8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

葛城一言主神社の紅葉(2019)

2019年11月30日 19時33分43秒 | 日記
一言主神社の紅葉は11月下旬。

11月29日
 この日はほぼ快晴。
漸く好天に恵まれた。

有名なのは大イチョウだが、
参道の紅葉も綺麗


大イチョウはほぼ全方位から撮影できる。


南からはモミジを前景に大イチョウを撮影できる。


使用するレンズは
全景を撮影するなら28mmでは狭い(撮り方にもよるが)。
16~24mmは欲しいところ。魚眼でも良いくらい。

葉をアップで撮影するなら望遠やマクロも有効。

星のブランコ

2019年11月17日 19時50分16秒 | 日記
大阪に「ほしだ園地」というところがあり、
「星のブランコ」というつり橋が有名とのこと。

紅葉見ごろは11月末らしいが、
天気が良いので行くことにした。

11月16日

「ほしだ園地」と言っても
一応山歩きになると考えたほうが良い。

最寄駅は京阪「私市(きさいち)」駅。

国道168号の西を流れる天野川に沿って
遊歩道を歩いて40分くらいで
「ピトンの小屋」というところに着く。


ここまでも多少アップダウンはあるが、
ここからはほぼ登りとなる。
30分ほどで「星のブランコ」に着く。

やはり紅葉は色づき始めで
時期的に少し早かった。


橋の中央は少し揺れるが、
歩くのに支障はない。


対岸に渡り、10分ほど登ると
展望所があり、ブランコとその周囲、
更に街のほうまで展望できる。


「ピトンの小屋」まで戻り、
天野川沿いに南下すると
「鮎返しの滝」や「磐船神社」
というところに行くことができるが、
私市駅から遠くなっていくので、
行くのはやめた。

なお、国道168号には所々駐車場もあるので
車で行くという方法もある。

今回は展望所を少し下ったことろに
JR東西線「星田」駅に行く道があったので、
そこから帰ることにした。

星田駅までは、分岐点から約1時間、3kmくらい。

人は少なくなるが、15分くらいで、
未舗装ではあるが車道に出る。

そこから迷わなければ2kmくらいで
星田駅に着く。

星田駅から登山口(逆も)への道は
分りにくいが、「星のブランコ」が
目的なら山道の区間も少ないので、
星田駅から行くルートも
考えられる。


ひらかたパーク 新・菊人形展-STORY-

2019年10月22日 19時27分13秒 | 日記
10月21日

天気は曇りだが、
雨は昼過ぎまで降らないという予報だったので、
ひらかたパークへ菊人形を見に行くことにした。
プロジェクトマッピングも取り入れているらしい。

ひらかたパーク入園料は1400円。
他に菊人形を見るために800円。

展示は以下の5物語。
1.「大恩返し」(鶴の恩返し)


2.「ヨナヨナダレヲマツ」(かぐや姫)


3.「小さな勇者たち」(桃太郎)
4.「Place Free From Time」(浦島太郎)
5.「爛漫」(花咲か爺)


他に若干菊が飾ってある。
また、浦島太郎のブースでは乙姫様は居たが、
浦島太郎は居なかった気がする。

写真は可だが、フラッシュ、三脚は禁止。

「花咲か爺」を除き、
会場は暗いので、撮影条件は、およそ以下の通り。
 感度     :3200
 絞り     :4.0
 シャッター速度:1/15

「花咲か爺」のブースは比較的明るいので、
感度400くらいでも撮影できる。

レンズは全体を撮るなら。16mm(あるいはそれ以下)くらいから。

人形の顔をアップで撮るなら300mmくらいか。
でも300mmだとブレ易いので、
もっと感度を上げる必要がある。

10月26日からは、枚方市駅周辺でも
菊関係のイベントがあるらしい。

ちなみに、ひらかたパークでは、
ハロウィン関係の展示(イベント)の
方が多かった。

藤原京跡のコスモス

2019年10月10日 18時50分44秒 | 日記
藤原京跡は、大和三山である畝傍山、耳成山、天香久山の
ほぼ中央に位置する。

春には北側で桜や菜の花が咲くが、
今の時期は南側でコスモスが咲く。


10月9日

コスモスは何か所か咲いている。

コスモス畑の周囲は自由に歩くことができるが、
足場はあまり良くない。

畑の一つは中にススキの群れがある。

コスモスとススキのバランスが難しかった。


コスモスが密集している畑で全景を撮影。


アップはソフトレンズを使用した。


コスモスは風で揺れるので、
風が強いと、撮影のタイミングが難しい。

撮影する方向は、東西南北どこからでも撮影できる。
大和三山をそれぞれ背景に撮影することも可能。

レンズは超広角から超望遠、マクロまで何でも使うことができる。
撮影によっては300mmでも短いかもしれない。

また平日は三脚の使用はできる様子。

余談ではあるが、藤原旧跡の西にある県道206号を
700mほど南下すると、道は西にカーブし、飛鳥川を渡る。
更に200~300m進むと本薬師寺跡に着く。
ホテイアオイは9月が見ごろだが、まだそれなりに咲いていた。

そのまま西へ400~500m進むと近鉄「畝傍御陵前」駅に着き、
駅を通過して西へ300mほど進むと、神武天皇陵(畝傍山の麓)に着く。

一本道で、藤原京跡、本薬師寺跡、神武天皇陵(畝傍山)に通じているが、
この道は意図的に造ったものだろうか。

法隆寺方面

2019年10月02日 19時11分22秒 | 日記
法隆寺は有名だが、周囲には寺院なども多い。

JR「法隆寺駅」は関西本線「王子」駅より一駅奈良寄り。

10月1日

法隆寺はJR「法隆寺」駅から2kmくらい北にある。
法隆寺だけなら歩いて行ってもよいが、
周辺の寺院を回るなら、レンタサイクルが便利。
駅近くにある店では、電動アシストは無かったが、
大きな起伏は無いので普通の自転車で十分だった。

1.法起寺
  法隆寺の北西2~3kmのところにある。

 寺の南に行くと、彼岸花が咲いていた。
 彼岸花を前景に南門と三重塔を撮影。
 レンズは28mmくらい。
 もっと広角レンズで、彼岸花に近寄り、
 彼岸花を大きく映しても良いが、
 彼岸花と三重塔のどちらにピントを合わせるかが考えどころ。
 28mm以下のレンズで絞りを絞れば、パンフォーカスで両方に
 ピントが合ったように写すこともできる。



2.法輪寺
  法起寺の西500mくらいのところにある。
  ここも三重塔。

  三重塔の右に写っている講堂には仏像が10体以上安置されている(撮影禁止)。
  塔と講堂を写すなら、20mmくらいのレンズがあってもよい。


3.藤ノ木古墳
  法隆寺を超えて400mくらいさらに西へ進むと藤ノ木古墳。
  円墳だが、被葬者についてはいろいろ説があるらしい。
  古墳の北側にコスモス畑があるので、藤ノ木古墳を背景にコスモスを撮影。
  撮影するコスモスの位置にもよるが、300mm以上のレンズでも、
  コスモスを大きく写すのは難しいかもしれない。


  以上3か所を回るのに2時間くらいかかった。

 今回は行かなかったが、法隆寺だけでも
 回るのに一時間くらいかかるらしい。