8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

新潟の棚田

2011年05月26日 19時49分38秒 | 日記
5月25日

新潟県 星峠の棚田。
朝日と棚田を絡めた写真で有名なポイント。
良いポジションを確保するには
前日には陣取っている必要があるらしく、
前日22時頃下見に来たときにはすでに車が並んでいた。
関西ナンバーの車もある。

朝、5時前に棚田に着いたが、
すでに三脚を立てる隙もないほど
混雑していた。
また、太陽は4時45分くらいには昇り始めていた。
日が高くなると太陽周辺が露出オーバーになるため、
日の出前か、直後くらいを狙いたいところ。
しかし、それ以前の問題で場所を確保できない。
立ち並ぶ三脚の隙間から
手持ちでデジカメにてとりあえず撮影。


8×10では少し離れたポイントで一応撮影した。
少し待ったが場所は空きそうにないので、周辺を車で走り回る。
6時半頃戻ってくると、大分空いていた。
日の出に拘らなければ、場所取りは容易。

近くに棚田が幾つか有り、2カ所ほど行ってみる。
それなりに棚田だが、規模の点で星峠の棚田には敵わない。


棚田の撮影を終了し、「清津峡」へ向かう。約40km南下。
清津峡は入場料500円を払い、700mのトンネルの中にある展望所から鑑賞する。
鑑賞ポイントは4カ所あるが、一番奥の「パノラマステーション」から
「峡」らしい風景を臨むことができる。
撮影には注意が必要。
まず、谷は南北方向に向いていて、
谷の両側の斜面に日が当たるのは正午前後。
朝夕だと、片方の斜面が日陰になり、
日向と日陰の露出差が大きく露出が難しい。
曇りの日の方が露出は決めやすいかもしれない。
さらに谷の正面に鉄塔が生えている。
鉄塔を入れると「自然の風景」感が
でないので、空(鉄塔)を入れないように
中望遠~望遠レンズで谷の部分のみ
切り取る必要がある。
私の8×10装備では厳しい。


トンネルの外も遊歩道になっていて、
観光ポイントが何カ所かあるようだが、
それなりの山道のようで、
8×10を持って歩くのは難しそうなので断念。

帰りは国道17号沿いに南下したが、上越線にカメラを向けている
人があちこちにいた。何かめずらしい汽車でも走っていたのだろうか。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2011-05-27 00:06:52
美人林には行かれなかったのですか?
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Unknown (K)
2011-05-27 20:01:46
情報ありがとうございます。
「美人林」は知りませんでした。
調べると星峠の棚田の比較的近くですね。
撮影に行くときは1,2カ所の撮影ポイント
の所在地は調べておきますが、
あとは現地の道の駅にある
地図などで探す程度なので、
撮影地の近隣にポイントがあっても、
気づかないことも多いです。
いずれ機会があれば行ってみたいと思います。
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