8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

長山稲荷と桜

2020年03月25日 20時23分40秒 | 日記
3月24日

奈良の桜の開花はまだ蕾や咲き始めのところが多く、
満開は3月末~4月上旬になるそう。

そんな中で橿原神宮内の池のほとりに「長山稲荷」という神社があり、
入り口にある桜がほぼ満開(散り始め?)だった。

桜を多く取り入れて、鳥居と撮影するには
16mm(35mm換算)でも画角は狭いので、魚眼に近いレンズが必要。

少し離れたところから撮影するなら、35mm~50mmで撮影できる。


稲荷神社なので、伏見稲荷ほどではないが、
三十数基(き)の鳥居がある。


ここの桜は少し高い位置で咲いているので、
一輪一輪のアップは難しかった。


池のほとりには今回はまだ咲いていなかったが、
数本ではあるが、背の低い桜もあるので、
その頃なら花のアップも撮影できるかもしれない。

荒山公園 梅林

2020年02月20日 17時53分10秒 | 日記
荒山公園は「コウゼンコウエン」と読む。

「アラヤマコウエン」や「コウザンコウエン」でも
一応は通じるようではある。

2月19日 
 
 天気も良く、荒山公園の梅林が満開のようなので、
行くことにした。

最寄駅は和泉高速鉄道の「泉ヶ丘」。
公園は駅から西へ約2km。

車で来るなら駐車料500円。

梅林は「多治速比売神社」の境内の一部らしい。


「荒山公園の梅林」を象徴するような写真は撮影できなかったが、
柵の内側に入らない限り、撮影の自由度は大きい。




晴れていれば、順光、逆光、半逆光いずれでも撮影可能。

使用できるレンズは魚眼から超望遠、マクロと
その気になれば、なんでも使うことができる。

石清水天満宮

2020年01月15日 22時17分14秒 | 日記
京都の南にある天満宮。

最寄駅は京阪電車「石清水天満宮」駅。
昔は「八幡市」駅だったが、いつの間にか改名されていた。

ケーブルカーで山頂付近まで行くことができる。200円。
山上の駅を降りて左へ進むと展望台へ着く。
ここからは京都の市街を見渡すことができる。


本殿に向かって歩くと竹林があり、
エジソンが電球のフィラメントとして、
ここの竹を使用したとのこと。


さらに進むと山頂に着く。
南総門から入ると奥に御本殿がある。


更に御本殿の裏には10くらいの社が建っている。

帰りは表参道から歩いて下りた。
麓までほとんど階段。
所要時間は20~30分。

他に下り専用の裏参道もあるらしいが、
急な階段らしい。

使用するレンズは、
展望台をパノラマで撮影したり、
巨木、社を近くで撮影するなら
16mmくらいからの(超)広角レンズ。

パノラマの一部をアップで撮影するなら
望遠レンズ(200mm~)。

参道は薄暗いところも多いので、
感度400、
絞り4、
シャッター速度1/30秒
というところ(場所、天気にもよる)

この日は午後から曇り始めた。

海遊館

2019年12月10日 19時36分58秒 | 日記
海遊館は大阪でジンベエザメのいる水族館。
この時期は外でイルミネーションも見ることができる。

12月9日

イルミネーションを見ることも
今回の目的の一つなので、
到着は遅めの13時過ぎ。
海遊館の入館料は2300円。

入館して少し進むとエスカレータがあり、
8階まで一気に上る。

海遊館は巨大な水槽の周りを下りながら
水槽内の生物を見るのが基本と思われる。
総距離約800m。
ゆっくり見れば2時間くらいのコースとなる。

水槽はあまり明るくはないので、
撮影時の感度は1600~3200くらい。
それでも動く魚はブレてしまう。
また、場所、被写体により明るさが異なるので、
感度やシャッター速度の確認は頻繁に行ったほうが良い。

コントラストも高くはないので、
カメラによってはピントが合わないことも多い。

魚は非常に近づいてくることも多いので、
最接近されたとき、ジンベエザメやエイなどの
大型生物は魚眼レンズクラスを使用しても収まらない。


イルミネーションは17時から。
基本的には西にある海遊館の
ジンベエザメのオブジェを入れた画像か、
東にある観覧車を入れた構図が撮りやすい。




近くのイルミネーションと観覧車を入れて
撮影するなら24mm以下のレンズを使うことになる。
イルミネーション撮影は三脚を使うことができるようなので、
低感度(ISO100~200)、
シャッター速度1秒~
絞り8くらいで撮影すると
粒状性の良い写真を撮影することができる。

他には噴水を前景にした観覧車や、
この時期、紅葉したイチョウと観覧車を組み合わせた写真も撮影可能だが、
16mmよりもっと短いレンズがあったほうがいいかもしれない。


壷阪寺

2019年12月01日 19時56分05秒 | 日記
壷阪寺は近鉄吉野線の
「壺阪山」駅から南南東3kmくらいのところにある。
国道169号を南下し、県道119号にはいるとほとんど上り坂(車道)
拝観料は600円。

11月30日
朝は快晴だったが、寺に着く頃には雲が増えていた。

ここでの撮影は、寺院などと紅葉を組み合わせるか、
紅葉主体で撮影するか。

寺の下の方は葉は散っていたが、
上の方はモミジなどの紅葉を見ることができた。



壷阪寺は南に山があるため、
寺院などに太陽の光が回るのは12時を過ぎてから。

また、紅葉している林は広くなく、
紅葉している木々と形、できれば光線状態を
探しながら撮影した。


今回は以下3画像を撮影

1.本堂から見た紅葉。


2.寺の主な寺院のほぼ全景。


3.紅葉のみ。


使用するレンズは、三重塔を近くで撮影するなら24mmくらい。
紅葉のアップなら、望遠レンズを使用。
紅葉に近づいて撮影するときは、(超)広角レンズで撮影した。

帰り道で県道119号から国道169号に出るあたりで、
空気の冷たさが変わっていた。