ばして2位に浮上をしてきたイ・ミニョン選手に3打差をつけて首位を堅持しました。
3位には、初日申ジエ選手と9アンダーで首位に並んでいた、李知姫選手がパープレーで廻り、鈴木愛選手とテレサ・ルー選手とともに最終日に優勝を狙います。



<3位タイと優勝を狙える位置に浮上してきた鈴木愛選手>


【デサントレディース東海クラシック 2日目の成績】
1位:申ジエ(-13)
2位:イ・ミニョン(-10)
3位T:李知姫(-9)
3位T:鈴木愛(-9)
3位T:テレサ・ルー(-9)
6位T:木村彩子(-8)
6位T:野澤真央(-8)
........................................
20位T:渋野日向子(-5)
20位T:原英莉花(-5)
20位T:@安田祐香(-5)
33位T:河本結(-3)
44位T:イ・ボミ(-2)

.........予選落ち...............
52位T:アン・シネ(-1)
62位T:ヤーリミ・ノー (0)

83位T:菊地絵理香(+3)
88位T:小祝さくら(+4)
83位T:吉本ここね(+4)

104位T:田村亜矢(+11)


上位選手が国際色豊かな韓・日・台という選手となったこの試合、スポンサーのデサントとしてはにんまりかも知れませんが、日本人ファンは複雑な心境かも知れません。
期待をしていた渋野日向子選手や原英莉花選手は、スコアを大きく伸ばすことが出来ずに20位タイにつけている展開です。
首位とは8打差で相手は堅実プレーの申ジエ選手ですから、優勝を狙うには無理だと思いますが。
とりあえずはBEST10入りを目指して頑張って欲しいですね。
<20位タイの渋野日向子選手>


同じ20位タイには今秋プロになると思われる安田祐香選手が頑張っています。
初日は1アンダーのスタートとなりましたが、この日もスコアを伸ばして5アンダーですから、彼女の戦いからも目が離せないですね。
この選手はアマチュア時代の華々しい経歴を引っ提げてのプロ入り(間違いないでしょう)ですから、今後は海外での活躍も大いに期待が出来るでしょう。
いわゆる「プラチナ世代」の代表として、最終日にどれだけ積み上げるかが楽しみですね。

<現在アマチュア最上位と言われるキュートな安田祐香選手>


期待をしていた道産子勢は全員が予選落ちというショックな結果となりましたが、予選を通るのではないかと思われた吉本ここね選手は、前半に躓きこの日5オーバーとして83位タイに沈み、菊地絵理香選手、小祝さくら選手も見事な討ち死にとなってしまいました。
残念至極!!

それでも今年復調が見られるイボミ選手は、見事巻き返して44位タイでの予選通過でした。
まだまだファンが多いボミ選手の予選通過は、ギャラリーにとっては嬉しいことだったと思います。





残念だったのセクシークィーンのアン・シネ選手でした。
予選通過となるかと思いきや、一打足りずに予選落ち。
彼女が通過をしていたなら、ギャラリーも増えたでしょうに残念!
それにしてもなぜ一番先に、胸に目が行くのでしょう(笑)




同じくどうしても胸に目が行く河本結選手は、無事に予選を通過して最終日に。
2勝目が待たれる選手の一人です。



日ハム観戦記 有原好投で最多勝に王手

2019-09-22 03:18:05 | 北海道日本ハムファイターズ

2019/09/21(土) 第25回戦(ヤフオク)9勝15敗1分|シーズン通算63勝70敗5分

福岡ホークス北海道日本ハム


【勝利投手】有原(15勝8敗0S)【敗戦投手】二保(1勝4敗0S)

【本塁打】(日)中田24号2ラン(9回・松田遼)      
     (ソ)松田宣30号ソロ(7回・有原)

   
ファイターズ先発の有原が好投し、ようやくホークスに一矢を報いた試合でした。
7回2安打1失点。
これでホークス千賀に2勝差をつけてハラートップの15勝目となり、ほぼ最多勝は確実かと思います。
<エースの貫録で15勝目をあげた有原航平投手>




チームとしては連敗を2で止めて残り5試合を連勝したならCS出場の夢は残っているものの、満身創痍の選手には厳しい闘いとなります。

なかでも西川、大田の上位打線はまったく元気がなく、とくに大田に至っては大ブレーキと言っても良いでしょう。
不振に陥ると当たりを取り戻すには時間がかかるタイプですから、打線の入れ替えでもしない限り活躍は難しいかも知れませんね。

そんななか下位打線は好調です。
2回にタイムリーを放った石井、8回にライトへタイムリー3ベースを放った平沼と、4回にタイムリー2ベースを放った宇佐美など7~9番の選手が、チャンスをものにして得点をしたのが勝利に結びつきました。

<4回ヒットで出塁をした平沼を1塁に置きタイムリー2ベースの宇佐美>


<8回満塁で走者一掃の3ベースを放ち3打点を挙げた平沼選手>



ただし、6番清宮には快音は聞こえず、若さを露呈するバッテングは来季に向けての大きな課題となるでしょうね。
インコース攻めでフォームを崩し、アウトコース高めが全く打てなくなったのは、まだ高卒2年目の選手ですから仕方がにとはいえ、相手投手にいまだ差し込まれるバッテングフォームを大改造しないと来季も苦しむことになるでしょう。
またアウトコース攻めを攻略するには、石井選手の左手押し込みを参考にすべきだと思います。
そうすることでレフトへもHRが出るようになるのでは....あくまでもこれは素人の考えですが.....。

中田翔も一か月半にわたりHRが出ずに苦労をしていましたが、ようやく9回に24号2ランが出ました。
残り試合では区切りの25号が欲しいですね。
次の試合で中田にHRが出るようであれば、5連勝も夢ではないかも知れません。

<9回ダメ押しの24号を放った中田翔選手>


地元福岡出身の田中賢介選手は、最後のヤフオクドームで両親が見つめるなか、8回、9回と打席に立つもヒットを放つことは出来ませんでした。
8回には一塁セーフの判定でヒットかと思われましたが、リプレー検証の結果はアウトとなり残念な結果に。
試合終了後には、元チームメートで2塁を争っていた川島慶三から花束が...。




TV放送のこの日の解説者だった若菜氏は、「今後も日ハムで指導者として活躍をするでしょう!」
そのようなはなむけの言葉が。
そうです来季は、鶴ちゃんと賢介はコーチとして若手選手を厳しく指導してもらわなくては。
兄貴分としては最高の選手ですから。