8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

山田峠

2011年10月13日 19時00分00秒 | 日記
22時に道の駅
「草津運動茶屋公園」
に到着。
しかし既に満車。
仕方ないので約50km北にある道の駅
「北信州やまのうち」
で宿泊。

10月12日
6時半に道の駅を出発。
国道292号を南下する。
既にあちこちでカメラを構えた人が居る。
人が集まっている撮影ポイントもあるが、
独自でポイントを見つけている人も多いようである。
朝日の見えるポイントでは大勢人が居るが、
不幸なことに天気が良すぎて雲海は望めない様子。
こういう場所は日が高くなる8時前には
人は居なくなってしまうことも多い。

7時過ぎ山田峠の北側の駐車スペースに到着。
気温は0度近くで風もあり、体感的には既に冬。
カッパに手袋の装備で撮影ポイントを探す。
少し南に行ったところで撮影。

その後、少し北に戻って
芳ヶ平の駐車場でも撮影。

たまたま車を停めることができたが、
混雑する場所で、少し後で通ったときには、
すれ違うのも困難なほど混雑していた。

山田峠の南にある駐車スペースの北側に
視界が広がり、足場の安定した
撮影ポイントがある。

しかし、すでに8×10フィルムを
使い果たしていたのでここで8×10
での撮影はできなかった。

朝は逆光~半逆光になり、光を上手く使えば
良い写真になるが、コントラストのある写真を
撮るなら日が高くなってからの方が良いのかもしれない。
午後に晴れる日がどれくらいあるか知らないが。

山田峠、芳ヶ平付近では、
全体を撮影するのに広角~標準レンズを使うが、
変化を付けるためには
望遠(35mmフィルムで200-300mm)で
切り取るのがよいと思う。


9時前になると雲がでて
陰り勝ちになってきたので山を下る。
白根山付近でも撮影しようかとも思ったが、
8×10フィルムが無いことと、
駐車場が既に混雑していたので通り過ぎる。

草津温泉街付近まで降りると、
気温は10度を超えた。
熊谷付近では25度を超えていた。

この季節は夏から冬までの装備を持って
撮影に臨まなければならない。